今日は千羽海崖トレイルの計画を作りながらNHK-BSでトルデジアン2016の再放送を見ました。
本放送も見たけど、もう一回見てしまった
330kmもの距離を走るレースで、自分よりずっと年上の堀選手も出場されていて大いに勇気をもらいました。
今日は千羽海崖トレイルの計画を作りながらNHK-BSでトルデジアン2016の再放送を見ました。
本放送も見たけど、もう一回見てしまった
330kmもの距離を走るレースで、自分よりずっと年上の堀選手も出場されていて大いに勇気をもらいました。
先日、NHK-BSで日本のフェンシングの強化の歴史を紹介した番組を見ました。
7月に放送されたものの再放送で、日本フェンシング界が北京、ロンドンと連続してオリンピックのメダルを得るまでの50年に及ぶ道筋を再現映像、実写映像で描いたものでした。
ちょっと感動的な内容でした。
「ロシアが300日の合宿をしているなら、弱小日本はそれを超える500日合宿をやるぞ」と宣言し、協会が7千万円を超える資金を集め、熱意ある外国人コーチが日本人の欠点を補う戦術を編み出し、選手たちが血のにじむような練習を重ねて得たメダルであるということ。
そういえば太田選手は銀メダル獲得後に「就職先募集中」と語り、やがて森永製菓に所属することになりました。
裏を返せば、協会の準備した宿舎に寝泊まりし、少ない強化費で衣食をまかない、何年もの間ひたすら自己の生活を犠牲にして夢を追いかけていたことになります。
リオに出場した水球チームにも無職の方がいたように記憶しています。
実業団所属選手が駅伝優先という制約から逃れられないなら陸連が資金を集め、マラソンに適性のある選手をジュニア時代から選抜して本当の意味のナショナルチームを結成して長期的強化に当たればフェンシングの奇跡を再現
できるでしょうし、連続してメダリストを生んでいる水連の仕組みを参考にしてもよいでしょう。
個人的にはオリンピックがすべての競技の最高の舞台だとは思っていません。
スキーのようにW-cupで世界を転戦する仕組みがある競技では、真の王者は1シーズンを通して強い者という定義のほうがしっくりくると思っています。
一発勝負のオリンピックでは運不運も作用して、敗者には過酷すぎることも。
でも、それだからこそ強い者へ弱者がいどむ知恵と努力には感動もできるとも思っています。
陸連に会費を納めている身としては、マラソンの強化にもっとお金を使ってほしいと思うし、そのためなら会費とは別に寄付してもよいと思います。
30km過ぎで日本勢が先頭集団から置いて行かれるような展開のレースを見なくてもよい日が早く来ることを願います。
千羽海崖トレイルランニングレースには仙台空港から空路で移動します。
ただ、空路の移動には問題もあります。
トレイルラン用品には預け荷物に含めることができないもの(スプレー缶、ハサミなど)があるのです
皮膚トラブル予防のためのムーススプレー“ボルダ―スポーツ”、エイドキットのテーピングを着るためのハサミがそれ
ボルダ―スポーツはチューブ入りワセリンで代用し、ハサミは徳島に着いてから100均で買うことにします。
なお、国内線では預け荷物にShotzやMag-onなどのジェルは入れられます。
スペシャルドリンク用の蜂蜜、塩、レモン果汁などもジェルフラスクに入れて漏れないようにジップロックに入れておけば大丈夫でしょう。
今日は慣らしを進めていた新シューズのテストを実施
千羽海崖トレイルランニングレースで多いという階段路のシミュレーションも兼ねて千歳山へ
新シューズ「ホカオネオネ スピードゴート」はビブラム社の”メガグリップソール”を採用しています。
その名の通り自分が持っている4足のどれよりも強いグリップで、グイグイ登れたし、濡れた粘土質の土、土留めの丸太でも滑ることはありませんでした。
特に上りでのトラクションは感動的なほど
千羽海崖トレイルランニングレースではスピードゴートが第一候補になりました。
せっかくの好天でしたが、今日は出張だったのでランはお休み
明日、走れるかなあ?
さて、2017年エントリー(計画)についてボチボチ考えねばいけない時期です。
2017年UTMF/STYのエントリー資格レースについては未発表ですが、ITRA(国際トレイルランニング協会)の(新)エンデュランスポイントを採用することはすでに発表されています。
来月出場する千羽海崖トレイルランニングレースを完走すれば3ポイント得られますが、先月完走した神流マウンテンラン&ウォークはITRAエンデュランスポイントがつかない(砂利道がトレイルと認定されず、トレイル率80%以上という条件に合致しないという評価?)らしく、STYへの参加に必要なポイントがたりないことになります。
まあ、経過措置的な扱いに期待するしかありませんが、それがなければ2017年の出走はできないことになります。
とにかく、2018年に向けて必要なレースを選んでいかねばなりません。
そうなると前半は
1月 千羽海崖トレイルランニングレース(3ポイント)
6月 越後カントリートレイル(3ポイント)かスパトレイル(推定4ポイント)
という組み合わせです。
将来的UTMF出走を想定すればポイントが高いスパトレイルにリベンジしにいくべきですが、STYへの出走を確実にするためには越後カントリートレイルで3ポイント取得しに行くべきかと
5月には新潟で開催される櫛形ウィンドトレイル(28k/2800m:2ポイント)をトレーニング代わりにエントリーしようかな?
まず、前半はこんな計画でしょう。