友の家から昨年頂いた亜麻の花・・植えたところが日当たりが悪く・・芽は出たものの開花には至らずにいましたが・・友の所には畳一畳もある広さ・・初夏を告げるブルーの亜麻の花が一面に咲いていました。わが町内、朝のラジオ体操の時間帯・・目に付くのが風にそよぐブルーの花がそちこちに小さい株目につきませんでしたが、いつの間にか皆さんの所でも咲いていました。種が飛んで増えるのでしょうか。門の前とか、玄関の隅っこ、畑の脇に一株・・・あまり今まで目立ちませんでした。
何時もスクールガードで立ってる家の「亜麻の花」昨年は気がつきませんでしたが、増えて道路沿いの塀にびっしりと咲いていました。
朝、一株分けていただきました。今度は日当たりの良い玄関前にしました。
花は朝顔を三周ほど小さくしたイメージの花で早朝に満開となり、当日開花し花びらはお昼ごろには全て落ちてしまうそうです。
亜麻は細い茎をすらりと伸ばして頂部に小さなブルーや白い花を咲かせます。開花時間は短くやがてボール状の実を付ける、冷涼な気候が亜麻の栽培に最適、また時代の要望もあり北海道では繊維用として広く栽培されていましたが化学繊維に押されて衰退してしまったそうです。
昔は糸や布の原料として盛んに栽培されていたそうです。花は染料に、種は食用や薬用、油を取ったりと余すところなく使われていたそうです
北海道当別町では「亜麻の花」が見ごろとなる7月上旬に合わせて「北海道亜麻まつり」が開催されるそうです。当別の畑一面に薄紫の亜麻の花、是非見てみたいものですね。