気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

8月末 台風きそう

2024年08月30日 | 老後

9月生まれの私、65歳(去年の9月)から受給できる年金を繰り下げ

今月で1年繰り下げたことになるので この先は1ヶ月単位で可能です。

 

「自業自得」って言葉があります

これって熟語字体の本来の意味では「自分の行いで自分が得をする」

ってことなんですよね、最近は逆の意味で使われていますが・・・

 

で、私たち夫婦もいずれ年金収入に頼る生活になる訳ですが

実は、全く繰り下げしなくても夫婦二人の年金を合わせれば

貯蓄が無くても十分暮らしていける額が貰えるんです。

これこそが「自業自得」なんですよね

若い頃から 老後の生活資金や貯蓄額を予想して夫婦2人で働き

子供達を(国立の)大学院まで 奨学金無しで進学させて

この先は 基本的に自分たちの生活だけ考えれば良い状況になって

年金受給予想額を見て、十分余裕がある状況を目指しているだけです。

 

繰り下げ受給を選択した理由は 女房の定年はまだ先なので

働けるなら できるだけその時期に近づくまで頑張ろうと思っただけで

たまたま 今勤めてる会社がもう少し雇ってくれるから。

 

 

運が良いのか、前の会社で「社内嫌がらせ」をする馬鹿社員がいたので

馬鹿に付き合っていくのがアホらしくなって58歳で早期退職

退職前に今の会社に誘われて、前の会社を正式に退職する数週間前に入社

58歳で転職したことで60歳以降では不可能な条件で雇用契約が出来

今日に至っているんですが

実は先月に思い切り忙しかったおかげで 今月25日の給料は

結構な額になってました。

 

予想では50万円超えだったんですが、思ったより時間外勤務が少なくて

実際は45万円超えってことになって、ちょっとがっかりでしたが

66歳のアルバイトジジぃの収入と考えれば充分でしょう。

今月は先月より仕事しているので予想では46~48万円ってとこかな?

あまり仕事しない月もあるので、毎月こんな給料貰える訳じないけど

はっきり言って、今の稼ぎだと年金受給しなくても十分生活出来てます。

 

前の会社だと雇用延長は65歳まで つまり今の時点で既に無職です

60歳の定年から65歳の期限まで5年間に貰える給与額は

1ヶ月 最低賃金×156時間で賞与は15万円×2回

つまり、税込年収240万円程度なんですよね

それが5年間だから 合計約1200万円

 

いまの仕事だと、これまでの平均の税込年収が400万円を超えてるし

この先もっと年収が上がる方向になりそうなので

予定通り68歳半まで仕事出来れば 合計で3500万円を超えそう

前の会社で勤め続けた場合とくらべたら

生涯年収の差が2300万円以上ってことになるんです

税金や社会保険料を引いたら2000万円くらいに減っちゃうけど

単純に考えて その差がまるまる老後資金にプラスされる訳ですよね。

 

58歳の時 嫌がらせを理由に前の会社を辞めたことが

私の人生にとっては良い方向になった訳で「運が良かった」って事です。

で、前の会社で

「嫌がらせする奴を辞めさせないなら 私が辞める」と言って辞めたので

もちろん そいつは「人間の捨て場」的な仕事に左遷されたと聞いてます。

はっきり言って「ざまあ見ろ」って感じです。

 

もう会うことも無いと思うけど もし会ったら

「要らないって言われた会社にまだしがみついているの?馬鹿じゃん!」

って、まっすぐ目を見ながら言いたいんだけどね 精神壊れるかもだけど

それを言っても許させるくらい 何年も毎日嫌がらせされていたからね。

 

ちょっと話は逸れたけど 年金の受給額

前の記事で、夫婦合わせて月額28万円(年間336万円)あれば

全く貯蓄なしでも なんとか老後を過ごせるって書いたけど

実は我が家 年金を繰り下げしなくてもその額は超えているんです。

 

でもその額はあくまで「生活できる最低額」って考えているので

できればそれ以上、最低でも1.5倍程度は欲しい訳で

厚生年金は68歳で受給開始して特別支給部分も満額頂いて

国民年金部分は さらに1~2年繰り下げして

女房の満額年金をプラスしたら その目標金額に達するんです。

 

女房の年金を繰り下げは 出来そうならやるつもりだけど、

その時点の 私の年金受給額と不労収入、貯蓄額を考えての判断です。

 

