オカリナを初めて1年が経ちました。オカリナはイタリヤ語で「小さなガチョウ」と由来するものでイタリアや日本においては名称から類推される通り涙筒状の形をしたものが一般的ですが、世界的に見れば丸形や角形などもあるそうで、指穴も6個から13個程度の指穴、材質も素焼きの陶器で作られたものが多く比較的容易に自分で作ることができます。
昨晩は宗次郎のオカリナコンサートを聴きに行きました。超満員の観客席、オカリナ愛好者が増えているとのこと、この頃いたる所で教室を見かけます。我が近くにも同じところで2教室・・どちらがいいのかわかりませんが・生徒の奪い合い・・私のところのメンバーも少なくなってきたようです。私にとっては好都合・・少ないほうが先生の目が行き届きます。 でも月謝を頂く側にとっては生徒数も大事なことなのかもしれません。
この愛好者が増えたことによってオカリナをあまり理解していない・・適当に自分なりの練習・・オカリナの先生にしても専門家は少なく・・これでは上達は無理
と言うことで宗次郎、演奏、カラオケCD、オカリナレッスン+楽譜、レッスンから基礎、応用まで収録された名曲集7,500円也・・ぜひお買い上げあれと・・安いか高いかはその人によりますが・・どんなものでしょうか。 今はパソコンで聴き録音だってできます。わたしはその方なので。
人の指は、長さ、指の付き方は千差万別、自分にあったものを自分で作るそれが最高・・そしてまた自分で作曲・・自由自在
演奏会 自分で吹くオカリナの音とはだいぶ違いました・・ブレスつまり息継ぎがわからない・・10名のオーケストラのバックでの生演奏、森の中で聴く小鳥のさえずり、風の音、水の流れのような素晴らしい音色でした。 それが本当のオカリナの音なのでしょう。
ただ残念なのは・・自作の曲ではなく・・「コンドルは飛んでいく」とか「赤トンボ」のようなみんが口ずさむ曲も聞きたかった生で。