つれづれなるままに  1247  岡本太郎記念館・新羽田国際旅客ターミナル

2011-03-04 08:35:33 | 旅行

この日は朝から生憎の雨、時間帯もラッシュ、どうにかぎゅぎゅうづめの電車に乗り込む事が出来ました。東京の方も厚いダウンジャケットなど着るのだと関心しながら岡本太郎記念館に、渋谷から銀座線に乗り換え裏参道まで1区間160円、3番出口で降りました。

9時10分まだ会館までは時間がありますが、ともかく行ってみようと雨の中改札口を出ました。青山通り・・ファッションの町です。ウインドウに飾られている服、靴、バック、もう春一色、チラと除き見ながら家と家の狭間にかこまれた記念館を発見しました。

生前の住宅兼アトリエを記念館にしているそうです。この場所では主に陶芸や彫刻などを製作されていたようです。

館前、お庭だけでもと荷物を玄関先に・・突然ドアが開き「早いですがどうぞ・・雨の中遠くからごくろうさまです」と館長さんの声、館長さん自ら館内全てを案内してくれました。

                             

岡本太郎、本人自らゼラチンで顔型を取り等身大の人形、あの顔で・・芸術は爆発だー・・と言っているように・・入るべからず・・の中に特別にと岡本太郎と並んで記念写真も撮っていただきました。

               

         ここに貯蔵されている絵は、ほとんど未完成の作品ばかり、完成品は川崎の記念館に展示されているそうです。

             

              

                     

              

 お庭と言っても小さな庭・・彫刻群が所狭しと重なり合って展示・・手で触れてもOKとのことでした。他の美術館とは違い、もちろん写真もどうぞとの事でした。

               

                               

日本の美術界では異端視された太郎、個性を貫き通しました。今年は岡本太郎生誕100年を迎えるに当たり、テレビや国立美術館、秋9月、札幌芸術の森でもこれらの作品が公開されるそうです、是非見に行きますと約束して別れました。

                 友よ・・今後の創作への元気もらったでしょうか・・これからの作品楽しみしていますね・・・

裏参道から渋田、品川、羽田と順調に・・岡本太郎記念館30分も早く入れていただき時間が取れました。14時集合までは時間があります。今度はもうひとつの目的地、新羽田国際旅客ターミナルへ立ち寄る事にしました。

空港内の大天井はダイナミックに広がる筋雲をイメージ、大屋根の下には江戸街並みが再現されています。着いたのが12時頃、どのお店も人の行列、食べるところではありません。お雛様の前には外国の観光客が珍しそうに・・雰囲気のみ味わってきました。

       

                       

2泊3日・・時間を有効に使いました。戻って毎日のように、研修会、講演会と続いています。

札幌、アスファルトが顔を出しもう春近しと思っていましたが、昨日から雪、30cmも1日で積もりました。気温も低く・・暖かい東京から戻って、一段と寒さもこたえます。