旅行から戻って1週間、コロナの感染者数減少、小康状態が続いています。昨年までの2年間、書面や中止で終わりましたが、今年度は一斉に会議で事業計画、毎日のように会議が入るようになりました。4回目の接種券も届きましたが、3回目のワクチン接種会場は空きがありいつでも予約できる状態なのであまり焦ることなく、7月に入ってからゆっくり考えようかと思います。
長野善光寺が目的でしたが、戸隠神社まで何とかして行こうと、朝早くホテルをでて戸隠神社を午前中に周り、午後は善光寺へと個人旅行なのでバス時間とにらめっこ。
戸隠は古くから信仰を集める修験道の聖地、修行僧の修練の場として栄えた信仰の地でもありパワースポットとして有名な神社です。
御朱印を頂くには戸隠山のある奥社まで行かねばなりません。途中の大鳥居までは駅からバスで1時間ほど、そこから徒歩で往復2時間30分よく歩きました。
バス終点中社、奥社参道の入り口です。
大鳥居まではダラダラと降りです
大鳥居の前には「下馬」という標識がどんな人でもここからは馬や車を降り歩かなくてはならないという印だそうです。
随神門・・芧葺きで朱塗りの門、神域に邪気なものが入り込まないように建てられたものです。
随神門から参道に沿って樹齢400年を超える杉が立ち並びこれが戸隠神社のシンボルになっています。
ここまでは平坦な道のりでしたが随神門から奥社までは急な登りになりました。
やっとの思いで登り九頭龍社にたどり着きました。
奥社より鎮座の年がわからないほど古くから祀られている地主の神様だそうです。
九の頭と龍の尾をもつ鬼を封じたという伝説があります。
これが戸隠山に鎮座する本社です。
「天岩戸伝説」有名な話です。
天照大神が弟の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の狼藉に腹を立て、天岩戸に籠ってしまうと、世界が暗闇に包まれてしまいました。
それを案じた神々が集まり、天照大神に岩戸から出て来てもらう為に、岩戸の前で歌い踊ったりと賑やかな祭りを行いました。
外の賑やかな騒ぎが気になって、神が少し戸を開けた、その機を逃さず奥社の神が岩戸を開け放し岩戸を下界に投げ落とした、その岩戸が戸隠山と言われています。
木々の間から戸隠山や九頭竜山の山並みが望めました。
登りも降りも大変でしたが、神聖な自然と美味しい空気を十分に頂いてきました。
驚きました。戸隠森林植物園はクマの棲む森だそうです。クマはツキノワグマだそうです