冬に咲く
かついでやってきた
彼女は
飾り棚無くなってしまったの
蝋梅
彼女は家から友だちと長い坂道を
よいしょ
よいしょと
かついでやってきた
彼女は
入り口の壺に入れたら
素敵だろうな
大きな飾り棚にも生けて欲しい
そんな想いで
朝早くから大きな枝を切ってくれた
ごめん{/dogeza.gif" style="letter-spacing: 2.08px;">
飾り棚無くなってしまったの
え!何で?
お店が半分になったのを知らない彼女は
話せば長くなるけれど
と、言う事で
お茶の時間が始まった