西表島は石垣島からフェリーで40分、人口2,292人、小学校、中学校もあります。この子供たちの為にあまり必要としない信号機が一ヶ所、島の90%は亜熱帯の森で占められています。
西表島に到着後、すぐ遊覧船で仲間川のマングローブ、世界最大規模のマングローブ、上流に向かうにつれ緑が濃くなってきました。
日本最大のサキシマスオウの木 潮位によっては立ち寄れなくなるそうですが樹齢350年、仲間川マングローブに囲まれ小さいサキシマスオウの木、このように大きくなるにはあと100年も200年も先のことでしょうか。
西表島と言えばイリオモテヤマネコ、イリオモテヤマネコは沖縄、八重山諸島の西表島だけに住む野生のネコ、島にはいま100頭ほどいると言われています。暗くて分かりづらいですが道路にはヤマ猫の標識が立っています。車の脇の白いコンクリートは猫が道路の下を通るように猫のトンエルだそうです。道の側溝はブイ字型側溝になっています。これはコメツキガニが這い上がるよう工夫されているそうです。
由布島は亜熱帯植物に覆われ、島全体が植物園のようです。西表島を襲ったマラリア、逃れるために由布島には多くの市民が移り住んだと言われています。水牛車に揺られてのんびりと島へ、水牛には全て名前があります、台湾の水牛だそうですが、ここで繁殖、家系図がありました。おとなしい人に慣れている水牛、ハイポーズと言えば目線はカメラの方角です。
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竹富島、石垣島からフェリーで10分赤レンガの町並み、ブーゲンビリア、ハイビスカス、石垣の上のニンニクカズラを見ながらのんびりと歩く水牛にて街を散策しました。
竹富島でもグラスボートに乗りました。透明度抜群・・サンゴの群落魚・・黃・青・ニモもサンゴの中には多くの魚を見ることができました。
今回は車椅子の85歳のヨりさんを伴って最後の旅行だと言いながら娘と3人珍道中、お天気には恵まれませんでしたが、雨もほどほど・・これとてうまい料理を食べることもなく、部屋で好きなものを買ってきて食べるアメリカ式、これまた楽し、良き旅行でした。帰りの飛行機はスパーシートをとり、ヨリさんと並んで・・ヨリさん曰く、今度はまたどこか行くとこ決めておこう・・エー・・どこ・・ハワイかグアムにと・・・どうなることでしょうか・・・。