気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

バンディット250 リアハブ点検

2013年12月14日 | バンディット250
朝からバンディットのリアホイールの整備をしようとチェックしていたら

タイヤのトレッド面に傷が付いているのを見つけました。

よく見ると何か刺さっているようです、パンクしたら大変なのでほじくると

小さなガラスの破片が出てきました
貫通する大きさではないので ひと安心です。

手に入れたホイールのハブベアリングをチェックします

中のグリースの状態も良く、あまり使っていないホイールセットみたいです。
今、車体に付いているハブの状態が悪ければ こちらのハブを使います。

まずはメインスタンドで立て

リアホイールを車体から外します
この程度の作業が出来ないなら 自分でやらないでバイク屋さんに頼みましょう。

二つのホイールのリアハブを比べてみます

外したほうのハブもあまりひどい状態ではありません
ベアリングのガタも無いし回り具合も問題ないように感じます。

ただ、ベアリングのグリースがかなり減っています

このハブは今履いているタイヤの山が無くなるまでしか使わない予定なので
リチウムグリースを足して、そのまま使うことにしました。

元の通りに組み立ててリアハブの点検は完了です

ついでにチェーングリースをたっぷり塗りこんでおきました。

少し暖かくなった朝9時くらいから始めて、1時間かからないで終わりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンディットの調子について

2013年12月11日 | バンディット250
我が家のバンディット250 手に入れたときから調子良かった訳ではありません

東京の三鷹に住む人から個人売買で手に入れたときは
キャブは当然のようにオーバーフロー状態でガス臭く
4000~6000回転は全く使えない、俗に言う「バンディット病」の状態
三鷹から横浜まで乗ってきましたが、そのときの燃費は15キロを切っていました。

ブレーキは張り付く寸前、粗悪品のバッドを使っていたのか
ローターはペラペラ、左右に転倒した跡も残っており
エンジンの1番シリンダーのビッグエンドから少し異音が出ていました。

それでもヨシムラ管と 外したノーマルマフラーが付いて
バッテリーとチェーンは1年前に交換されて
自賠責が1年半付いていて5万6千円という値段
何とかなるかな?と思い手に入れました。

手を入れたところは まずキャブのOH、バンディットのキャブの部品は
いくつかのOリングがメーカーのスズキから供給されないらしく
技術や知識が不足しているバイク屋さんではOHできないと聞きます。
私がいつもお願いするバイク屋さんは別ルートで全ての部品を入手してくれるので
バンディットのキャブでも問題なくOHしてくれます。

そこまでやってもらって 燃費は17キロに改善
相変わらず4000~6000回転は使い物にならず まだガスが濃い状態でした。
その症状と全く同じ状態は あるカワサキ車で経験済みで
キャブ内のニードルを下げて ガスを薄くすることで解消しました。

バンディットも同じくニードルをクリップ1個分下げてガスを薄くしたら
いわゆる「バンディット病」は無くなりました。
その状態でノーマルマフラー時 燃費は20~23キロ
ヨシムラ管付けた状態で18~20キロでした。

その後、3000円で手に入れた中古エンジンに積み替えたことで
1番シリンダーの異音は消え調子が良くなったのですが燃費は変わりませんでした。

現在はさらに少し手を入れて ヨシムラ管でも22キロは走るようになっています
6000回転付近のトルクの谷も完全に消えました。


いわゆる「バンディット病」って 単にガスが濃いだけの状態です。
それが判断できない人には絶対に直せないと思います。

まず、腕の良い職人にキャブOHしてもらい Oリング、パッキン類は全交換。

私のような素人はもちろんですが、素人レベルの知識や技術しかないメカニックでは
バンディットのキャブはOH出来ないと思います。
まずは、ちゃんとした腕があるメカニックを見つけることが
「バンディット病」を改善する第一歩です。