老後の生活が成り立つかどうか? 我が家は一応大丈夫だと思うんだけど

若い頃から夫婦2人で努力してきたから安心を得ることになった訳で

文字通り「自業自得」だと思ってます。

 

きっと、逆の意味での状況の人もいるとは思うけど

それはその人それぞれの生き方なので 仕方ありません。

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一日一食生活

2024年08月15日 | 老後

最近、夜勤が多くて女房が出かけた朝に帰ることが多く

思いきり忙しくなったこともあるし

今後訪れる 収入が少ない老後生活も考慮して

どうしたら楽に食費を節約できるかを考えてみました。

 

まず、1日の摂取熱量と栄養素を考慮

食事をどうすれば良いのかを根本から考え直すことを検討

 

元々、休日の朝は これにトースト1枚ずつ追加したもので済まします

(もちろん作るのは私)

女房と二人 朝たっぷり食べて夕方に軽食という生活だったので

そのパターンを 平日夜勤のときの食事にも取り入れてみようと思い

 

そもそも、夜勤のときには私が帰宅するのは女房の出勤後

女房が帰宅するのが私の出勤後という生活

ということは、平日は女房の夕食を準備すればあとは自分の食事だけ

そう考えると ひとりの時は家で食べる必要が無いわけでして

 

職場と自宅の間に朝食を食べられるところがあれば良いという事で

朝5時からやっているここで 朝食を摂ることにしました。

 

朝メニューがある 数多いお店の中で何故ここにしたのか?というと

外食チェーン店の中で ここの朝食メニューがいちばんお得だったから

基本的に食べるのはこれ

朝ソーセージエッグ定食で お値段は470円

8月前半まで430円でしたが 少し値上がりされてました。

 

そして、週に2回ほどは

朝とんかつ定食

これも最近530円から570円に値上げされましたが

 

どちらも、ごはんとみそ汁のお代わり無料だから 朝の1食で

1日に必要な熱量の80%を摂取することで

休日と同様に 基本的には1日これ1食+軽食(バナナ等)で済む訳です。

 

さすがに夜中にはお腹空いてくるので夕方の出勤前にバナナ1本摂取

女房が休みの土日以外はこれで済ますことにしています。

 

つまり、1週間で目玉焼き定食3食、とんかつ定食2食

夕方用のバナナ購入代を加えても1週2800円程度で済みます

1日あたり560円。

もし一人身だったらこれで30日過ごすことも出来るわけで

月の外食費は16800円

 

でも、メニュー写真見て判るように明らかにカルシウムと野菜不足

デルモント製の100%野菜ジュース(食塩無添加)の900ccが

1本200円程度 月に10本買って飲めば 200円×10本

1日平均300gの野菜を摂ることになるので 充分かもです

カルシウムは牛乳で補填するとして 1L=200円×6本

全部合計すると1か月30日として 食費は2万円で済みます。

 

人によっては多少上下するかもしれませんが、私ならこれで充分

たまに魚を食べるとさらに良いとも思います。

 

私の場合、土日は女房と食べるのでこの計算は成り立ちませんが

土日はいちばん上の写真の朝食メニューを自分で作るので

予算的には逆にお安く済んでいるかもです。

 

夕方、スーパー閉店前の半額商品狙いの「半額ハンター」しに行って

タイミングが合ったら確かにお安く買える気がするんですが

無駄に多く買ってしまうこともあるし そもそも元値が高い場合もあり

使う時間を考えたら あまり節約になってないかもって思って

最近は夕方スーパーに行くことなくなりました。

 

我が家にいちばん近い「松のや」までは約5km 

年寄りの足で歩いて1時間半、自転車だと30分ってところかな

完全リタイヤ後なら充分時間も取れるので

朝からのんびり行って、帰りに買い物しながらゆっくり帰ってきたら

ちょうど良い運動にもなるんじゃないか?って思っているけど

 

もし、ひとり暮らしと仮定したら 毎日ちゃんとした食事ができるし

食費は1か月2万円程度 食事作るための光熱費も使わないし

食後の洗い物は飲み物のコップだけでゴミも最小限で済みます。

自分で料理出来ない人でも可能な方法だし

適度な運動も出来るし なかなかエコな生活だと思うんですけどね。

 

