つれづれなるままに  802  リラ冷え

2009-05-13 22:22:00 | 

寒さのため思わず暖房のスイッチを入れてしまいました。

「リラ冷え」リラとはフランス語、日本名ライラック、この花が咲く時期は、北海道暖かくなったと思えば、急に冷え込むこれを「リラ冷え」と言います。

北海道を代表する俳人、棒谷美枝子さんが1960年に読まれた句の冒頭に使われ、ライラックの花が咲いた頃に肌寒かったことから「リラ冷え」が生まれたようですが、これを広めたのが作家、渡辺淳一郎の著書、男女の恋愛を描いた「リラ冷えの街」で一気に広まりました。

季語にも使われ、これから暑くなろうとしている矢先の一瞬の寒さ、温度は20度から10度に一気に下がり、いよいよ初夏突入を告げる花でもあるのです。

「リラ冷え」なんて美しい響きの言葉でしょうね。

今日は まさしく「リラ冷え」、お日様が照っているのに風は冷たく時折雨が・・気温11度寒いわけですよね。 9時集合、1ヶ月1回のパークゴルフに参加、着膨れで午前中プレーを楽しんできました。

真駒内奥地、嘗て小高い丘と木々に囲まれた場所で、ここはクリ拾いやワラビ取りと子どもを連れ楽しんだ場所だったと思います・・いつの間にか山が削られてくぼ地がその中にパークゴルフ場36ホールができていました。この寒さにもかかわらず、殆どが高齢者、半日700円で弁当持参、高齢者にとっては良い運動、社交の場なのかもしれません。