OH後、ジェットニードルのクリップを上に付け替えてニードルを下げる
それでも改善しないようだったら ニードルとジェットホルダーを新品に交換します。

バンディットはかなり古いバイクです
ジェットニードルとジェットホルダーが長年の使用で磨り減っています。

部品が悪いだけなのに、他の何をやっても症状が改善される訳がありません。
基本に忠実に考えれば 当然辿り着く結論ですが・・・


昔、あるカワサキ車のオーナーズクラブのメンバーだったとき
そのカワサキ車もバンディットと全く同じ症状に悩んでいる人がかなりいて
私が社外品のニードルを使ってバンディットの時と同じ手法で直したのを
クラブのHPに書き込んだんですが
そのクラブのメンバーだった自称「メカニック」が
知識や経験も無いのに 効果が無いと書き込んで否定されてしまいました。
調子悪かったという人も馬鹿だったのか 馬鹿メカニックの書き込みを信じてしまい
結局、調子良くなったという書き込みが無かったので そのままだったのでしょう。

私は自分でやって 良くなった経験を基に書き込んだだけなのに。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンディット250カスタム 中古ホイール入手

2013年12月09日 | バンディット250
私のバンディット250 結構なボロでホイールの塗装が痛んでいます。
塗り直しするより中古ホイール買ったほうが安いので
前後セットで入手いたしました。

前ホイール

現在のホイールより格段に綺麗です、まだまだ使えそうなローターが付いていました。

後ホイール

ローター、ハブ、スプロケまで付いてきました。
さすがにスプロケは使わないと思いますが・・・

前後ホイール共、タイヤは使い物になりません。

今 車体に付いているホイールのタイヤがまだ6分山程度あるんですが
リアハブのベアリングから少し音が出ているような気がします。
とりあえず、今回買ったリアホイールのハブベアリングのチェックをして大丈夫だったら
今使っているホイールに組み合わせて使って

タイヤが交換時期になったら
今回手に入れたホイールに新しいタイヤを組んで車体に組み付けようと思います。

現在のホイールは白

銀色になるのでちょっとイメージが変わりますが 問題ないでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンディット250カスタム 初期型バンディット用フレームスライダー

2013年12月08日 | バンディット250
我が家のバンディットは オリジナルのフレームスライダーを付けています。

前にも取り付け状態の写真と取付方法を載せたのですが
読み返すと判り辛いと思ったので 判り易い写真と少し詳しい説明を載せます。

まず、スライダーの取付位置ですが
エンジンの下方、クランクシャフト部分に付けると 幅が狭く軽いバイクの場合
フレームスライダーを支点として車体が浮き上がり 車体上部が地面に擦れ
フレームスライダーを付けていない状態よりダメージが大きくなる場合があります。

エンジンの重心より上 シリンダーヘッドあたりの場所に付けるのが理想的です。

我が家のバンディットはシリンダーヘッド部分にあるエンジンマウントボルト

M10 6角穴付きボルトの6角穴の奥にM6ネジを切って取付ベースとしています。

拡大すると こうなっています

M10の場合、使用する6角レンチの二面幅は8mmとなっています
6角穴の奥にM6ネジを切ることが可能です。

かなりボロなのがバレてしまいますが、この際ボロさは関係ありません。

スライダーをM6ネジ1本で固定するだけでは不安に思う人がいますが
M6ネジの破談強度は 私が使用したステンレス(SUS304相当)製ネジの場合でも
計算すると引っ張り加重で軽く1トンを超えています。
実際には横向きの加重で曲げが加わり別の計算になりますが
取付を丈夫にして、M6ボルトが折れる1トン超えた荷重が加わるような転倒をしたら
フレームはもちろん 乗っているライダーも無事ではありません。
という理由で私は 取付方法はM6ボルトで充分だという結論に達しました。

フレームスライダーの構成はこうなっています

M6 6角穴付きボルトにスプリングワッシャーと大きめの平ワッシャー
自分で簡単な手書き図面描いて
バイク屋さんの知り合いの機械屋さんで削ってもらったスライダー本体
マウントボルトの頭に直接スライダーが当たらないように付ける2mm厚のスペーサー