夫婦2人だったら計算上は4万円で済むことになるけど

私と女房の二人なら、月の半分は自宅で作ったほうが安く済みそうです。

 

とは言っても、リタイヤ後は長崎県で過ごすことが決まっているので

残念ながらこの生活は無理ですけどね。

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忙しいです

2024年08月06日 | 老後

夏の繁忙期になって、

さらに2024問題も重なった今年の夏

 

7月の出勤日が23日で 全部夜勤

月始めに 休みに少し余裕があったので有給休暇を2日入れて

給与上は有給休暇も出勤扱いになるので

先月は25日出勤、休みが6日ってことになってしまいました。

 

夜勤って、大型トラック運転する勤務が多くて拘束時間も長く

私の雇用契約だと給与の計算は

日給+時間外給与+運行手当+夜勤手当+通勤手当となり

週休が2日に満たない場合は不足分が休日出勤扱いで日給アップ

拘束時間から1時間の休憩時間を引いた全てが支給対象になり

さらに、私の場合他の社員が敬遠するキツい仕事をやる事が多く

夜勤の場合は出勤時間が20時前後、退勤時間は8時位・・・

って事は 全ての手当が付いた日給って結構な額になる訳で

 

先月の 23日出勤、2日有給休暇の給与額をざっと計算すると

今月25日に貰える給与額は総額50万円を超えそうです。

年金カットは 標準報酬月額+厚生年金が50万円超えだから

計算上その額まで達してないので その点は大丈夫だけど。

 

私、雇用契約上は1か月15日出勤契約で

それだけ働けば総額で月30万円近い給料がもらえるので

実はそれで充分なんだけどなぁ・・・

 

実は、今月も10日までの出勤が決まっていて 出勤日数は8日

って事は今月も24~25日出勤のペースな訳です。

 

私、既に年金受給出来る歳で繰り下げ受給を選択中

大型トラックの運転手って 家に帰れない人も多い中

毎日家に帰ることができて 月40万円以上の給与貰えるなんて

ぜんぜんブラックな会社じゃないし

たくさんお金頂けるのは嬉しいけど もう少し余裕欲しい感じです。

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老後の資金(貯蓄額)について 私の考え

2024年06月27日 | 老後

既に年金受給できる年齢に達して 繰り下げ受給を選択している私

いろいろな情報を確認すると年金を繰り下げ受給している人って

全体の1%くらいしかいないみたいです。

 

ちなみに65歳以前に需給する 繰り上げ受給している人は20%

規定どおり65歳から受給開始する人が79%くらいらしいです。

 

何故私が繰り下げ受給を選択したか?

理由は簡単、まだ雇って貰えるし今の稼ぎで充分生活も貯蓄もできるから。

 

最近どれだけ貯蓄があれば老後が安心か?って話題を目するんだけど

私が思うに 人によって需給出来る年金や不労収入によって変化するので

一概に「これだけ」て言えないって思うんですよね。

 

これは65歳以上の夫婦無職世帯の平均支出額から算出するしかなく

最新のデータとして 総務省発表の2022年の家計調査年報だと

1か月の支出額は 社会保険料を含んだ額で月額268,508円

ただし、内訳の中の住居費が15,578円

この額は持家を想定していると思われるので

年金生活が30年続くと268508×360=約9666万円

これに最低限の葬儀費用をプラスして、約1億円ってところでしょうか?

持家の場合 1億円から夫婦二人の30年分の年金額を引いた額が

老後を過ごす必要な貯蓄額ってことになると思うんです。

1億円÷360=約27万7777円

つまり、夫婦二人の年金額が28万円以上あれば

理論上は貯蓄がゼロでも年金収入だけで老後を過ごせるって事になります。

また非常時のための出費や貯蓄の考え方は人それぞれだから

ここでは生活費のみだけしか考えていません。

 

で、持家ではなく賃貸の場合だと

上記の平均支出額から住居費を引いた252,930円

これの30年分の額が約9100万円

これに葬儀費用を足すと約9450万円ですが

それに賃貸の家賃を加えた額が実際に必要な額となり

仮に家賃が月6万円としたら 6×360=2160万円プラス

合計で約1億1600万円程が必要な額となります。

これが老後夫婦2人で30年間過ごすのに必要な額だから、これから

30年間で受給できる年金額(年金の月額×360)を引いた額が

必要な貯蓄額ってことになりますね。

 

