大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

City Roomz ホテル

2023-07-04 22:41:12 | Weblog
エディンバラはホテルの値段が特別高い。 もう少し安く泊まれると良いのだが。 観光の場所なので仕方ない。
紹介してもらったホテルはどれも高くて、結局西のはずれにあるここにした。 これでもエディンバラ城には 近いし 寝るだけなので これで十分と思う。

タクシーに乗り このホテルまでやって来た。 3泊する予定だ。 チェックインは通りに面した別の場所だった。 入口はカードを挿入して入るタイプの様だ。
同じカードで 部屋の鍵にもなっている。 セキュリティーはしっかりしているか。 入口隣にイタリアンのレストランが有る。 入口の奥側にもタコスと書いた店が有る。  周りには スーパーも有り、焼鳥や うどん 寿司の食べられる食堂も有る様だ。 市内を歩いて回るだけなら 此処で良い。 バス停やトラムの駅も近い。

エディンバラの来るとき、 バスの窓から見ると プリンシーズガーデンには人が一杯だ。 皆観光客だろう。天気も良いから 人だらけだ。 こう言う場所は苦手だな。  取敢えず 昼過ぎなので 近くの喫茶店で珈琲を飲み 腹が減ったのでスープを頼んだ。  スープにはパンが付いて来るので これで十分と言う感じがする。

皆楽しそうに食事しているが、 私は一人で2人掛け/4人掛けのテーブルを確保するのは どうも気が引ける。 こうやって外にテーブルを置いて皆で食事するのは 彼らは大好きの様だ。 一人旅で一人で食事する人は どうしたら良いのか。 食事は何時も余り混んで無い レストランに入る様にしている。  一人で旅行に来る人は多いと思うが 友達を作り一緒に居るのか、 私は簡単に人に話しかけられない性格なので、友達は出来難い。少し寂しいが 仕方ないな。  まあ人も寄って来ない 拒絶する雰囲気は有ると思う。 海外に行っても 英語はちっとも 上手くならない訳だ。 

今回の旅行では 一緒に来る人を探したが 居なかった。 女房は腰が痛くて長く歩けないし、いとこはもう80歳で高齢過ぎる。 私も海外を一人で旅するのは 初めての経験だ。 一人は気ままだが、気の許せる相手もおらず、リラックス出来にくい。  何か目的を定めた旅行なら良いが、単なる観光では余り 気分が載らないのは確かだ。  明日にはエディンバラ城を見学する予定だ。 しかし事前予約の日付けを見ると 今日になっていた。 またやってしまった。  明日は ツーリスト・センターで予約を取り直そう。 それにどうも今一
体調も良くない。


 
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アバディーンからエディンバラへ

2023-07-03 21:48:23 | Weblog
今日は 6月22日です。  ノースリンク・フェリーでアバディーンに戻り ひと休みしていると、9時頃のエディンバラ行の列車が行ってしまった様だ。 次は11時と言う事なので 少し時間が有る。 此処で待っていても仕方にので、予定を変更して CityLinkのバスで エディンバラに向かう事に 予定を変更した。

窓口でチケットを購入した。 後で気が付いたが 見ると往復チケットになっていた。 戻る予定は無いので勿体ないが もう私の言い方が良くなかったのだろう。 9:25出発で 1時過ぎ着くと言う事だった。 バスはそこそこ混んでいる。  アバディーンからパースを経由してエディンバラに向かう。 道路はそれ程混雑は無く淡々と走る。 平坦な道の脇は緑の牧場の様な感じだった。 

パースでは更に人が乗り込み 私の隣にも人が乗って ほぼ満席に近い。  隣に座る 高齢のおばさんと少し話をして見た。 エディンバラに用事が有り 二人連れで出かける様だ。  車窓から見える景色やお城の事や色々話してくれた。 退屈せず楽しく過ごせた。 こう言う無駄な時間が貴重だ。  エディンバラは観光の街で 人が多く 物価も高く 住む所じゃ無い見たいな事を言っていたが、全くその通りだと感じた。 3泊の予定だが エディンバラ城以外に 特に見る物は無いように思う。 

エディンバラの手前 フォース湾に掛かる橋は 今は3本有るそうだ。 車窓からは良く見えない。 日本人が設計したと言う橋は 此処からは見えないが、まだ現役で使われていると言う事だった。  エディンバラのバスステーションに着き そこから地上に出て たまたま居たタクシーに乗り シティー・ルームズホテルに向かう。 何という観光客の多さだ。  まあ一度は見ても良いが 二度見に来る必要はなさそうだ。   
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スタンディング ストーンズ オブ ステネス