組み合わせるとこうなります

これを M6ネジを加工したマウントボルトに取り付けます。

バンディット250用のフレームスライダーは市販されていないので自分で作りました。
他の人が自分で作って取り付けるときの参考になれば良いのですが・・・


私は自分で機械の設計ができるし 加工屋さんの知り合いもいるので
欲しい部品があったら「無い部品は自分で作る」という手段が使えるのですが
そういう環境に無い一般の人だと無理かもしれません。

バンディット用フレームスライダーキットは重要保安部品ではないし
かなりの人が付けたいと思う部品でしょう、少し改良して
もし欲しい人がいたら 作って売っても構わないかと思っています。

フレームスライダーは この構成部品にM6ネジ加工したマウントボルトを付ければ
ある程度の知識と経験があれば自分で交換が可能です。
欲しいと思われる人がいて100個 50台分ほど数がまとまりそうなら考えてみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンディット250 パワー感の検証

2013年12月01日 | バンディット250
先週、バンディット250に手を入れて乗りやすくなった訳ですが
昨日 本当に変わったのか?取り外したり付けたりして効果を検証してみました。

人間って、一度でも速い感じを味あうと体が慣れてしまって
少し遅くなっただけでも敏感に違いを感じるようになります。
付けて速くなったより、外して遅くなったのを感じたほうが効果がはっきりします。

ネットで見つけた Z2用の荷掛けナットが売っているお店に行きます

自宅からここまで30キロほどあるので 遅さを検証するにはちょうど良い距離です。

まず、自宅から15キロほど走って速い状態に体を慣らしておき
手を入れたところを外して走るというやり方にします。

外して、2000回転くらいでクラッチミートして発進しますが
動き出した直後は半クラッチを使って加速するので明らかな違いは感じられません。
速くなったのは錯覚だったのかと思って少しスピードが乗ってきて
4速5000回転(45km位)で加速しようとしたところ、ぜんぜん加速しません。
仕方なく、2速まで落としてエンジンを8000回転まで回して加速します。
そういえば、ヨシムラ管付けているとエンジンが8000回転以下の時は
ぜんぜん使い物にならなかったのを思い出しました。

さらに、いきなり軽いバックファイヤが起こり減速時にバラバラバラと音がします。

しばらくそのまま走って、パワーの出方を確認してみましたが
街中で走るとき、加速時に多用する4000~8000回転がほとんど使えません。

充分走ってみて また手を入れた状態に戻してみました
やっぱり、4000~8000回転の間のトルク感がまるで違います。
2000回転でクラッチミートして発進して
6000回転でシフトアップしていく事が出来、6速6000回転で約60km
そんな走り方も充分可能です。

4速5000回転からでもアクセル開けるだけで 普通の感じで加速出来ます。
手を入れていないヨシムラ管では絶対にできません。
街中で走るときにいちばん使う4000~6000回転の部分がトルクアップしていて
その回転域にノーマルマフラーのトルク感を加えた速さになりました。

ストレス無く走れるので、全体で速くなったように感じるみたいです。

相模原まで走って今日手に入れたのはこれ

キジマ製で¥708円でした。

バンディット250の検証も出来たし 帰ったら早速付けてみることにします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンディット250 カーナビ動作&燃費チェック

2013年11月23日 | バンディット250
昨日 バンディット250に電源アダプタを追加したので動作チェックと
少し仕様を変えたので 走行(燃費)チェックに行きました。

遠くには行かずに 箱根を越えてR246で帰ってくるコースにします。

まずは西湘バイパスで西に向かいますが 国府津PAで一休み

ヨシムラドラッグサイクロンは 上は回るのですが低速がスカスカです。
でも、少し手を入れたおかげでノーマルマフラー以上の低速トルクが出ています。

実用回転域が下は3000rpmまで使えるようになり
ストレスなく走れるようになりました。

今日はいつもよりハーレーが多い気がします

バンディットの周りはハーレーだらけです。

その中で見つけたセンス抜群の1台

特にお金かけている訳ではないのですが、とてもいい感じでした。

西湘→箱根新道を登り 大観山に向かいます

途中、天閣台という駐車エリアに停まりました

ここも富士山の絶景スポットです

展望台の石垣に登って1枚
芦ノ湖と青い空がとっても綺麗です。

もう少し走ると大観山です

ここでも1枚撮ります
観光客が多くて、人が入らないこの1枚撮るのに結構待ちました。

東海道を降りて、伊豆縦貫道を通りR246に出ます
ここから裾野→御殿場と走り「道の駅するがおやま」で一休み

ここでも富士山が大きく見えます。

今日はずっと富士山を見ながら走ったツーリングでした。

低速が使えるようになったので 予想通り燃費が伸びています。
ガスを薄めにしているのでアフターファイヤーがかなり気になっていたのですが
これも気にならない程度になっていました。

