Adidas miCoach Pacer が故障して動きません。
MEDIAS WPにmiCoachアプリをインストールして試してみましたが、使いたいと考えた理由は春から使っていたmiCoach Pacerが壊れたこと。ソフトウェア(ファームウェア)のアップデートを実行したところ、パソコンとの同期ができなったのが発端で、
ハードウェアリセットを行ってもダメ、
初期化処理を行ったけどダメ、
サポートから連絡してもらった、いくつかの方法を試したけどダメ、
パッチファイルはデバイス認識されないため適用ならず、
新しいケーブルを送ってもらったけどダメ、
他の複数のPCで試してもダメ、
どうも、ファームウェアのメジャーなバージョンアップであったところに、出荷時に戻す初期化をしたことで、ドライバとの整合性がとれなくなったことが何をやっても改善しない原因のようです。
サポートの方からはしっかりと対応いただいているので、いつかは直るものと期待していますけど
まあ、走りの記録を残すだけならmiCoachアプリでもいいけど、Pacerのいいところはストライドセンサーによって“ステップ数”がわかること。
一分当たりのステップ数からストライドがわかるので、スピードの変化とピッチ、ストライドの関係がわかり、自己の感覚と実際の走りの差異が認識できます。
miCoachアプリはGPS計測によって正しく距離とペースを算出してくれますが、ステップ数はわかりません。
160から186が過去に記録されたステップ数で、概ねペースが上がるにつれて180に近づきます。
自分のスピード感とステップ数、実スピードを比較検証することで走り方を改善することができると思っています。
フォアフットコンタクトに変更したことで、結果としてストライドが伸びたと思いますが、その先の展開を考える際にステップ数のデータは重要だと考えています。
股関節(腸腰筋)の動かし方、足首の反しなどを同じ速度でも微妙に変えて走ることで、ステップ数が減少すればストライドが伸びたことになり、逆に増加すればストライドは伸びなかったことになります。
10km、ハーフを想定したスピード域で試行錯誤をすることで、もう一歩先の走りに近づくことができると思っています。
まあ、しばらくはひざ痛でもあるし、猛暑続きなので、長い距離を走ることはないからこそ、走りの質を改善するためにフォーム改造にチャレンジしたいところですので、早く直ってほしいものです