大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

中国製スポークシェイブの刃を交換

2018-07-15 14:35:34 | Weblog
この黒いのは スポークシェイブの仲間だろう。 これは香港に出張で行った時に 向いに有る金物屋で求めた。 本家のスタンレーの物に形は似ている様だ。 柄には鯨牌とラベルが貼って有る。 刃は切れそうだが 余り切れ無い様だ。 交換したいなと以前から思っていた。 今回 日立の自動鉋盤の刃を見ると 長穴が有るのでこれを利用して 代替ブレードが
出来ないかと考えた。 取敢えず適当に刃を切り出して見た。 長穴の上を切り取れば挿入も
楽だろう。 元の刃よりも若干厚みがある。 上手く止まり 削れるかこれから試す。 毎日
暑くて 工作はやる気にならない。 夜を待とう。 上手く行ったらまた報告する。
写真の上が 本体 したが 元の刃 で その下が 今回切り出した刃になる。  
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0676 南京鉋 銘 無し 

2018-07-12 22:53:32 | Weblog
これは試作として製作した。 刃は日立の自動鉋盤の刃を切って使った。 刃幅25ミリ
で製作した。 材は幅32ミリ 厚み15ミリ 長さ300ミリを使った。 刃角は45度
とした。 寝かす方が良いのか 立てる方が良いのか 判らないので今回はこの角度で使い
確認して見たい。取敢えず外形を整えて 刃を挿入した所。 これから下端を均して真鍮板
を貼り使い易くする予定。 もう少し台の幅と厚みを 詰めて 幅25 厚み12程度にした
方が良いのかも知れない。 刃の材料は沢山有るので 色々製作して 使い勝手を確認し
たいと思う。 南京鉋は買うと高いので自作で切ると助かる。 なかなか上手く削れないのは
鉋が良くないのか、技術が伴わないのか どちらだろうか。 曲面の有る物は南京鉋が有ると
きれいに削れるので 使いこなしたいと思うのだが。
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両刃鋸 銘 読み取り出来ず 九寸 相撲取り印

2018-07-09 09:39:43 | Weblog
さて またまた鋸がやって来た。 と言っても調布骨董市で購入した物だ。横挽きはかなり使って有り 刃幅は若干狭くなっている。 見ると刃の欠けは無いように見える。 横挽き刃も最近目立てした後かも知れない。 鋸刃はそれ程錆も無く曲りも無い様だ。 ナス色に仕上がっているので これ以上は錆び無いと思う。  銘は有るが 読み取り出来ない。 独特な鏨彫りの文字だ。 その隣には 相撲取りがソンキョの姿勢で居る柄がある。 昔は良く有った柄なのかも知れない。 取敢えず首の部分を写真に撮ったが 見えるだろうか。 鋸は何丁か持っているが また増えた。  それでもこの鋸は中でも状態の良い物だと思う。 少し使って様子を見よう。 500円位で買えるかと思ったが 案外高くて1500円だった。
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小型金槌 銘 盛高

2018-07-08 21:32:31 | Weblog
暫く雨で 蒸し暑い日が続いたが、今日は少し晴れ間も見えた。 夏が戻って来たのか。 久し振りに調布 布田天神骨董市に出かけた。 何となく業者の数も少ない様だ。 何か面白い物は無いだろうか。  100円コーナーにこの小型の金槌が有った。 ブロックハンマーを小型にした感じの物だ。 名前は何と言うのだろうか。 それでも盛高と銘が入っている。鋸のアサリ出しに 使えるかも知れないと考えて買って来た。 金槌の柄の中程が 細く削って有る様だ。 買った後で自分で手を加えてこの形にした物だろうと思う。 全体に錆びて居たので 錆を落として 少し鑢を当てると 結構やすりで削れるので、頭部も含めて 焼入れして無いのかも知れない。 試しに鋸にアサリ出しをこの槌で行って見たが、一応使える様だ。最近は金槌の蒐集は止めているが、やはり見ると欲しくなる物だ。 珍しい物が入手できたので どう言う用途の物か調べて 判明すれば追記しようと思う。  
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0377 左勘次鉋の台打ち

2018-07-06 16:48:36 | Weblog
この鉋は以前 町田骨董市で購入した物だと思う。 研ぎ直すと結構切れそうだ。 しかし台が良くない。 この台では 上手く削れない。 そこで暫く放置していた。 左勘次は他にも持っているから、わざわざこの鉋を整備する必要も無いと考えていた。 この所天気も悪いし少し暇も出来た。  何か遊べる物は無いかなと思っていたら、この鉋が目に留まり 台を打ち直す事にした。 この材は工房に有った物で ある人はあさだ桜じゃないかと言う。 でも違うような気もするし、結局材の名前が不明なこの材を使って台打ちした。割と目の詰んだ良い材料に思えるが、樫の木よりも粘りが無い様だ。 台を掘り 刃を挿入した。今回も取敢えず 一枚刃台とした。 表面に軽くラックニスを塗って有る。 刃は台下端にもうすこしで出る所で止めて有る。 今回は鉋刃も使い込まれて短いので 台も比較的薄め27ミリで作った。  まだ下端の調整が残っており 試し削りしてない。 
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骨董市の後 カフェで一休み

2018-07-01 22:05:39 | Weblog
今日は朝から 晴天で暑い。 朝9時半頃には 町田天満宮骨董市に着いて 目的の物を漁る。 この時期は目ぼしい物が無い。 それでも鉋一丁を購入して 骨董市を去る。 熱いから長居できない。 駅に戻る通り道の脇に在る ティーローズカフェで モーニングセットを頼む。 これで350円なので 安い方だ。 窓際に座り 通り過ぎる人を眺める。 今日は日曜なので 人は多い。 もうすぐ11時だ。  以前仕事をしていた頃は 喫茶店でくつろぐ様な事は無かった。 この習慣は骨董市に通い始めてからだろう。 こうして一人で何の目的も無く 時間を過ごすのが好きになった。 今日は蒸し暑いので 家に帰って 昼寝でもしようか。 何となく怠惰な生活だ。 



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0675 二枚刃平鉋 二見屋 福生

2018-07-01 18:40:06 | Weblog
7月になった。 既に梅雨は明けて毎日暑い。 日差しは強くてくらくらする程だ。 さてまた町田骨董市に行った。 何となく業者も少ない様だ。 それに目ぼしい物が無い。 それでも鉋一丁を購入した。 まだ新しい様に見える。 銘は 二見屋と有り 脇には 福生と鏨で堀込んで有る。 確かに福生には 二見屋と言う金物屋が有り 私は実際見て無いが こだわりの大工道具も置いて有ると言う。 多分この店で 鉋を仕入れて 自分のお店の名前を掘り込んで販売した物では無いだろうか。  刃幅58ミリ 全長100ミリ程度有り 殆ど使って無いと思われる。 但し裏刃が無かった。 自分の手持ちの裏刃を付けて見た。 使って見ると 結構良く削れる様だ。 二見屋なら 関西三木辺りで作られた鉋を仕入れて売っているのかも知れない。 台の感じからしてまだそれ程古い物では無いと思う。 平成か古くても昭和の終わり頃の物だろう。 小型で使い易いサイズだ。 暫く使って様子を見よう。

最近この鉋を取り出して使って見た。 思ったより良く切れる鉋 だった。 暫く出してこれを使う事にしよう。(2019/8/22)
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