これも調布骨董市で買った。 刃は薄い様に見えるが 裏をかなり研ぎ減らした為と思われる。 自分で少し裏押しして見た。 柄が乾燥の為か割れている。 何でこんな物を買ったかなと思うが、つい手が出た。 研いだ感じは悪くないと思うが。 刃の端が欠けておりここまで研ぎ減らすのは大変そうだ。 軽く研いで錆を落とした。 柄は付け替えないと駄目だな。 樫の木に適当な切れ端が有るか探している。 自分で付け替えるのは結構大変だ。 でも既に二本交換したし やり方は判っている。 その内やって見よう。
これも 同じ布田天神骨董市で買った。 角面取り鉋だが 台と中に入る小鉋を別に売っていた。 台と小鉋は少しガタツキが有る。 相当に錆びて大丈夫かと心配したが錆を落とすと何とか使えそうだ。 埃を払い少し油を塗り 刃を研いで整備した。 台と鉋のガタは 何か対策が必要だ。 このタイプの鉋は買えば相当高いから 何とか上手く使える様にしたいと思う。 奈り平は初めて見る銘だ。 刃はしっかり出来ており切れそうな感じだが まだ試し削りしてない。
12月になり、今日は久し振りに調布布田天神骨董市に出かけた。 暫くご無沙汰の間に ずいぶん業者が増えた様に思う。 一回りして ガラクタの中からこの鉋を見付けた。 1972年3月 ¥900円とマジックで台に書いてある。 何となく興醒めだが 状態は悪くない。 そんなに使って無い様だ。 反対面には後藤建具店と下手な字で書いてある。 これは一分の丸面取り鉋だ。 普段はトリマーで丸面を取るがうるさいから この鉋を整備して使って見よう。 既に30年以上経過した物だが錆もそれ程ひどく無くて 研ぎ直したら綺麗になった。長幸は既に見た事の有る名前だ。