つれづれなるままに  775  桜前線通過

2009-05-04 16:35:45 | 季節感

驚くほどの速さで桜前線が通り過ぎていきます。家の周りの仕事に追われていましたが、昨日野球観戦、途中の桜、コブシ、もくれん、レンギョウと余りの美しさにびっくり、もう散り始めている桜も、南アフリカ、ジャカランタの街路樹も美しかった・・がやっぱり日本は春を知らせる桜もいいですね。

      南アフリカ、ジャカランタ昨年10月、紫色で桐の花に似ています。             日本の桜

     

 

ここは国道230号線沿い藤野もこのような風景を目にすることも少なくなりました。次々と家が建ち並び、ここはヨリさんが生まれ育った家 果樹園、サクランボ、イチゴ、梅、アスパラ、とうぎび、少しばかりの野菜と今は弟さんが後を継いでいます。

藤野は明治16年(1883年)に松沢松之助が家族と共に入植、藤野地区入植第1号だと言われています。これから遅れる事5年、明治22年に岩手南部から、現在の土地にヨリさんの祖父母は入植したそうです。

          

当時、藤野は樹木が密生して良質の木材がとれ、切り出された木材は、馬そりに積み豊平製材所まで運ばれていました。そのために入植者も増え、家が建つようになったそうです。造林の仕事をしながら、土地を手に入れ、野菜、果樹など作るようになり、隣り合わせの小学校も、ヨリさんの実家が元地主、土地もこのように分散して、いずれこの畑も、分散され、家が立ち並ぶことでしょうか。

    

庭の桜が満開、昼、お赤飯を炊いたので、花見しながら食べようとお誘いが、カメラを持参で、今日も仕事を明日に回し、ご馳走になりに行きました。外は21度、最高のお花見日和でした。