今日の走行距離は190km
このコースだと 今まではヨシムラ管付きで20km/L程度です。
今日は21.8km/Lと1割近く燃費が伸びています
燃費もノーマルマフラーと変わりませんし
高回転域でのパワーの出方もヨシムラ管そのままで全然パワーダウンしていません。
このままロングツーリングにも使えそうです 言うこと無しの状態になりました。


しばらくこのままの状態で乗って、もう少しチェックすることにします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013北海道ツー準備 カーナビ取付

2013年09月14日 | バンディット250
部品が揃ったのでバンディット250の カーナビ用ステーを取付けてみます。

車体側のステー

3mmのアルミ板から自分で作りました。
素人ですからね、あまり良い出来ではありませんが実用上問題ありません。

横から見ると取付方法が判ります

交換したハンドル固定用のボルトの頭にM6ネジ2本で固定しています。
シンプルな構造なのでトラブルも少ないはずです。

車体側ステーにカーナビ付属のブラケットを付けます

その間に 自分で図面引いて発注した角度調整用アタッチメントを挟みます。
このアタッチメント、上下左右に±30度以上の角度調整が出来ますが
ほとんど真っ直ぐに取り付けて大丈夫そうです。
この写真でシンプルな構造が判ると思います。

カーナビ本体をセットして シートに座った位置から撮るとこうなります

メーターを見るにも邪魔にもならず ちょうど良い位置に付きました。
タンクバッグを付ける場合も邪魔になりません。

配線の準備も出来たし これで問題なさそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンディット250カスタム 我が家のバンディット

2013年08月26日 | バンディット250
我が家のバンディット250 7年も持っているので
それなりに手を入れています。

今まで 少しずつ書いてきましたが ちゃんとまとめてみることにします。

まず、ヨシムラ・ドラッグサイクロン

JMCA認定品ですが かなり元気な音がします。
高回転の伸びが少し良くなりますが、中低速域のトルク感が無くなるので
総合的に見ればノーマルマフラーの方がパワーがあると思います。
燃費もノーマルマフラーより5~10%悪くなります。
メインスタンドがそのまま使えますが
はっきり言って 良いところは音だけですね。

ノーマルマフラーも持っているので 遠乗りの時はノーマルを付けて走ります。

ビキニカウル

中国製でしょうか 取付ネジ、送料込みで2480円で売っている安物です。
全体的に剛性が不足しているので少しフニャフニャしますが
100キロ程度の速度までなら問題無く使えます。

フロントウインカーが使えなくなるので 移設する必要があります。

サイドの取り付け用ネジとカウル下の振れ止めステーは自作。
付属の取り付けネジだと幅が広くなりすぎて上手く使えません
スクリーンの取り付けネジもすぐ錆びるので ステンレス製に交換しました。

フロントブレーキキャリパー

NSR250用ニッシン製4ポッドキャリパー(左側用)を
市販のバリオス用キャリパーサポートで取り付けています。
ブレーキホースはノーマルで大丈夫でした。

ほんの少し、80gほどノーマルより軽くなります。
理論的にはバネ下加重が小さくなるはずですが
この程度ではメリットがあるかどうか 素人レベルでは判らないと思います。