2023-07-03 14:40:23 | Weblog
これが 最後なのか。  牧場の脇に車を止めて 見学した。 此処は自由に出入りして 石にも触れる様だ。 元々 もっと多くの石が有ったが 現在は大きなものは 5個ぐらいしか残って居ない。  周りには羊が居る。人が居ると 近くには寄ってこない様だ。  こう言う感じの所は アイルランドでもそうだった。 真ん中に小さな石が3個くらいあった。 中心部には 四角い枠が有り 中で何か燃やした様だ。 何かの儀式でもするのか。

近くによって触れる所が良い。 赤い色の砂岩の様に思う。 今日は1日 良い天気だった。 風もそれ程強く無く 良かった。  これを最後に 出発した ツーリスト・センターに戻った。  短い時間だった。 説明が理解できなくても、 現物が 雄弁に物語っているので それで十分だ。 しっかり現物を見て記憶に留め、後で説明を読めば それで十分だと思う。 ガイドには 感謝の意味を込めて10ポンド チップを渡した。  隣のアメリカ人が 10ポンド札を準備してので私もそれに倣った。 ちょっと多いかなと思ったが まあ良かろう。  

これで今日の予定は終わり、 今日の夜 フェリーで アバディーンに戻る。  到着は 明日の朝 7:30の予定。  まだ時間が有る。 宿に荷物を取りに行き ついでに 夕食を食べた。  フェリーターミナルは夜 8:00 に開くと言うんで それまでのんびりして タクシーでターミナルに向かった。 後はアバディーンから
列車かバスで エディンバラに向かう予定。 旅ももう後半だ。   
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リング オブ ブロッガー

2023-07-03 09:04:39 | Weblog
少し車を走らせて 草原を進み 此処に到着。 離れた駐車場に車を置いて 歩いて 現地に向かう。 草原の中  なだらかな坂を登って行った。 かなり見物客も多い。  相当なスケールの物だ。 此処の石は 昔は60個程あったと言う。
現在は36個しか残って居ない。 その内21個が現在も立っていると書いて有る。 

この輪の中には入ってはいけないそうだ。 外側から 一周して 見る事になる。  中に入って 石に触れるのかと思ったが そうではないらしい。  でも中に入った 踏み跡がいくつも残っていた。  無視する人も居る様だ。 周りは一段低い 溝になっている。  この遺跡の 東側と西側に 大きな湖が有る。 その湖を仕切る様な なだらかな丘の頂上付近にこの遺跡は有るんだ。  説明を読むと この石は砂岩で 斜めに割れやすいそうだ。 だから斜めにカットされた石が多い様だ。 近くでキャンプも出来る様だった。  此処に泊まれば 古代人と同じ感覚を得られるかも知れない。  ロンドンの西にあるストーン・ヘンジより更に古い物と言う。 大体BC2600~2400 頃の物と推定されている。  風も強くなく 穏やかな天気で 見るにはベストな時期で良かった。 もう一度訪れる事は 恐らく出来ないだろう。  無計画では有るが 良くここまでこれた物だ。 旅の主要な目的は達成された。  事前に 調べた物と全く同じだが、 現地では周りの状況も 判り やはり来て良かった。 色々遺跡も見てきたが どれも河の近く 海の近く 平坦で穏やかな眺めの良い所に有る物が多い様に思う。  それに 不思議に心を和ませる パワーの有る所が多いと思う。 此処は一体何をする所なのか。 空の青と 逆光の石の黒が良くマッチする。  
 
もう少し居たいが、時間が無いので 次に行く。 
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古代人 住居跡

2023-07-02 21:30:29 | Weblog
この写真見ると判るように、ガイドブックに載ってるのと同じ感じの風景が目の前に広がる。 住居の石積は砂に埋まり、周りには草が生えている。  海はすぐ近くだが 海面よりかなり高い。  こんな住居跡が10個程ある。  10家族程度住んでいたのだろうか。  住居の中まで 下りて見られない様だ。 この人達は 一体どこから来たのだろうか。

事前の説明を読むと Caithness から来たと書いて有った。 スコットランドの北 ハイランドの北  ケース郡と言う所から来たと言う事らしい。 詰まり本土から海を渡ってやって来たと言う事になる。 食料となるエビやカニ 魚 動物も豊富に取れたんだろう。 こんな北の寒い所によく来た物だ。 食料豊富で暮らしやすく良い所だったのか。  運転手は どこかに行ってしまった。 説明はしてくれない様だ。 

ベットには 獣の毛皮を敷いて寝ていた様に 説明が有った。  古代は石の時代だ。 ここらに有るのは赤い砂岩が多いと言う。 割り易くて加工が楽だったのかも知れない。  古代人は海に近い 開けた土地がお好みの様に思う。 この遺跡を見に来る人は 殆どが車だ。 とても歩いては来られない。 ツアーの乗っかってきて良かった。  個人でタクシーで来たら大変な出費だろう。 ほんとうは 私も国際免許取って レンタカー使いたいが、75歳以上は貸さないと言う話もあるし、運転は慣れないから危険かも知れない。

