7月20日は府中 大国魂神社のすもも祭りです。 暇が有ったので見に行きました。 参道は人込みで混雑してました。 大国魂神社と書いた大きな石碑の横にあるすもも祭りの看板を写真で撮りました。 有名なカラス団扇を500円でわけてもらい境内をひと回りして帰って来ました。 しばらく行かない間に 府中はビルの林立する都会になっていました。 私が始めて来た頃の面影は余り残っていません。 府中駅の北に10分程歩いた、晴見町の団地にしばらく住んで居たことが有ります。 すももは主に山梨の南アルプス市辺りから来ている様で、地元府中産ではありません。山梨笛吹市の桃や、長野のプルーン等も売ってました。参道には屋台も多く並び子供連れには楽しい所だと思います。 今日はそれ程暑い日でもなく快適でした。
今回また頼まれて保育園向けに衝立を作った。H900 W650 D260と言うサイズだ。 当初は一般的な衝立を考えていたが、既存の物に併せて似た物を製作した。 上下の二本の棒の間に布を張る様になっている。 これならぶつかっても危なく無いだろう。 材料はブナを使った。これは製作費用を安くする為だ。棒の先端にネジが埋め込んで有り、相手側の穴にもナットが埋め込んで有る。棒を差し込み寄せて捻るとネジで固定される仕組みとした。以前は突っ張り棒で突っ張って居たが、子供が掴んでぶら下がると簡単に外れるので駄目だ。しかしブナ棒ならまず折れる心配は無いし、大変具合が良い。 今はタオル掛けを製作している。これがまた奇妙な形の物で実に面白い。出来たら紹介しよう。こんな物は既製品では無いし、作ってくれる所も少ないらしい。
これも富岡八幡骨董市で手に入れた。 300円だった。 何となく日曜大工セットに入っていそうな鉋だ。 比較的刃幅が狭く48ミリと 小型サイズの鉋で扱い易いと考えて購入した。 義友は既に持っているが、使える鉋だという記憶が有った。勿論問屋銘で以前の鉋と同じ鍛冶屋の物では無いだろうが、錆もそれ程ではなく未使用に近い状態で放置されていた物と思う。台尻には菱形の中に星のマークがあり、東京特製と刻印が有る。 裏刃を見ると 真中に丸勇と刻印が有る。裏刃に刻印が有るので そんな安物では無いと思い買って見た。 少し使って見て私の判断が正しかったのか確認しよう。研いだ段階では良さそうだ。これなら使えるだろうと思ったが、台が相当に狂っている。 手押し鉋盤で平面を出してやらないと台直しで修正は大変だ。そこでしばらく放置している。
富岡八幡骨董市でこの鉋を買った。 酷く錆びていたから 台しか使えないかも知れないと思い諦めていたが、錆を落とすと何とか使えるかも知れないと思える。まだ研いで無いので何とも言えない。 角利だが、刃には色々な刻印が有る。上段横書きは読めないが、保険商標ではないかと思う。 中段の右は本銘とある。真中は角利でこれは新潟のメーカーだと思う。 左には何か角印が有るが 何と有るか判読できない。角利の鉋は他にも持ってるが こんなに色々刻印の有る鉋は初めてだ。 古い物か 新しい物かは判らない。 しかし此処まで錆を落とすのは大変だった。 上手く裏が出せて使える様なら嬉しいが。 ちなみに値段は300円だった。 はたしてお買い得だったか。 少し研いで見たが、やはり裏が錆に食われている。 約5ミリは使って 錆の部分を落とさないと、本来の切れ味は期待できないと思われる。 今すぐ使う予定も無いから、しばらくはお休み願う。
最近大和骨董市でこれと同じ鉋を見た。 角利大工道具セットの中にこの鉋が有った。 何時頃売り出した物だろうか。一般家庭でお父さんが日曜大工に使うと言う想定だろうか。 日本が繁栄し平和な小さいながらも楽しい我家が持てる時代の産物だろうか。 昭和40年代50年代と思うが、これは私の勝手な想像だ。
2015年4月 この鉋を取り出して整備した。 刃の裏押しを行った見たが、若干捻じれが有る様だ。 擦って修正した。 刃先だけでなく広い面を押して平らにした。 刃も研ぎ直した。 台に入れると若干緩い様だ。 使って見ると滑らかな切れ味だと思う。 もう少し丁寧に研ぎ直せば切れる鉋だと思う。 少し手元に置いて使って確かめて見よう。 この感じは初弘系の鉋では無いかなと思うが、判らない。
最近大和骨董市でこれと同じ鉋を見た。 角利大工道具セットの中にこの鉋が有った。 何時頃売り出した物だろうか。一般家庭でお父さんが日曜大工に使うと言う想定だろうか。 日本が繁栄し平和な小さいながらも楽しい我家が持てる時代の産物だろうか。 昭和40年代50年代と思うが、これは私の勝手な想像だ。
