世田谷のボロ市は長い歴史が有るそうだ。 以前は生活に密着した市だったろうが、今は お祭りに様だ。 私が行ったのは12月15日だった。 天気は快晴 それ程寒く無い。 その為か 9時頃 上町駅に着いたが 既にすごい人手だ。 狭い路地を人を避けながら歩くのも大変だ。 骨董屋も沢山出展している。 私の目当ては道具類なので それを探して 歩いた。 顔見知りの人にも有った。 やはりもう少し早く来れば良かった。 結構人気の有る イベントなのだ。 帰りに世田谷線 上町駅に貼ってある このポスターを携帯で写し 記念とした。 二千円あまりの 出費で 半日楽しく遊べた。
これもボロ市で購入した。 刃単品で800円は少し高い。 しかし相手も強気で負けないので 仕方なく購入した。 際鉋の刃だが 刃幅65ミリ有る。 相当使われているらしく もう鋼はそんなに残ってない。 でも見ると切れそうなので買って来た。 箱の中を探したが 台は見付からない。 自分で台を作るか 台屋に頼んで作ってもらうか迷う所だ。 切れそうなら台屋に作ってもらいたいが。 少し研いで様子を見ている。 時々出して 台直し鉋の代わりに これで台の裏をゴリゴリやっている。 割りと便利だ。 早く台を作ってやりたい。 銘に1文字目は上手く読めないので?として置いた。
これもボロ市で手に入れた。 ガラクタ箱の中から選んだ。 しかし台は何を削ったのか ひどい状態だった。 刃はまだ8割がた残っていが、裏刃が無い。 700円なので仕方無いかも知れない。 銘は鶴秀 その上に三つ柏と思われる紋が有る。 刃を研いだ感触はそれ程悪くない。 刃先に細かい欠けが有るので、そこまで落とす必要が有り 使えるまでには時間が掛かるだろう。 台は裏面を削り平面を出したが 柔らかい樫に様だ。 よく見るとこれは自分で作ったものだろう。 台に真中に入り皮の様な物が有る。 それ程使って無いように思う。 とりあえず使えそうな裏刃を探して 付けた。 その内台を調整して 試し削りしてみよう。