今日も天気は良い。 6月はこんなに晴天が続くのだろうか。 この辺りでは梅雨は無いのかも知れない。 旅行には最適の季節だ。 さて 次のリングオブ ブロガーを見に行こうか。 近くに有るらしい。

スカラ・ブレは比較的良く知られた所の様だが、似た遺跡は他にも有る。 シェトランド・ヤールショフの遺跡も 似たような物の様だ。 残念ながら今回は見て無い。 此処はツアーで来易いので、ここを見れば十分と言う気もするが。
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Skara Brae の見学 

2023-07-02 20:56:49 | Weblog
今回はツアーに便乗した。 やはり楽ら。 ツーリストセンターの裏手が バス停になっている。 此処でツアーの車を待っていた。  10時頃だろうか。  見知らぬ人が声を掛けて来た。 私を中国人と間違えた様だ。
その方は 仲間とどこかに遊びに行くようだった。 聞いて見るとカークウオールに住んでると言っていた。 此処に中国人は多く住んでるのか聞くと 殆どいないと言う。 多分香港辺りに住んでいた関係で 英国籍を取得して此処に来れたんだろうと思う。  何となく暇つぶしに行くみたいだった。

さて ツアーの車が来て それに乗り込んだ。 運転手兼説明の人を含めて全員で8名だ。 米国人1人 ドイツ人2人 それに日本人1人 後はスコットランドから来た人の様だ。  運転手は前の仕事は消防士だと言っていた。 最初の英語の説明は理解できたが 話が専門的になると良く判らない。 皆笑ってるのに 私一人キョトンとしていた。 まずスカパ・フローを車の中から見て、その後 断崖絶壁に来た。 名所らしいが この程度なら他でも見ているので それ程驚かない。  その後 広い牧草地を通り抜けて ここ スカラ・ブレに来た。 此処は整備された 観光の場所の様だ。  この看板の後ろに有る建物に入り 入場券を買って見学する。 入場料はツアー代に含まれている。  トイレと軽い食事 珈琲が飲める休息所が有った。 更にスケール・ハウスと言うお屋敷も見学できる様だ。  天気は良い。 スカラ・ブレは古代人の住居跡で 大小10個程の住居跡が海岸近くの 砂の中に埋まっている感じだ。 

ツアーの仲間とは 殆ど会話しなかった。 しかし米国から来た男と会話して 写真を撮ってもらった。 少し日本語がしゃべれる様だ。 京都に行った事が有ると言う。 彼に言わせるとまず覚えるのは 「トイレはどこですか」 と言う言葉だそうだ。  これは良く判るな。 最も重要な言葉だ。 これを言えれば 楽しく旅行が出来る。 必要の迫られた 名言では無いか。 
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聖マグヌス大聖堂

2023-07-02 15:19:54 | Weblog
ここで 皆さんに一言 言い訳を述べさせて頂き ます。  本来このブログでは 道具関連を扱う物でした。 今回は 本人が 久し振りに旅行に行ったので、その件に関し 記憶の薄れにない内に 此処に記述して残すものです。  興味の無い方は 読み飛ばして下さい。  後もう少しで このスコットランド旅行記は終わる予定です。   宜しく お願い致します。

ヨーロッパに行けば どこにも有る大聖堂です。 私はキリスト教徒でも無いので、それ程興味が有る訳でもないが
観光の一つとして 抜くことは出来ない。 ここオークニーで最も観光客が集まる 有名な場所だと思います。
私も 中に入り見学しました。 立派なステンドグラスも有りました。 高い天井で音響特性が特に良い様です。 低音が良く響き 重厚な感覚です。  色々な催しも開催される様です。 今日も何か音楽会が有る様ですが、既にチケットは売り切れと言ってました。  大聖堂の歴史を記述するパンフレットも有りました。  その中には 日本語のパンフレットも有りました。 珍しい事です。  日本の国力が落ちたのか、 季節がらなのか この場所で日本人には誰も会いませんでした。 それどころか 此処に来るまで 日本人は殆ど見なかった。 恐らく日本人旅行者は減っていると 思われます。  スコットランドは 何もかも高い様です。  円安の今は 自らの生活を守る事に精一杯なのかも知れません。  もう夕方に近い時間です。 明るいですが 人は急に居なくなり寂しくなります。 昼にはこの大聖堂の廻りは 観光客であふれていました。 

パンフレットには皆さんの 1ポンドかそれ以上の献金で 維持されていますと書いて有ります。 なので私も勿論献金しました。 日本では余りやらない習慣です。 でもそれはこちらの文化でしょうか。 今日はもうホテルに帰り 明日は WEST MAINLAND TOUR と言うのに乗っかって 有名な史跡を見学する予定です。  これが 今回の旅行のメインです。  事前に予約して置きました。 
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スカパクラフト チェア2脚

