つれづれなるままに  882  アライグマの被害

2009-09-09 15:26:56 | 自然

1970年代に放映された「あらいぐまラスカル」により、ペットブームが起こりました。一時期数万頭が輸入されましたが、最後は自分の育った山に帰るのが一番幸せと言うストーリー野山に放し、そればかりではありません、飼い主が持て余し、野山に次々と捨てられました。その結果、特に北海道の酪農地帯のコーン、スイカ、メロンが食い荒らされ被害が拡大、ペットが野生化し、夜行性のため手がつけられなくなってきています。

もともとは北アメリカが原産の動物ですが、近年、野生化が進み市街地にも出没し始めました。アライグマは優れた学習能力を持ち、鋭敏な手先を器用に使い檻などのカギをはずしたり、ドアを開けたりと自由自在。

          

私の住んでいる札幌市内、住宅街とは言えまだ空き地があります。皆さん方家庭菜園を楽しんでいます。トウキビ、トマト、きゅうり、なす、ピーマンなど手軽に、私も我が家の近くの畑に少しばかりの野菜を植えています。つい最近トウキビが実り始めた頃から、トウキビが起用に皮をはぎ取られ、食い荒らされだしました。最初はきつねかなと思っていましたら、なんとアライグマだそうで、起用に手でもぎ取り皮をはぎ食べています。まだもう少しと色づきを待っていた青いトマト、いつの間にか食べられ、捨てられて残骸が無残にも転がっていました。

      

         

  

近所の農家の方の話では今年はアライグマのみならず熊も出てきているとか、朝方仕事に出ると、熊の足跡や糞などが落ちていて一人での農作業は恐ろしいとの事です。

札幌市内、定山渓温泉が近いとは言え町の中、国道沿いに面していますが、まだまだ自然がいっぱい残っている証拠でしょうか。こんな近くにアライグマが居るとは、思いませんでした。

最初は1~2本でしたが、この2~3日で実の入ったトオキビ、ほとんど食い荒らされて、トウキビもトマトも熟すまで待てなくなりました。アライグマと競争です。毎晩通って来ているのでしょうか。テントでも張ってどうやって食べているか見てみたいですね。お座りして両手で抱えて食べているのでしょうか。

アライグマは狂犬病の主要媒体とかアライグマ回虫症の恐れがある言います、アライグマの触ったトウキビ、トマトなど熱湯消毒、・・それにしてもどれに触れたか分かればいいのですが。今夜も夕食に真夜中やって来るのでしょう。

色づいたばかりのトマトもまだ熟成中のトウキビもアライグマさんには申し訳ありませんが収穫してきてしまいました。 今夜の夕食はないかも。 


つれづれなるままに  881 若い命がまた・・

2009-09-07 12:06:27 | 雑記

ご冥福をお祈り申し上げます。

急激するガン、これだけ医学が発達しても、ガンとの闘い永遠に続くのでしょうか。「ガン撲滅運動」として地区単位で患者や医療機関関係者が参加し、最新の情報を持ち寄り研究が進められているそうですが、まだガン死亡率はいっこうに下がる気配はありません。

以前、日本人は胃ガンが大半を占めていたそうですが、近代化の食生活の変化で今は大腸ガンが増加しているとか、特に女性は胃ガンを抜いて大腸ガンがトップ、北海道は大腸ガン、肺ガンが全国平均を上回っているそうです。家族や親戚にガン患者を必ず抱えているそんな時代になりました

早期発見が求められ、地方自治体で検診など集団検診が年1回行われています。毎年検診を受けていても、実際見逃してしまう可能性も多々あるとか、自分の体の変調に早く気がつくそれしかないのかもしれません。

「黒の日」9月6日、また若い命の灯火が消えました。40歳なったばかりでしょうか、子供も幼く、さぞ無念だったことでしょう。主人を看取った事を思い出しました。

今年も10月末、町内でガン検診が行われます。検診し、安心してまずは1年を暮らす、その為にも、見逃すことなく精度の高い検診を願っています。

 

 

 


つれづれなるままに 880   秋空でのプレー

2009-09-06 13:25:21 | 季節感

町内の体育部の行事「パークゴルフ」年何回も参加はできませんが、時間が許す限り町内の行事には参加したいと思っています。

相変わらずのスコア、それは兎も角、秋空のもと、外で思いっきりプレー、汗をかいてきました。何時も体育館での夜間テニス、テニスのお陰で飛距離は男並み、しかし練習不足のため最後の詰めが相も変わらず甘いようです。これも笑いで吹き飛ばし、毎週何回もプレーを楽しんでいる方には勝ちっこありませんものね。

秋風が心地よく、私は午前のコンペのみのプレーでしたが十分に楽しませていただきました。

           

