楽しみにしていたコンサートも無事終わりました。朝早く札幌を出発、自由時間は限られてはいましたが、今まで名前も、お顔も知らなかった仲間も増え楽しい3日間を過ごしてきました。限られた時間の中で、あれもこれもと予定を立てながらの東京、なんと言ってもスカツリーを見なくてはと意気込んでいきました。ホテルは両国・・20回のホテルの窓からこの景色・・感激しました。朝早起きして日の出をパチリ・・。
横綱(よこあみ)公園からも ビルとビルの間からも2月28日、コンサート当日は594メートルでした。
今日の新聞、3月1日600メートルに達し世界一の電波塔になったそうです。今年中には634(むさし)メートルに達し、1212年3月春に完成、 これに合わせて来年の第28回国技館「5000人第九コンサート」は3月11日と決定されました。
この塔を祝って3年係りでベートーヴェン作曲祝典劇「献堂式」のための音楽が、第一部として「国技館すみだ第九を歌う会」の合唱団2200人で始まりました。
この「献堂式」の音楽は1822年52歳のベートーヴェンがウイーンに建築された「ヨーゼフシェタット劇場」のこけら落としに演奏され、序曲を含め第9曲からなっています。昨年は序曲のみ、今年は第一楽章から第6楽章まで、来年が第7、8、9と歌われるそうです。
この曲を作曲するころにはベートーヴェンは聴覚はまったく失われ、追いつめられた中かから生まれた荘厳なミサ曲、厳しい健康状態を乗り越えて、もう一度元気に立ち向かう、折りしも完成する「東京スカイツリー」を祝うのにふさわしい曲として選ばれたそうです。合唱、ソプラノ独唱が入り会場国技館を魅了しました。