2023-07-02 12:19:27 | Weblog
オークニーの街 セントマグナス大聖堂の向かい側の 市民ホールの様な所が有った。 この2階で何かクラフトフェアをやっていた。 中に入り 見ると この椅子が2客 置いて有った。 これはさっき見たスカパクラフトチェアの様だ。

こちらの方が 時間が経過して 少し古色が付いている様だ。 この丸く頭上を覆う様な 椅子は何故こうなった
物か。  先ほど聞いた話では 暖炉の火の粉が舞い上がり それが頭上に落ちて来て 頭髪が燃えない様に
覆っていると言っていたが 果たして そうなのだろうか。
或いは私の英語力の関係で 誤認が有るかも知れない。 まあ でもそれは面白い話だ。 総て 必要性から
出来た形だろうから これは これで貴重な椅子では無いか。
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オーツ麦

2023-07-02 09:57:51 | Weblog
このオーツ麦については 私は良く知らない。 だがオートミールの材料だったり、色々なスープの材料として お菓子や パンの材料として広く使われていると言われる。 日本では カラス麦 燕麦 とも呼ばれているらしい。  このオーツ麦を椅子の背の部分に 編み込んで使っている。 背後からの冷たい風を防ぎ、貴重な木材を節約する 意味が有るのだろうと思う。  その材料となる オーツ麦の束が置いて有るので 写真に撮らせてもらった。  これを見ると 大麦や小麦の仲間ではない様に思う。  茎は丈夫そうだ。  これを何度も洗い干して 良い部分を使うと言う事だろう。  この土地にオーツの生育が適するのだろう。 オークニーの島のどこかで栽培していると言う。 しかしそれらしい物は見なかった。  オーツ麦の実は 非常に栄養価の高い物だそうだ。 寒さの厳しい土地で 良く育つ麦をクラフトに応用したと言う事の様だ。  ちなみに座面は 海藻の網紐を使った物と木の座面と二つ選べる様だ。

伝統家具と言うが 当地で入手できる材料で自家消費用に 作った物が始まりだろう。 それを今少し現代風にアレンジしたと言う事だろうと思う。 当地では 色々デザイン性の高い セーターや宝飾品が良く売られている。
カークウオールもニシン漁の 漁港から発展した物では無いかと思うが、今は漁港と言う雰囲気は全くない。 今は観光の土地と言う感じだろうか。 このオーツの背もたれは どの程度の耐久性が有るか知らないが、日本でも手入れが(修理が)出来るなら、一つぐらい買っても良いのかと思うのだが、どうだろうか。 

木部は オーク マホガニー サペリと高級材が選べるようで この部分の耐久性は有りそうだ。木部の加工を行っている所は見られなかったが、あるいは 外注に出して 効率化しているかも知れない。 
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SCAPA CRAFTS

2023-07-01 22:01:57 | Weblog
インフォメーション・センターでスカパ・クラフトの場所を教えてもらい、パンフレットをもらった。 予約なしで尋ねても 大丈夫だろうとと言うので 行って見る事にした。 しかし もらった地図の外で 市内中心部から外れた所の様だった。  この椅子については 既に知っていた。 オークニーの紹介の本の中に 伝統的な家具として紹介されていた。  フレームは木で出来ているが、座面と背もたれはオーツ麦のストローを編んだものを使っている。  此処オークニー諸島には 大きな木は育たず 椅子の材料は昔は流木や難破船の材料を利用して作ったと書いて有った。 材木が貴重だったのだろう。  だから現地で手に入る オーツ麦の茎を利用している様だ。

色々な製品を作っている様だが、たまたま置いて有った 普通のイスの写真を撮らせてもらった。 材料はオーク材と言う。 恐らく本土から持って来るのだろう。 加工も機械でなく手で行っている様だった。 磨いてOIL仕上げの様だ。  オーツ麦はここで栽培していると聞いた。 素朴でシンプルン椅子だ。 この椅子以外に 頭まで覆い隠すような 椅子も有る様だった。  価格は1600ポンド と言っていた。 日本円に直すと約30万円弱と言う所だろうか。  恐らく現地での引き渡し価格なので これを日本に持ち帰ると 相当の高額となるだろうと思う。 オーツ麦の茎はどの程度の耐久性が有るのか知らないが、日本の湿度に耐え 虫など付かないか若干心配は有る。  まあ伝統的なオークニーチェアと言っても 良いだろう。 市民ホールの様な所にも置いて有った。  時間の経過と共に 変色して良い色になりそうだ。 

工房にはタクシーで向かった。 工房は普通の1軒屋の様な自宅を工房兼展示場所としていた。 天気も良く庭には綺麗な花も咲き のどかな雰囲気だ。 手作り家具工房としては なかなか立派だった。 でも買おうと言う所までは思わない。 
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