9月、あと1ヶ月位でしょうか、プレーを楽しめるのも、私も、もう少し皆さんと楽しみたいと思います。


つれづれなるままに  879  敬老の日

2009-09-04 14:18:28 | 季節感

もうすぐ敬老の日が近づいてきました。各地域で敬老の日の祝いを考えていることでしょうか。今年は9月21日が敬老の日にあたります。

各単町では、温泉での食事会、各町内会館で食事をしながら演芸を見たりと、いろいろ趣向を凝らしています。連合町内会では毎年、この地域の小学校3校の児童からメッセージを書いていただき、連町会長の祝辞を入れて75歳以上の高齢者にお祝いとして送ります。

昨日からその封書作り、各小学校に出向き受け渡し式に参加してきました。朝の朝礼、校長先生のお話、生活指導などを聞きながら最後に、私達の紹介があり各学年から一言「僕たちの書いたお手紙です、いつまでも元気でいてください」との言葉をいただき、預かってきました。早速持ち帰り、各町内19町内の高齢者に区分の作業が始まりました。

                

各小学校、各学年とメッセージの包装に趣向を凝らして、かわいらしいく包装されていました。1年から6年生まで学年別、少子化、この学校の生徒数は160人ほど、500枚ものメッセージカードを書いていただいてきました。

              

   2校目の小学校からのメッセージカードですが、この学校も400名ほどの子供数です。ひとまとめでいただいてきました。この学校もかわいらしい包装で

これからまた、3校目の学校に行きますが、この学校も600名の子供数でしょうか。

それに引き換え今年の対象者は2000名にお祝メツセージを贈ることになります。毎年すごい勢いで増加しています。子供の数が少なくなる現状、子供達も一人で何枚も書かなくてはなりません。大変なことになります。今後どうするか、考える時期に来たのかもしれませんね。

 


つれづれなるままに  878  秋空が広がり

2009-09-03 20:17:19 | 季節感

さわやかな秋空広がっています。歩いていても日差しは柔らかく、天高く・・とは今日のような日のことを言うのでしょう。

芸森の森の美術館にグスタフ クリムト・エゴン シーレいずれも、ウィーンを代表する画家たちの世紀末展を見に行ってきました。昨年「第九」の練習で訪れてから久しぶりでしょうか。秋空に子供連れや、お友達と誘い合って美術館のみならず散策を楽しんでいる人たちで賑やかでした。

金色に輝く画面に怪しく魅惑的な女性の美を描き出しているクリムト、生と死を見つめ人間の内面的な痛々しさを表現したシーレ、ひまわりと人間をかみ合わせたような奇妙な絵など、ウィーン時代の他の画家たちも絵も含め120点堪能させていただきました。

        札幌芸術の森美術館柔らかな日差しがさして・・

                


つれづれなつままに  877  ながーい1日

2009-09-02 19:28:12 | 雑記
朝7時50分、スクールパトロール8時30分、終わるや否や、バスに飛び乗りUHB大学「古文書に見る北の群像」榎本武揚、箱館湾海戦で「開陽」を失い降伏した「箱館戦争」そのとき榎本武揚は決死の覚悟でオランダ留学時代から肌身離さず持っていたオルトラン書(万国海津全書)を戦炎から守る為、黒田清隆に送りました。そのことが彼の一命を救ったと言う事です。その時の書簡や写真を函館博物館から、写真ではありましたが、その時代に少しは触れたよう気がしました。

午後は陶芸、先週素焼きに出したグループ展用の白雪姫達、寡黙で色付け熱中。

15時終わってすぐパソコンOB会、今回は「ちょっと変わった簡単ブログの紹介」
ツイッター(twitter)これはあくまでも「ひとりごとのブログ」いろいろな方たちが加入、それを見て楽しむことも出来るとの事、インストロールして皆で登録してみました。140文字内でひとことつぶやきます、そのつぶやきをみていろいろな方が書き込んできます。今のブログと違った新しいブログの形でしょうか。アメリカ大統領オバマ氏も、英語で分かりませんでしたが・・いづれ挑戦してみようと思います。

18時「第九」今日は指揮者、高関先生の特別練習日、熱気ムンムン、部屋の暑さばかりではないようです。途中休憩は入ったものの2時間、繰り返し繰り返しの練習、めまいがするのは私ばかりではなかったようです。20時30分、みな疲れでぐったり、先生の指導はもう本番前だけです。先週ドイツから戻ったばかりとか、ドイツ本場で「第九」の指揮者を務めたそうで、「第九」は本場ドイツ人でも「歌にすると難しい」と言ってたよと励まされながらの指導でした。家にたどり着いたのが21時、長ーい1日でした。