毎週土曜日には 家具の修理工房に通い 椅子張りや家具製作の勉強をしている。 椅子の座面張りの合間に、少し時間が取れたので、ミシンの使い方の練習を兼ねてこの袋を製作した。 材料は多分 椅子張り材料の裁ち落としだろう。 端を縫い合わせてリコーダを入れる袋を作って見た。 本来は真中にチャックを付けるのだが、付けずに開いたままとした。 こうするとリコーダの練習後の楽器を袋に入れた後で 水分が 早く抜けるからだ。 このリコーダは２０年近く前にアーリーミュージックで購入した。 製作したのは大阪に有る リコーダメーカの竹山楽器だ。 このメーカの初期の作品で 材料は楓材を使うＡ＝４１５ バロックピッチの物だ。 楽譜はバッハ ４つのバイオリンソナタをリコーダ向けに編曲した物。 この中の一部が私にも多少演奏できる。 本当はこんな袋を作って遊んでないで もっと真面目にやらないといけないのだが 今日は少し遊んでしまった。
