両国は、国技館のみと思っていましたが、多くの観光スポットがありました。しかし自由時間がありません。朝は10時から17時まで缶詰、それでもコンサート当日は皆さんより早くホテルをで、お目当ては吉良邸、忠臣蔵で悪役に仕立てられた上野介でしたが、領地の三河、吉良では評判が高かったと言われています。
赤穂浪士の討ち入りから3百年以上の月日がたちました。町並みの人々の暮らしが変わっても、忠臣蔵の物語は今も語り継がれています。
旧本所松坂町、今の両国、なまこ塀に囲まれた吉良邸跡、この一帯は吉良邸屋敷、今の吉良跡は86分の1だそうです。首洗いの井戸が残され、吉良上野介追慕碑なども建っていました。
ねずみ小僧の墓だそうです。そして芥川龍之助の生育の地には文学碑が、まだまだありましたが、時間切れ・・急いで国技館に出向きました。
もう札幌に戻る日が来てしまいました。今日はなんといっても「渋谷の太郎」、岡本太郎の巨大パネルに会いに行かねばなりません。朝は7時に食事を済ませ8時にはホテルを出ました。前の晩、フロントで念蜜に行程の打ち合わせ、渋谷までの最短距離、電車の乗り方、場所の確認、出口の確認と・・何せ時間との戦い・・それに田舎者ときています。 日本語でよかったなどといいながら・・井の頭線
30年以上も行方不明だった大作、原爆が炸裂する瞬間を描いた「明日の神話」に出会いました。縦5・5メートル、横30メートル、巨大です。人々は見向きもせずに通り過ぎて行きます。もちろん9時通勤のラッシュ時、写真を撮りながら見入っているのは私たちだけでした。