つれづれなるままに  638  落葉

2008-10-28 21:04:30 | 季節感
秋が深まり、朝晩の気温が下がってくると、ヒタヒラと舞い落ちる葉、何処からともなく集まって来る落葉、掃いても掃いても、我が玄関前、山の中、庭の中ならいざ知らず、風で舞い散る落ち葉を集めたり、雨に濡れ地面にしがみついている落葉を集めたり、「濡れ落葉・・・」とは良く言ったものだと感心しながら、朝の日課。

木は葉っぱから太陽を浴び光合成として出来た栄養を十分に受けていますが、寒くなると、木は幹が生きるだけで精一杯、葉っぱまで栄養がいかなくなり、葉を落とし、冬を乗り切ろうとします。乾燥する冬は葉裏の気孔からどんどん水分を奪われ木全体が死んでしまう、そこで生育に不利な時期には1度葉を落とし冬芽として春まで休眠します。
紅葉で楽しませてくれた葉も長い冬眠に、人間もそろそろ冬眠に入る準備です。
冬囲い、タイヤ交換、越冬野菜、漬物と終らせて・・・・と。
明日は初雪との情報、暖房は家全体に床暖は24時間、灯油が高いので控えめ、控えめと言いながら、それも一時、寒さには勝てずに、1日中ヌクヌクとこれこそ冬眠です。