昨日の講座は北海道「こぼれ話」取材ノートから月刊「アイワード」編集スタッフの講演でした。アイワードの月刊誌は毎月、版画教室でいただいてきます。この月刊誌の表紙を飾る版画は皆私の教室の仲間達、表紙は見ますが中身はサラリト読んでいました。
この月刊誌連載の中から、郷土に眠る「物語」探訪、知っているようで知らないことがある北海道、講師の方の取材ノートからのお話です。
北海道最北の宗谷支庁東部の枝幸、枝幸は毛蟹の漁獲高日本一で知られています。しかしこの町の中に太陽の光の輪(コロナ)「フランス隊日食観測記念碑」、枝幸町立図書館の前には「米国隊日食観測記念碑」が立っているのをみた事がありますか。
明治29年(1896)8月9日国内及び世界各国から枝幸に皆既日食の観測隊が次々とやってきました。生憎当日は曇天観測は失敗に終わりましたが、当時の枝幸の町民はこぞって観測に協力、いろいろなお触れがでたそうです。「立ち小便はするな」「釜戸の煙は外にもらすな」と全町民の協力に感激した米国の天文学者、デビット・ドット博士は、世話になったお礼にと帰国後、百科事典、文学書を何年もの間送ってきました。その数千冊にのぼり、町民は寄贈された本を後世に読み聞かせる為に明治36年(1903)道の許可を得て北海道最初の公立図書館として認可されたと言うことです。不幸にも1940年山火事から図書館も全焼してしまいました。今立っている図書館は53年再建されたものだそうです。
・湖に棄てられた橋「東大雪アーチ橋」これは写真家の穴場だそうで多くの写真家が訪れるシャッター場所だそうです。
・太田神社「岩穴に本殿を持つ山岳霊場」
・北海道で生まれた動揺「赤とんぼ」男子トラピスト修道院でのことだとか。 また三木露風の石碑が近くにあるそうです。
・古平のお寺「禅源寺」の五百羅漢図、お寺の本堂を埋め尽くしているそうです。
まだまだ話は尽きないようでした。「調べる旅」「発見する喜び」自分の郷土を知る為にも、また機会があったらお話を聞いてみたいと思いました。
この月刊誌連載の中から、郷土に眠る「物語」探訪、知っているようで知らないことがある北海道、講師の方の取材ノートからのお話です。
北海道最北の宗谷支庁東部の枝幸、枝幸は毛蟹の漁獲高日本一で知られています。しかしこの町の中に太陽の光の輪(コロナ)「フランス隊日食観測記念碑」、枝幸町立図書館の前には「米国隊日食観測記念碑」が立っているのをみた事がありますか。
明治29年(1896)8月9日国内及び世界各国から枝幸に皆既日食の観測隊が次々とやってきました。生憎当日は曇天観測は失敗に終わりましたが、当時の枝幸の町民はこぞって観測に協力、いろいろなお触れがでたそうです。「立ち小便はするな」「釜戸の煙は外にもらすな」と全町民の協力に感激した米国の天文学者、デビット・ドット博士は、世話になったお礼にと帰国後、百科事典、文学書を何年もの間送ってきました。その数千冊にのぼり、町民は寄贈された本を後世に読み聞かせる為に明治36年(1903)道の許可を得て北海道最初の公立図書館として認可されたと言うことです。不幸にも1940年山火事から図書館も全焼してしまいました。今立っている図書館は53年再建されたものだそうです。
・湖に棄てられた橋「東大雪アーチ橋」これは写真家の穴場だそうで多くの写真家が訪れるシャッター場所だそうです。
・太田神社「岩穴に本殿を持つ山岳霊場」
・北海道で生まれた動揺「赤とんぼ」男子トラピスト修道院でのことだとか。 また三木露風の石碑が近くにあるそうです。
・古平のお寺「禅源寺」の五百羅漢図、お寺の本堂を埋め尽くしているそうです。
まだまだ話は尽きないようでした。「調べる旅」「発見する喜び」自分の郷土を知る為にも、また機会があったらお話を聞いてみたいと思いました。