また、年金以外の不労収入があれば さらにその30年分を引いた額

 

年金の受給額や不労収入の額は人によって違うので

実際に必要な貯蓄額は自分で計算するしかありませんけど

 

我が家の場合は、夫婦二人の年金予定受給額がそれなりにあるので

実は繰り下げしなくても老後は充分過ごせる計算になるんだけど

さらに、ある程度の不労収入も見込めるので全然心配ない状況です。

 

でも女房も私も まだ雇ってくれるところがるので

生活が成り立つことを考慮して収入を確保しつつ

可能な限り年金を繰り下げながら、

「もう駄目です」って言われるまで働かせてもらおうと思ってます。

 

そして増えて余裕が出た老後の収入は、孫達の大学進学に使う予定です。

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運輸2024年問題の影響です

2024年06月26日 | 老後

今、運輸業界で働いている私

2024年問題が顕著になってきた去年末から

仕事が忙しくなってきて・・・

例年、夏のお中元時期と年末年始は繁忙期となり

仕事量が増えてその分収入もアップするというのがいつもの年ですが

去年の年末年始の繁忙期中に2024年問題が表面化して

結局 年末年始の繁忙状態が終わる前に夏の繁忙期が始まってしまいました。

 

具体的に言うと

去年の年収(給与所得者の平均年収と年収中央値の間くらい)と

今年1~6月の給与額に夏のボーナスの予想額を加え

それを2倍にした今年の年収予想額を比較すると

実は25%近くもアップしているんですよね。

いやいや、2024年問題がここまで影響あるとは思いませんでした。

でも、毎日家に帰れる状況だから

一般的に知られている大型トラックドライバーと比べると

まだ良い状況なんですけどね。

 

収入アップした分は そのまま老後の余裕に繋がるので有難いのですが

収入がアップするってことは その分仕事している日が増えているので

希望する休み(週休3日以上)が減っているので

その事も考えると 良し悪しってところでしょうか?

 

女房が言うには

「働けることだけでも有難いんだから、働ける間がっつり働いて

 老後はのんびり過ごしましょう」ってさ

 

今の職場、あと2年半は雇ってもらえそうなので

女房が言うように 必要とされる間がっつり働いて年金繰り下げして

お金に困らない 余裕ある年金生活をスタートさせようと思ってます。

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頂きもの

2024年06月26日 | 老後

今月になって、頂き物が送られてきました。

ひとつめは、沖縄にいるカブ仲間のシゲちゃんから

真っ赤なマンゴー

いつもありがとう

 

もうひとつは 息子からの父の日の贈り物らしく

花咲ガニ

 

いやいや、有難いことです。

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日本通信のエントリーパック 手に入れました

2024年05月28日 | 老後

今、我が家のスマホのメイン回線はドコモの「はじめてスマホパック」で

使えるデータは1か月1G、5分以内の会話が何回でも無料という

デジタル難民の爺婆が使うには充分な仕様なんですが

ドコモ回線の1G以外に

サブ回線でデータを私2.5G位、女房1.8Gくらい使っています

 

1か月3Gのサブ回線を契約すれば足りることになる訳だから

現在私が契約しているサブ回線はIIJの5Gタイプで月額990円

これが、日本通信だと3Gのデータ使用で月額730円って事で、

契約を日本通信に替えようと思って契約費用を調べると3300円

これが、このエントリーパックを使うと無料になるという話

 

このエントリーパックは無料じゃないけど

タイミングによっては送料無料で3000円以下で手に入り

先週末からアマゾンで2680円で販売されてました。

 

私は怪しいアマゾンで買い物しないんですが、女房はプライム会員

私と女房の分として送料無料で2つ手に入れてもらいました。

もともと3300円かかるところが2680円だから

差額の620円×2=1240円お得って事になりました。

 

さらに、家電話を使うこともなくなると思うので通話の費用も大事

もともとドコモのSIMが5分間無料の通話パック込なんですが

もしかして長く話すかも?ってときはちょっと困るから

1か月合計70分までの通話無料の契約が日本通信では390円

1時間以上の長電話なんて絶対すること無いのでこれで充分

IIJだと1回10分以内の通話無料で月額700円

かけ放題だと月額1400円だから比較のしようがありません。

 

