つれづれなるままに 910  冬の準備作業

2009-10-17 15:04:40 | 季節感

暖かな日差しが降り注いでいます。お天気の良いうちにと今日も朝から花の取り込む準備に追われていました。棚を入れて鉢棚をセット、狭い家の中も、花に占領され、お日様が当たる最高の場所はいつも花たちが陣取ります。

頭の上からは落ち葉がカサカサトと音をたて落ちてきています。時たま鳥の鳴き声、バードテーブルに餌を啄みに来たのでしょうか。上を見上げれば日の光を受けて「つる梅もどき」黄色く輝き地面には様々な形の落ち葉が・・。雪に閉ざされる最後の景色です。

  

紅葉の美しさはいかに多くの糖分が葉に蓄積されるか、葉緑体がいかに早く分解されるか、また朝晩の気温の差も条件として挙げられます、黄色、赤、褐色と色素のメカニズムが違うようですが、もう少し美しい紅葉を眺めていたいものです。

  

明日は温室にビニールを張り、外の鉢を取り込む作業、もう少し寒さは待っていてくださいね。それが一段落したら、雪が来る前に冬囲い、木を1本1本、竹を立て網で包み、までまだまだ作業が続きます。やわり北国の生活は高齢者、特に一人暮らしには大変だと言うことが分かります。私もいつまで続けられますか・・・。