松本空港からリムジンバス1時間で松本市・・気候は余り札幌と変わりがなく・・むしろ涼しさを感じました。
早速松本城の観光。松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、現存する五重六階の天守の中で日本の国宝の城です。
黒と白のコントラストが美しく、天守閣からアルプスの山々が見えるそうですが残念。
1~2階は窓が多く明るい階段ですが3階は窓がない暗い部屋、だんだん天井が低くなり、階段は急勾配、最大傾斜約61度の階段、
その階段を降りる人登る人、すれ違うのも譲り合いながら・・とにかくお城内の階段がキツ過ぎました。
1階から6階までに7か所の階段、どの階段も勾配が急で階段へ段差が40cmだとか、とにかくけわしく一つの階段で上から降りてくる人、下から登る人、急勾配なのにつかまる手すりはバラバラに。
床はピッカピッカ、ツルツル、帰りは素足で降りてきましたが、年齢制限などないのでしょうね。階段前まで行かねば分からず、人混みに押されて登ってしまいした。
最上階は天守6階、「二十六夜神」という松本城を守る神様が祀られています。
6階は思ったより狭く、人々でごった返し、木連格子から眺める外の風景は格別でした。
庭園もよく整備されていました。
松本市の魅力は城だけではありません。松本出身の草間彌生の作品であふれている「松本市美術館」これは帰りの日に訪れます。
音楽の街、国際的な音楽家「セイジ・オザワ」も松本フェスティバルなど音楽で知られています。
晴れていれば剣が峰・乗鞍岳・上高地・槍ヶ岳・常念岳など3,000m級の山々が見えていたはず。
松本から長野へ、列車の中から、3日間で見えたのはこの時だけでした。
もう一つに神社、長野県では最強のパワースッポット「四柱神社」天之御中主神をはじめ4柱の祭神としている神社で、娘の希望で御朱印も頂きながら、願い事を。
全ての願いごとが叶う”願い事むすびの神”として知られているそうです。
盛りだくさんの願い事をしてしまいました。
ここは信州そばの産地、蕎麦屋が軒を連ね・・であったのが蕎麦屋「みよ田」松本市には数件あるようです。
私の旧姓は「御代田」・・浅間山に抱かれた高原の町リゾート地として有名な軽井沢町、観光地として有名な小諸市も近く、とても美しいところだそうです。
訪ねたいですね。
松本盆地から電車で山越え長野市までトンネルが多く、トンエルを抜けると線路の高さは標高551m地点、篠ノ井線山の中腹に位置しているため、スイッチバック方式でした。
鉄道線路はつるつるのため、急勾配の途中に駅を作ると上手に止まれず、また発車ができず駅は平坦な場所に作り、入ったり後戻りしながら本線に戻ります。
これは普通列車のみ、帰りは特急を使いましたが駅停車はなく通過でした。松本盆地から山地を越えて善光寺平(長野盆地)到着は夕暮、見下ろす街の夜景も美しい眺めでした。