大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

やさかい・226『○○スプレー!』

2021-08-08 12:46:30 | ノベル

・226

『○○スプレー!』さくら      

 

 

 またアブラムシ!?

 

 詩(ことは)ちゃんが手にしてるものを見て、思わずサブいぼが立った。

 うちの女子の中では、いちばんアブラムシに強いあたしやねんけど、ついこないだアブラムシを水葬にしたとこなんで、あんまり見たくない。

 姉妹同然の従姉妹同志やから、言わんでも気持ちが伝わる。

「アハハ、アブラムシじゃないよ(^_^;)」

「え?」

 不思議に思てると、後ろから留美ちゃん。

「あ、催涙スプレーですね!?」

「え、あ、まあね」

 今朝は、お盆前の本堂の掃除をしたんで、朝の散歩には行かれへんかった。

 昼前には、詩ちゃんも用事で大学に出かけるしね。

 その、出かける用意をしてた詩ちゃんの手に催涙スプレーやさかいに、ビックリしてるわけ。

「ひょっとして、小田急線の?」

「え、あ、まあね」

 で、思い出してしもた!

 

 ほら、6日の晩に、小田急線の中で、無差別に切りかかったヤツ!

 

 女の人が重傷で、ストレッチャーで運び出されるとこがネットニュースで流れてた。

「大学の友だちにもらって、ずっと仕舞ってたんだけどね……」

「いいと思いますよ!」

 留美ちゃんが身を乗り出す。

「そ、そう?」

「スタンガンとかありますけど、犯人に近づかなきゃ使えないし、イザとなったら、なかなか使えないって言います」

「そうね、さすがにスタンガンはね(^_^;)」

「スプレーだったら、気楽に持てるし、ハードル低いですよ」

 せや、アブラムシやと思たら簡単や。

 ブシュー!

 スプレーしてるとこが脳裏に浮かぶ。

 悪者が、仰向けになって手足をバタつかせて……あかん、等身大のアブラムシ想像してしもた(;゚Д゚)

「ええと、そしたら一つ出すか……」

 詩ちゃんは、リュックから別のスプレーを二つ出した。

 制汗スプレーと眼鏡クリーンのスプレー。

 それに、携帯の扇風機まで出てきた。

「制汗スプレーは置いとくか……」

 決心したとこへ『ちょっと、コトハ~!』とおばちゃんが呼ぶ声。

「はいぃ」

 と返事して、奥へ行った。

 

「遅れる、遅れる……」

 用事を済ませた詩ちゃんは、ガサッとリュックに中身を詰めて「行ってきまーす!」と手を振る。

「お早うお帰り」

「行ってらっしゃーい」

 見送って気が付いた。

 催涙スプレーを置いていった。

 急いでたんで間違うたんや!

「どないしょ!?」

 詩ちゃんが、暴漢に襲われて、最後の手段!

 ブシューー!

 催涙スプレーかけたら制汗スプレーやった!? ストレッチャーで運ばれる詩ちゃん!?

 ああ、笑えません(;'∀')!

 自転車で追いかけて、国道のとこで渡せました。

 

 よかったあ。

 

 サイクルコンピューターを見たら、往復で1キロ記録が伸びておりました(^▽^)/。

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銀河太平記・059『恩智の社屋』

2021-08-08 10:01:43 | 小説4

・059

『恩智の社屋』 越萌マイ(児玉元帥)   

 

 

 歴史的保存地区という訳でもないのだろうが、時間が停まったような町だ。

 

 山腹には今どきのパルス変電所があるのだが、そこから近鉄の駅に至るまでの緩い斜面には、この二百年の時の流れを感じさせない街並みが広がっている。

 街並みと書くと『街』になるのだが『町』と表現した方がいい規模と佇まいだ。

 信じがたいが、町の道路には電柱が立っている。パルス波で送られる電気は電柱や電線を必要とはしない。

 それを、わざわざ変電所から電柱を介して電気を街に供給しているのだ。

 さすがに町を走る車はパルス車なのだが、時々装輪車や電動自転車を見かける。

 

 斜面が屹立して山肌になろうかというところに、小高い丘がある。

 恩智城址公園。

 名前の通り、900年前の南北朝のころに恩智城があった名残の公園だ。

 大阪平野を臨む西側に石段があって、登ったところに城跡らしからぬレンガの二本柱が立っている。

 明治初年に学制が布かれたころに城跡に建てられた小学校の門柱の跡だそうである。

 公園のいたるところにクスノキが佇立しているのだが、公園のなかほどにひと際大きな一木が聳え……

 

「回想録?」

 

 口をωにしてメイが覗き込む。

「あ、ごめん。ついね(*´ω`)」

 もう越萌マイになっているのだから、回想録もヘチマもないんだけど、根っこは満州戦争以来の老兵なので、つい感じたままを仮想デスクトップに打ち込んでしまう。

 よし!

 デスクトップを消して車を降りる。

 シマイルカンパニーのロゴが入った車は、そのままオートで、わたしたちの前を進んで角を曲がる。

「こっちが社屋よ」

 角を曲がると、ちょうど車がガレージに入るところで、ガレージの横には時代劇のセットかと思うような小振りな長屋門がある。

 門の脇には『越萌(こすも)』の表札と『シマイルカンパニー』の看板が掛けられている。

「看板のロゴは、最後まで悩んでね……」

 メイ(コスモス)が指を動かすとカタカナの社名が『越萌姉妹社』に変わった。

「気持ちは分かるけど、ちょっと読みにくいかなあ、『サザエさん』の出版社的だし……」

「こんなのは、どう?」

 漢字とカタカナの社名が二秒間隔で変わるようになる。

「目がチカチカするかも」

「じゃ、取りあえずカタカナで」

「あ、フォントが変わった」

「ああ、いろいろ試して消去してないもんだから(^_^;)」

 アハハハ

 陽気な美人姉妹らしくコロコロ笑って門を潜る。

「三百年は経ってる郷士屋敷なんだって、セットみたいっしょ」

「うん、歴史的建造物とかに指定されたりしてないの? そういうの厄介だよ」

「ううん、まんま残ってるのは門と塀の一部だけで、あとはレプリカ」

「わお、高くついたでしょ(゚Д゚)」

「会長の趣味だから」

「会長?」

「マーク船長」

「なるへそぉ……お、畳が新しい?」

 二間間口の玄関に入ると、ここ何年も嗅いだことのないイグサの香りがした。

「和室が四つあるから、しめて四十畳ほど畳がある」

「うう、畳に座って一杯やりたい!」

「ここは仕事場です、お姉ちゃん」

「でも、住居も兼ねてんでしょ?」

「フフ、すっかり越萌マイね」

「アハハ」

 元々は技研の敷島博士会心のスキルロボットJQだ、化けるテクはハンパではない。

「オフィスの方は……」

「お、檜の香り!」

「ちょ、お姉ちゃん!」

 ガラガラ!

 勢いよくサッシを開けると、そこは檜ぶろだ!

「おお、これは……( ゚Д゚)!」

「ひとっ風呂浴びるのは終わってから!」

「よいではないか、よいではないか(*´∀`*)」

「あ、お湯張るんじゃない! 脱いじゃあだめだって!」

「メイもいっしょにぃ」

「ちょ、元帥の人格はどこにいったんですか(#'∀'#)!?」

「そんなもん、回想録といっしょに仕舞った!」

「ちょちょ、自分で脱ぐからあ(#・◇・#)!」

  

 ちょっとリラックスしすぎてシマイルカンパニーの第一日が始まった。

 

※ この章の主な登場人物

  • 大石 一 (おおいし いち)    扶桑第三高校二年、一をダッシュと呼ばれることが多い
  • 穴山 彦 (あなやま ひこ)    扶桑第三高校二年、 扶桑政府若年寄穴山新右衛門の息子
  • 緒方 未来(おがた みく)     扶桑第三高校二年、 一の幼なじみ、祖父は扶桑政府の老中を務めていた
  • 平賀 照 (ひらが てる)     扶桑第三高校二年、 飛び級で高二になった十歳の天才少女
  • 姉崎すみれ(あねざきすみれ)    扶桑第三高校の教師、四人の担任
  • 扶桑 道隆             扶桑幕府将軍
  • 本多 兵二(ほんだ へいじ)    将軍付小姓、彦と中学同窓
  • 胡蝶                小姓頭
  • 児玉元帥              地球に帰還してからは越萌マイ
  • 森ノ宮親王
  • ヨイチ               児玉元帥の副官
  • マーク               ファルコンZ船長 他に乗員(コスモス・越萌メイ バルス ミナホ ポチ)
  • アルルカン             太陽系一の賞金首

 ※ 事項

  • 扶桑政府     火星のアルカディア平原に作られた日本の植民地、独立後は扶桑政府、あるいは扶桑幕府と呼ばれる
  • カサギ      扶桑の辺境にあるアルルカンのアジトの一つ
  • グノーシス侵略  百年前に起こった正体不明の敵、グノーシスによる侵略
  • 扶桑通信     修学旅行期間後、ヒコが始めたブログ通信

 

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ライトノベルベスト《季節の扉・2》

2021-08-08 06:28:24 | ライトノベルベスト

イトノベルベスト

《季節の扉・2》      

 




 父は、言付けた品物に手紙を付けていた。

 なんと、ボクを伯父さんの養子にして、神主を継がせるという、とんでもない内容だった。

「しんちゃん、あんた知らんかったん!?」

 玄関でくじいた足にシップをしながら、マドネエが驚いた。

「手紙一本で、息子のやりとり。あんた、まるで犬か猫の子みたいやなあ」

 今度はニヤニヤする。

 で、結局は、伯父の養子になってしまった(;'∀')。

 大学の四回生になろうというのに、就職のアテもなかった。そう豊かな暮らしができるというわけではないが、神社は食いっぱぐれがない。

 誤解してもらっては困るんだけど、ボクがマドネエの婿さんに成るわけではない。なんせ、マドネエは、ボクより八つも年上だ。それにマドネエは、やりたいたいことがいっぱいある人だから。

 ボクは神主の資格を取るために、K大学の聴講生になった。一年通えば資格がとれる。

 で、このころから季節の扉が見えるようになった。

 なんだか詩的な言い回しだけど、現実的には、こんな感じだった。

 街中で人が二重に見え始める。そして二重の片割れが、何か扉を開ける仕草をして、元の体と重なる。最初は意味が分からなかった。

 やがて気づいた。

 季節の変わり目に多く見ること。人によって開ける扉の大きさが違うこと。

 そして、ごくたまに開けられない人がいること。

 それは、春と夏の境目あたりのころだった。

 神社の境内で休んでいたオジイチャンが二重になったかと思うと、開け損なって、ペタンと尻餅をついてしまった。三回ほどくり返すと、影が薄くなり消えてしまい、同時に本体のオジイチャンは、前のめりに倒れてしまった。救急車が来て病院に搬送されたが、途中で事切れてしまった。

 ああ、あれは季節毎の命の扉なんだな……と、思った。

 そんなある日、天下の一大事が起こった。

 なんと、マドネエが男を連れて帰ってきた。それもフランス人! 

 ジョルジュというニイチャンはボクと同い年。で、なんと、すでに神主の資格を持っていた。大学生のころに日本にやってきて、神道に惚れ込んで、そのまま資格を取ってしまったらしい。

「なんで、神道がええのん?」

 そう聞くと、こう答えた。

「神道には教義が無い。清々しいと思って、そこを清めれば、もう、そこに神さまがいる」

 まるで、メールの返事のように短く明確な答が返ってきた。ジョルジュは神道の本質を理解していた。そして、そのまま伯父の神社の神主に収まった。むろんマドネエの旦那としてである。

 ボクは、骨折り損のくたびれもうけなんだけど、素直に喜べた。ボクは首になることもなく、権禰宜(神主補佐)として神社に残った。

 ジョルジュは、フランス人の神主として有名になり、マスコミにも出るようになり、神社は街の名所になり、いつのまにか縁結びのパワースポットのようになって繁盛するようになった。

 一年もすると、家族だけでは手が回らなくなり、バイトで巫女さんを雇った。

 坂東みなみという子で、ロングの髪を巫女さん風にまとめると、とても和風の美人で、マドネエより、よっぽど神社に似合う。

 ボクは、密かに恋心を抱くようになった。

「しんちゃん。みなみちゃんのこと好きやろ?」

 マドネエにはバレてしまったが、積極的に味方することも、邪魔することもしなかった。

 その年の秋、伯父さんが季節の扉を開けるのに苦労しているところに出くわした。

「おっちゃん、あかん。もう一回失敗したらしまいやで!」

「え、なんやて?」

 扉を開けるのは、もう一人のというか、別の目には見えない伯父さんなので、本人には分からない。

 説明していては間に合わないので、ボクはもう一人の伯父さんが扉を開けるのを手伝った。

 伯父さんは無事に季節の扉を開けた。

 そして、その年の晩秋、マドネエとみなみちゃんが、いっしょに扉を開けるところを見てしまった。
 若いので、簡単に開くと思ったら、二人とも苦労をしていた。「これは危ない」そう思ったぼくは、拝殿から鳥居のところまで走った。

 で、とっさに気づいた。これは自動ドアだ。それもドアノブにタッチしなければ開かないタイプ。
 ボクは、ゆっくりとドアにタッチ、扉は素直に開いた。

「よかったね」

 そう言うと、二人の影は嬉しそうに頭を下げた。

 そして、振り返ると、自分のドアが立ちふさがっていることに気づいた。押しても引いても開かない。むろん自動ドアでもなかった。

 そのとき、前の道路を走ってきた自動車が、道を曲がりきれずに鳥居にぶつかった。

 ドッカーーーーン!!

 ボクは、崩れた鳥居の下敷きになってしまい。気づくとドアの向こう側に居て、それっきりになってしまった。

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クレルモンの風・5『いきなりの質問』

2021-08-08 06:09:58 | 真夏ダイアリー

・5

『いきなりの質問』        


 

 アグネスの翻訳を聞きながら必死で「日本文学概論」の講義をノートしていた。

 アグネスが大阪弁の日本語に訳し、それを標準語に変換してノートに写す。単語や短い文章はなるべくフランス語で書く。

「それ、なおす!」
「え……」

 疑問に思いつつも、ノートを閉じて、机の下にしまった。

「なにしてんねんな!?」
「だって、なおせって……」
「アホかいな。スペル間違うてるさかいに、なおせ言うてんねん」
「あ、そういう意味!」

 フランスの中南部クレルモンに来て、大阪弁の不思議に戸惑うとは思いもしなかった。

「アニエス。横のお嬢さんは、日本人かい?」

 やぶ蛇だ(;'∀')。

 日本語のやりとりを、先生のムッシュコクトーに聞きとがめられた。

 で、今の会話の解説をさせられた。

 先生は知っていたようで、「なおす」の意味が、日本の中西部では意味が違うことを、わたしの失敗を例に説明した。実演までさせられて教室は爆笑。もうクレルモンに来て何度目か忘れたぐらいの赤っ恥。

「じゃ、ユコ シュヌーシ。正確な発音はゆうこ・すのうち」

 コクトー先生は、きれいな平仮名で黒板に書き、発音記号まで添えた。

「ここに来て、漢字で書いてくれるかい?」

 慇懃に教壇に招かれ、ピンクのチョークを渡された。須之内優子と縦書きにした。あちこちで「かっこいい」という意味のフランス語がささやかれた。

「これが、カッコイイのは、縦書きだからだよ、ヨーコ。じゃ横書きにして」

 で、今度は横書きにした。

「ぼくが書くと、こうなる……」

 子優内之須と先生が書いた。軽いどよめきが起こった。

「昔は、こう書いたんだ。なぜ逆になったか、ユウコ説明できるかい?」
「あ……戦後、こうなったんだと思います」
「ぼくは、なぜって聞いたんだ。時期を聞いたんじゃない」
「あ……分かりません」
「じゃ、次の時間までに調べておくこと。ユウコ以外の人でもいいよ」

 一人の濃い顔つきのニイチャンが立って言った。

『アラブ語と関係あるんじゃないかな。アラブ文字も横書きで、右から書くし。それにアラブの精神と日本の武士道は似ているような気がします』
『フセイン、じゃ、次回それを説明してもらおう』
『はい先生』
「ヨウコ、挽回の機会を与えよう。5分で、日本文化について語ってくれるかい。ぼくが翻訳する」

 ええ……!? だった。頭をフル回転させた。

 で、黒板に「倭」と書いた。

「これは『WA』と発音します。大昔の日本のことです。ただし、日本人が名乗ったのではありません。当時の中国が付けて、定着したものです。直接の意味は『チビ』です」

 笑いと、それを非難する声が同時に起こった。

「まあ、わたしも倭人の特徴そのものですが」

 笑いと「カワイイ」という日本語が飛んできた。

「中国というのは、中華思想というのがあって、他の民族を低く見る風潮があって、国や民族に好ましくない字をあてていました。例えばヨーロッパ人は、中国の南部の人間と一括りに『南蛮』と書かれました。『蛮』の下は虫って意味です。その中で『倭』の左側は人偏と言って人間を現します。まあ、かろうじて人間扱いはされたようです。で『倭』には、もう一つ意味があります。『従順』という意味です。これは中国に従順という意味ではありません。自分たちのリーダーに従順で、よく指示に従い、秩序を重んじるという意味があります」
 
 ほー、っという感じが教室を包んだ。

「皇室の歴史は、今年で2680年ぐらいになりますが、少しハッタリが入っていて、まあ1800年、ザックリ2000年かな……その中で、日本は概ね権威と権力は別れていました。天皇は権力を持たず、ひたすら国民と国家の平和を祈る存在……えと……権威で有り続けました。だから日本には、過去に分裂の危機が全くと言っていいほどありませんでした。多分、これからも」

 喋り終えると、拍手が来た。後ろの席でアグネスが目を丸くしていた……。

「ハハ、受け売りでも、あそこまで言えたら、大したもんや」

 アグネスがペダルを漕ぎながら言った。あたしのスピーチは好評だったけど、実のところ関西ローカルの『たかじんの そこまで言って委員会』の受け売り。あたしは、どうも自分の力を超えて前に出てしまう傾向がある。一言で言えばオッチョコチョイである。

 で、ヒートダウンとクレルモンの案内を兼ねて、クレルモンの北西にある早稲田の森じゃないけど、小高い丘の緑のモンジュゼ公園に案内してもらった……。

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