この鉋は東郷神社骨董市で道具類を得意とするらしい骨董屋から纏めて買った鉋の一つだ。 この銘の物は他にも持っている。 台もしっかりしていたので、整備して使って見たが残念ながら余り切れなかった。 しかし買った当時裏も相当錆びており、上手く裏が出せなかったので仕方無いかも知れない。 余り裏を押し過ぎると鋼の部分が無くなると困るし、やはり裏を錆びさせた物は買ってはいけないと言う事だろう。 判っていてもつい手が出てしまうのだ。 まあ裏をもう少し完全な状態にしないと切れる切れにの判断は難しい。 今は仕舞われている。
その後この鉋は時々取り出して研ぎ直して削って見るがどうも思わしく無かった。 最近また出して来て 裏出しと裏押しを行って 研ぎ直した。 裏に有った錆跡も少し取れて来た様に思う。 そこで削って見るとまあまあ 切れる鉋に変身していた。 もう少し鎬面が安定に研げる様になれば更に良くなると思う。 やはり裏錆が影響していたかも知れない。 仕舞わずに出して置いて 使ってやれば もう少し良くなりそうに思う。(2017-11-10記)
その後この鉋は時々取り出して研ぎ直して削って見るがどうも思わしく無かった。 最近また出して来て 裏出しと裏押しを行って 研ぎ直した。 裏に有った錆跡も少し取れて来た様に思う。 そこで削って見るとまあまあ 切れる鉋に変身していた。 もう少し鎬面が安定に研げる様になれば更に良くなると思う。 やはり裏錆が影響していたかも知れない。 仕舞わずに出して置いて 使ってやれば もう少し良くなりそうに思う。(2017-11-10記)