つれづれなるままに  803  春紅葉、春もみじ

2009-05-14 10:42:26 | 自然

定山渓中山峠には昨晩雪がチラつき道路は真っ白になったとか、5月は不安定な気候が続きます。

朝、子供達の見守り活動、スクールパトロール 寒さのため首をすくめて子どもたちは登校、「風邪引かないようにね」と声かけながら、何気なく周りの山並みを・・紅葉が始まった、秋の景色です。

先日友と、コーヒーを飲みながらオシャベリ、「今、きれいだよね。周りの山々、春紅葉まっさかり」と友が、そう・・そんな言葉があったよねと思い出しました。

この現象は新緑に交じり合って赤、黄色と見えるのは、若葉が芽を吹く時期、カエデ類などで短い期間だけ、これを「春もみじ」「春紅葉」と呼んでいるそうです。

 

         

 

芽吹いたばかりの葉が光合成で葉緑素を蓄える前に樹木がもっている本来の色素が現れる、新緑のなかに赤や黄に色づいた木々が交じり合った情景、遠くから見ると秋を思わせる風情です。我が家のカエデも同じように赤から緑に変わりつつあります。短い期間のみ、毎日観察していなければ見落としてしまう事の方が多いかもしれません。

          

昨日の「リラ冷え」や「春紅葉」、日本の言葉は風情がありますね。