2015年4月 この鉋を取り出して整備した。 刃の裏押しを行った見たが、若干捻じれが有る様だ。 擦って修正した。 刃先だけでなく広い面を押して平らにした。 刃も研ぎ直した。 台に入れると若干緩い様だ。 使って見ると滑らかな切れ味だと思う。 もう少し丁寧に研ぎ直せば切れる鉋だと思う。 少し手元に置いて使って確かめて見よう。 この感じは初弘系の鉋では無いかなと思うが、判らない。
今日は第二日曜日で富岡八幡骨董市の開催日です。 久し振りに出かけて見ました。時々日も差す蒸し暑い日でした。 境内を一回りして見ましたが、緑が多く業者は陽射しを避けて緑の下にいました。 時々涼しい風も吹き気持ちが良い。 境内には深川飯の食事処も有ります。 ただぶらりと散歩しても良さそうだ。さて目当ての物で欲しい物は有りません。それでも、鉋二丁と鑿一丁を買いました。道具は集めても切が無いとは思うが やはり欲しくなります。 昼には帰途に付いたが近くには鰻屋も有り食べてくれば良かったかも知れない。 骨董市は朝が勝負なので可能なら出来るだけ早く行って、一般の冷やかし客が来る前に欲しい物を手に入れるのが良いと思う。 今回は出遅れ気味だった。
これも 東郷神社骨董市で買った物だ。 使い込まれて身幅は狭く使い難い状況だ。 しかし割りと使い易いので これも目立してみた。といっても切り替えではなく目をさらう程度の軽い目立てにした。 鋸屋が本格目立する程でも無いと判断したのだろう。 とりあえず軽く目立してもらった。 目立てした鋸屋には良い物か駄目な物か 色々聞いているが何も答えて無い。 多分たいした物では無いと言う事だろう。 まあ道具の掘り出し物がそう有る訳無いし、それ程見る目がある訳では無いから、無駄に金を使ったと言う事か。 それでも見ると欲しくなるのがコレクターと言う物だろう。
これは 某リサイクルショップに有った物だ。 以前一度報告したかも知れない。とにかく刃が欠けていて、使うと更に刃が欠けそうなので しばらく使わずにいた。 刃が欠けて使えないと言う事で私がもらったのを機に目立てに出す事にした。そこで鋸屋カネジュンに目立てに出して見た。 さすがに綺麗になって帰ってきた。 さてそれでは何かに使って見たいが さりとて使う機会は余り無い。やはり手作りの機会を増やさないと駄目だ。 米次郎は東京調布辺りの鋸鍛冶では無いかと思うが どうだろうか。
この鋸は東郷神社骨董市で手に入れた。多分500円程度だったと思う。今から数年前の事だった。銘を見ると米吉と読めるが、どうだろうか。 そうだとすれば諏訪鋸と言う事だが。これは本来もっと大きな胴付鋸だったが 折れて半分なった物かも知れない。 今回それをホゾ取り用に立引き鋸に作り直した。 関西三木の鋸屋に目立てを頼み今日戻って来た。 早速使って見たい。 普段はホゾは昇降盤で作るから鋸を使う事は無い。しかし手加工も出来ないと駄目なのでやってみる事にした。 少し使って見た。 アサリが少なく真っ直ぐ引かないと動きが悪い。引き肌は滑らかで良い。少し固めの材料を引くのに具合良さそうだ。
先日平出商店の出張販売車が来た時にこの角度測定定規も買って置いた。 そういえば忘れていたな。 これはプラスチックに三角の割れ目を付けただけの物だ。この定規を刃物の先端部に当て刃の角度を測る。 24度から30度まで測れる。しかし私の研いだ刃物が若干丸刃になっており先端の部分の角度は定規の角度とは合わないだろう。 それよりもっと大きな角度になっていると思われる。 従って刃物が上手く研げる人はこの定規は参考になるだろうが、どうしてもシャクリ気味に研ぐ人はあてに成らない。 一応参考にしているが、角度よりも丸刃にならない様に研ぐ事が先だ。 砥石の平面もあるし、刃の持ち方や姿勢や色々考慮して練習有るのみだろう。
これも東郷神社骨董市で鉋と一緒に買った。500円だった。 柄がぐらぐらで抜けそうだ。 切って新たに柄を削り 付け直した。 この為に柄は短くなったが、頭が重いので柄は短い程度で使い易いと思う。 かなり使い込まれて鉄がめくれている。何を打ったか知らないがこんなになる物か。 柔らかい鉄の方が打撃が緩和されて良いのかもしてない。 こうなると釘を打つと凹む可能性も有る。 ダルマ玄能では無いと思うが、それに近い形だ。この所玄能は良く買う。鑿の頭を打つ場合はダルマの方が良い様に思う。 だがこれでは重くて長く使い続けられない。もう少し軽いダルマが欲しいと思っている。先日町田で良い道具屋を見つけた。そこで買っても良いかも知れない。