大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

アバディーンからエディンバラへ

2023-07-03 21:48:23 | Weblog
今日は 6月22日です。  ノースリンク・フェリーでアバディーンに戻り ひと休みしていると、9時頃のエディンバラ行の列車が行ってしまった様だ。 次は11時と言う事なので 少し時間が有る。 此処で待っていても仕方にので、予定を変更して CityLinkのバスで エディンバラに向かう事に 予定を変更した。

窓口でチケットを購入した。 後で気が付いたが 見ると往復チケットになっていた。 戻る予定は無いので勿体ないが もう私の言い方が良くなかったのだろう。 9:25出発で 1時過ぎ着くと言う事だった。 バスはそこそこ混んでいる。  アバディーンからパースを経由してエディンバラに向かう。 道路はそれ程混雑は無く淡々と走る。 平坦な道の脇は緑の牧場の様な感じだった。 

パースでは更に人が乗り込み 私の隣にも人が乗って ほぼ満席に近い。  隣に座る 高齢のおばさんと少し話をして見た。 エディンバラに用事が有り 二人連れで出かける様だ。  車窓から見える景色やお城の事や色々話してくれた。 退屈せず楽しく過ごせた。 こう言う無駄な時間が貴重だ。  エディンバラは観光の街で 人が多く 物価も高く 住む所じゃ無い見たいな事を言っていたが、全くその通りだと感じた。 3泊の予定だが エディンバラ城以外に 特に見る物は無いように思う。 

エディンバラの手前 フォース湾に掛かる橋は 今は3本有るそうだ。 車窓からは良く見えない。 日本人が設計したと言う橋は 此処からは見えないが、まだ現役で使われていると言う事だった。  エディンバラのバスステーションに着き そこから地上に出て たまたま居たタクシーに乗り シティー・ルームズホテルに向かう。 何という観光客の多さだ。  まあ一度は見ても良いが 二度見に来る必要はなさそうだ。   
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スタンディング ストーンズ オブ ステネス

2023-07-03 14:40:23 | Weblog
これが 最後なのか。  牧場の脇に車を止めて 見学した。 此処は自由に出入りして 石にも触れる様だ。 元々 もっと多くの石が有ったが 現在は大きなものは 5個ぐらいしか残って居ない。  周りには羊が居る。人が居ると 近くには寄ってこない様だ。  こう言う感じの所は アイルランドでもそうだった。 真ん中に小さな石が3個くらいあった。 中心部には 四角い枠が有り 中で何か燃やした様だ。 何かの儀式でもするのか。

近くによって触れる所が良い。 赤い色の砂岩の様に思う。 今日は1日 良い天気だった。 風もそれ程強く無く 良かった。  これを最後に 出発した ツーリスト・センターに戻った。  短い時間だった。 説明が理解できなくても、 現物が 雄弁に物語っているので それで十分だ。 しっかり現物を見て記憶に留め、後で説明を読めば それで十分だと思う。 ガイドには 感謝の意味を込めて10ポンド チップを渡した。  隣のアメリカ人が 10ポンド札を準備してので私もそれに倣った。 ちょっと多いかなと思ったが まあ良かろう。  

これで今日の予定は終わり、 今日の夜 フェリーで アバディーンに戻る。  到着は 明日の朝 7:30の予定。  まだ時間が有る。 宿に荷物を取りに行き ついでに 夕食を食べた。  フェリーターミナルは夜 8:00 に開くと言うんで それまでのんびりして タクシーでターミナルに向かった。 後はアバディーンから
列車かバスで エディンバラに向かう予定。 旅ももう後半だ。   
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リング オブ ブロッガー

2023-07-03 09:04:39 | Weblog
少し車を走らせて 草原を進み 此処に到着。 離れた駐車場に車を置いて 歩いて 現地に向かう。 草原の中  なだらかな坂を登って行った。 かなり見物客も多い。  相当なスケールの物だ。 此処の石は 昔は60個程あったと言う。
現在は36個しか残って居ない。 その内21個が現在も立っていると書いて有る。 

この輪の中には入ってはいけないそうだ。 外側から 一周して 見る事になる。  中に入って 石に触れるのかと思ったが そうではないらしい。  でも中に入った 踏み跡がいくつも残っていた。  無視する人も居る様だ。 周りは一段低い 溝になっている。  この遺跡の 東側と西側に 大きな湖が有る。 その湖を仕切る様な なだらかな丘の頂上付近にこの遺跡は有るんだ。  説明を読むと この石は砂岩で 斜めに割れやすいそうだ。 だから斜めにカットされた石が多い様だ。 近くでキャンプも出来る様だった。  此処に泊まれば 古代人と同じ感覚を得られるかも知れない。  ロンドンの西にあるストーン・ヘンジより更に古い物と言う。 大体BC2600~2400 頃の物と推定されている。  風も強くなく 穏やかな天気で 見るにはベストな時期で良かった。 もう一度訪れる事は 恐らく出来ないだろう。  無計画では有るが 良くここまでこれた物だ。 旅の主要な目的は達成された。  事前に 調べた物と全く同じだが、 現地では周りの状況も 判り やはり来て良かった。 色々遺跡も見てきたが どれも河の近く 海の近く 平坦で穏やかな眺めの良い所に有る物が多い様に思う。  それに 不思議に心を和ませる パワーの有る所が多いと思う。 此処は一体何をする所なのか。 空の青と 逆光の石の黒が良くマッチする。  
 
もう少し居たいが、時間が無いので 次に行く。 
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