この鉋は厚い台に入っているが、刃はかなり使い込まれて居て、短い。全長65ミリ程度しか無い。 台は 二代目か三代目で持主が打った物だろう。 裏刃を押させる押し棒が無いが、これは本刃の入る溝のすぐ脇にもう1つ溝を掘りそこに裏刃を挿入する形式の鉋だった。 裏の入る溝の部分は 私が削り落とした。 この鉋も裏は付いて無い。 この刃はまだ充分研いで無い。 何か地金も少し硬い様に思うが。 出来れば一度位使って見たいと言う気持ちは有るが、整備には時間も掛かるからすぐに出来ない。
刃を見ると 最高品 謹製と刻印が有り切れそうなので 一度は試し削りして見たいと思う。
刃を見ると 最高品 謹製と刻印が有り切れそうなので 一度は試し削りして見たいと思う。