インターナショナルCESがラスベガスで開催されています。
毎年、CESでは家電を軸とした最先端テクノロジーが披露されますが、最近は韓国、中国に押され日本企業の元気がない状態でしたが、今年はどうだったのでしょう。
IT系ニュースをチェックすると、ランニングに関係しそうな技術を発見
ソニーはアイウェア装着スタイルのライフログ端末を展示していました。
サングラス型「SmartEyeglass」
サングラスなどにアタッチメント方式で取り付ける「SmartEyeglass Attach!」
ライフログ端末としては腕時計型が徐々に普及し始めていますが、サングラス型・スカウター型(ドラゴンボールにでてくる片目型?)は視界内にデータを表示してくれるので、視線を動かさずに情報を見ることができることになります。
ランニングであれば、リアルタイムにペースや心拍数を表示したり、GPSデータを基にした進行方向の標高・傾斜角推移などが表示されたら走り方も変わりそうです。
ガーミンGPSウォッチが実装している過去の自分と競争する「バーチャルパートナー」機能なども、より視覚的にリアリティある表示ができそうです。
近い将来、コースデータを元に目標タイムに合わせリアルタイムにペースを変える仮想ランナーが常に視界内を走ってくれるなんてこともありえますね。
ソニーは自社で直接売ることを考えず、この技術を使った製品を開発したい企業に売るそうですから、いくつかの企業から上記のような機能を持ったランニングアイテムが発売されそうです。
まあ、こういう機能があっても、陸連登録者は「外部からの補助」に該当するのでレースでは使えませんが、一般の部では近い将来、ベジータの仮装をしてスカウター型を装着したランナーが増えるかもしれませんね
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