冬じゃないとできないこと。

今日は、日がな一日、庭の掃除をしていた。
昨夜の強風雨で、またまた枯葉が庭に散乱したから。

竹箒で、せっせと枯葉を集め、畑の端に持っていき、燃やした。
これが午前の仕事。

綺麗になった庭を眺めているうちに、気になっていることを思い出した。
密林のように鬱蒼とした椿に榊、熊笹の生垣だ。
暖かいときは、ヘビやスズメバチ、ムカデに毛虫の恐怖があって、大胆な剪定がどうもできない。
よし、今日は雨上がりで土埃も洗い流されているし、気合を入れてがんばるぞーの巻。

どこまでも侵略してくる熊笹を、根元からばっさり。
地面近くから枝を張っている椿とモチノキと榊の枝を払い、風通しよくすっきりさせた。
これらの木たちは、脚立を使っても天辺に届かないくらい大きく育っていて、自分の背丈より高いところは諦めた。
形を整えるまでは、体力的&時間的に限界だけど、とりあえずの目的を達成できた。
また、気が向いて、好条件の日に、見た目よく整えましょうか。

きれいにするって、シンプルな充実感を味わえる。
掃除をしましょう。
清潔で、整理整頓が行き届いていると、背筋がぴんと伸びて気持ちが引き締まる効果があるから。
でも、程々が肝心。
気負わない程度に。