フレームスライダー

上側のエンジンマウントボルト中心に雌ネジを加工し
オリジナル製作のスライダーを付けています。

グラブバー

市販の社外品です、ツーリングの時荷物を積むのに重宝しています。

バーハンドル

セパハンモデル ノーマルトップブリッジに穴加工し
市販のハンドルブラケットで取り付けています。

これはETC車載器を付ける前の状態

フォークの突き出しも 上手くかわしています。

ETC車載器

高速乗れるバイクなので必需品です。
1000円高速騒ぎの時、補助金付きで手に入れたので
ものすごく安く付けることが出来ました。

こんな感じです、一通り手は入れているつもりですが
見せかけだけの無駄なカスタムは極力避けています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンディット250 フロントホイールベアリング

2013年08月26日 | バンディット250
バンディットのフロントホイールに少しガタが出ていました。

原因はベアリングの外輪とハウジングとの間に少し隙間があり
以前修正したのですが、また隙間が出来たみたいです。

朝涼しいうちにさっさと片付けてしまいましょう。

今回使う道具

油圧ジャッキです ちょっとオーバースペックですが

差し替え型6角レンチ

元々、7mmの6角レンチが欲しくて買ったものですが
ずっと前、別に買ってあった差込式のレンチが差し替えて使えました。

ベリングプーラー

1万円程度で売っている安物ですが 素人整備には充分です。
これで出来ないものは 技術的に素人では不可能ですから・・・

まずは

ブレーキキャリパーをフォークから外します。

ジャッキでフロントを上げ

ホイールを外します。

ベアリングプーラーをセットして

フロントホイールベアリングを抜きます。

スパナを使って長ナット締めこんでいくと

ご覧の通りベアリングが抜けてきます。

ベアリング自体は駄目になっていないので再利用します。
ハウジング内面に少し加工を施し ガタが無いようにしますが
機械の復旧の時に使うテクニックで
一般的にバイクには使わないので 詳しく書くのはやめておきます。

ベアリングをセットして

ちょうど良い大きさのソケットを使ってハンマーで慎重に叩いて入れます。

元のようにホイールを組み付け40分ほどで全ての作業が完了です
無事、フロントホイールのガタは無くなりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カタナ250 バンディット250 フロントブレーキキャリパー3

2013年08月23日 | バンディット250
ネットを検索していると 質問サイトでバンディット250やカタナ250の質問に対し
やった事無いのにいい加減な答え書き込んでいる人が何人もいます。

その中で不思議に思ったのが
ブレーキキャリパーをノーマルから4ポッドに交換すると
交換したことによるメリットより
バネ下加重が増える事によるデメリットの方が大きい
という書き込みでした。

ブレーキキャリパーを4ポッドに換えても重量は変わらないと思います
と言うだけでは いい加減な書き込みした人と同じレベルになるので

実際に重量を計ってみます。

用意したのは
NSR250用ニッシン製キャリパーにキャリパーサポートを付けたもの

右側用なのでバリオス用ですが 左右対称なだけで部品構成は同じです。

もうひとつは ブレンボ4ポッドにバンディット用サポート付き

カタナ250や後期型バンディット250と同じです。


ノーマルのブレーキキャリパーの重量は

1240gです

NSRキャリパー+キャリパーサポートだと

1155gです。

さらに、ブレンボ+キャリパーサポートだと

さらに軽く、なんと1070gでした。
もちろん、全てブレーキパッド込みの重量です。

どちらの4ポッドキャリパー付けても ノーマルより軽くなるんですけどね。

どういう根拠で4ポッドキャリパーだと重量が増えるという事になるのでしょう?
何も知らないのに ただ想像だけの書き込み?

さらに、バーハンドルにした場合のケーブル類の長さについても

ノーマルのトップブリッジ上に ハンドルブラケットを追加して
この程度のアップ具合なら ケーブル長はノーマルで大丈夫でした。
ただ、ブレーキホースだけは 三つ又の所のジョイントの上側のホースだけ
最初から5cmほど長いのに交換していたので
ブレーキホース長はノーマルのままで大丈夫かどうかは判りません。

これも、バーハンドルにしたら ケーブル類も長くする必要があるとか

どちらにしろネットで書き込み 特に質問サイトで答え書いている人は
経験や知識が無いのに いい加減な事を書いている人が多い気がします。

ネットには いい加減な書き込みが多いので
全て鵜呑みにせず 本当に正しいかどうか考える必要があると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする