これも同じく諏訪神社骨董市で手に入れた。 何に使う物か知らないが、麻の繊維を欠き取るのに使う道具だと言う。 そう言えば私の父親の実家でも麻を作っていた。 まっ直ぐ伸びた茎を水に付けていたがどうやって、繊維を取り出したかまでは見てなかった。 それは珍しいと買ってみた。 100円だった。 木の部分は杉材らしい。 鉄の部分も幾分か鋼が使われていると思われる。スクレーパーと言う感じの物だろうか。 今は麻を作りそこから繊維を取り出して糸にして織り上げる人は居るだろうか。 根気強く倦まず仕事をして一生を過ごすという事か。
7月26日始めて 立川の諏訪神社骨董市に行って見た。 今日は真夏の太陽が照りつける暑い日だ。モノレールを立川南で降り、数分歩いて諏訪神社に到着した。緑が多く静かな広い敷地の神社だ。 参道には骨董屋が店を出していた。所謂骨董と呼ばれるに相応しい品物が並ぶ市だ。生活骨董的な品物は少ない。 だから道具類も余り無いようだ。 この焼印は東北訛りのある伯父さんから買った。 写真は少しボケているが、山三と丸千の二種類を併せて千円で買って来た。 私の持ち物に押しても良いと考えた。 昔は自分の下駄等に押したらしい。 安くするから纏めて全部買ってくれ言われたが、さすがに断った。 来月は休みらしいがまた行っても良い所だ。