昨日は約束していた近くの温泉、割引券が今月まで、友とヨリさんを誘って近くの小金湯温泉に行って来ました。然別湖の温泉とは違い、また日曜日、子供連れ、親子連れと賑やかな温泉、湯疲れしてしまいました。
「然別湖」1月からいろいろなイベントが繰り広がれていたようです。氷上露天風呂、ホテルの窓からは遠くにぼんやりと、厚さ70センチの氷に覆われているとは言え、42度もある熱い温泉水、溶けて沈んでしまうのではと不思議に思いました。夜は22時までお風呂に入ることが出来るとは言いますが、夜は寒さと薄明かりの道を行く心細さ、でも怖いもの見たさに昼、吹雪の中入浴体験、近くで見て驚きました。
露天風呂は湖水の上に設置され、本当は雪の壁で覆われていたそうですが、暖冬いやお湯の熱さで解けて接がれたようです。階段を上って湯船(樽)に浸かる、行く時は吹雪で視界が0、湯に浸かるころは晴れ渡り最高の温泉気分、目の前にはくちびる岳がそびえ楽しい体験でした。
もう1件のお宿にも、温泉件をいただき、寒さの中お風呂へ、同じ鉄分を多く含んでいる含硼酸食塩水「風水」のホテルとは源泉が違うとの事、透明度があり、2種類の温泉を体験したことになります。この温泉「福原」には美術館があると聞いていました。ロビーを入ると美術館のようにいたるところに作品が展示さて4Fには、ミネルバ美術館、ホテル経営者の福原氏が所蔵する絵画、彫刻など展示されていろそうです。平山郁夫、池田満寿夫などの作品が常時展示され、この小さな町、山の中の美術館、見る価値は十分にありました。
夜8時、厚着をしてアイスバー出向きました。アイスパビリオンではコンサートも行われたそうですが、今日は雪が舞い寒々としてお客様もまばら、この企画をされた若きネイチャーセンターの方々の慰労の為にも「寄付だね」とホットドリンク「豆乳コーンスープ」500円注文、冷えた体を温めました。
冬を楽しむイベントは各地で趣向を凝らして行われていますが、3月末はどこの温泉も、絶好の穴場のようです。私達のように静けさを求めての旅・・心からくつろげる、贅沢な旅かもしれません。