日本通信SIMでデータ3G、会話70分まで無料を組み合わせたら

1か月の通信費は1120円 データ2Gの契約だけなら510円

ドコモの通信費が1台1628円だから

女房と二人で 1628×2+1120+550=4926円

これに、グローバルなんとかって費用が1回線あたり3円かかるので

総合計は4938円、ひとりあたり2500円かかってません。

 

家族はドコモの家族間通話無料が使えるし友達とはライン電話だから

私か女房の携帯の どちらか1台が70分無料通話出来れば足りるし

今の電話の使用状況考えたら絶対にこれ超えることはありません。

 

夫婦の携帯電話代は5000円+消費税って限度を決めているけど

これを余裕でクリアします。

もう少し欲張って私のプランを10G、女房のプランを3Gにしても

プラス490円だから これでもギリギリで限度クリア。

 

老後の年金生活の支出管理で大事なのは固定費を抑えること

でも、いまどきスマホ無しでは生活成り立たないので

自分達の使用状況を考え、最適なプランを適切な使用料で使う予定です。

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平均寿命

2024年05月24日 | 老後

年金生活になる前に気になるのは年金受給額といつまで生きるか?です

今の日本人の平均寿命は男81歳、女86歳程度だったと思うんですが

この年齢を見て、80歳程度まで老後資金がもてば大丈夫って

安易に考えている人がいて

年金の繰り下げと繰り上げ受給に関しても 損益分岐点がその年齢以下なら

繰り上げ受給をしたほうが得するってネットで言っている人もいます。

 

で、例えば男の平均寿命=81歳ってことですが

ほとんどの人が、81歳までしか生きられないと誤解しているみたいです。

 

平均寿命ってのは 対象の人が生まれて死ぬ時点までの年数の合計値を

その合計人数で割った計算値ですからね。

81歳前で死ぬ人もいるので仮に計算するにしてもそれ以上で考えて

例として今90歳の人の状況で考えてみます

 

今90歳の人が生まれた1934年の新生児死亡率って

実は1000人あたり120人を超えているんです。

戦前の医療事情を考慮すると、この数字も納得なんですが

平均寿命って、生まれてから死ぬまでの時間の平均なので

新生児の時に亡くなった人も計算に入っているはずです。

 

で、単純にその新生児死亡率だけで計算しても

(120×0+880×90)÷1000=79.2

つまり、新生児の時に死亡しなかった人が全員90歳まで生きても

平均寿命は79.2歳にしかならないし、

今の平均寿命81歳はその対象の人達が全員92歳まで生きないと

計算上出ない数値なんですよ。

 

さらに60歳までに亡くなる人も実際いるので、その人達の事も含めたら

60歳まで生きた人は90歳以上まで生きるって考えるのが正しい訳で

80歳までで老後資金を計算している人は かなり厳しいでしょう。

 

私達夫婦はそのことも考慮して老後の資金計画を立てています。

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運輸2024年問題の影響

2024年05月24日 | 老後

大騒ぎした運輸業界の2024年問題

思ったより生活に影響がなかったように感じます。

 

そんな業界で定年後のアルバイトしている私

2024年問題自体での影響は少なかったんだけど

去年の暮から年齢が理由での退職と希望退職を含めると

今の職場から10人以上が辞めてしまいました。

 

ということは、空いた勤務を埋めるという立場にある私に

その分しわ寄せが来ているのは当然で

今年1月から今日までの給料と今月働いた分で貰える来月の給料

まだ来月分は今月働いた分の予想ではあるんですが

その6か月分の給与額と6月末に貰える予定のボーナスの合計額で

今年の年収が予想出来るんだけど

実は、その額が去年の額と比べてかなり増えているんです。

ということは その分仕事しているってことなんですけどね。

 

前の会社に私に嫌がらせがする奴がいて、59歳になる直前に

「馬鹿の嫌がらせに付き合っていくほど金には困って無い」と言って退職

すぐに今の会社に誘われてずっと働いているんだけど

前の会社の定年は60歳、再雇用は65歳まで

で、退職したときの年収で定年までと再雇用で5年働いて

貰える給料の合計は1800万円くらいです。

 

今の会社はもともと契約社員での契約なので定年というものはなく

今までの事例では契約延長が出来るのが最長で68歳+6か月

さらにその後は、夏と冬の繁忙期にアルバイトが可能で

その気があれば70歳くらいまで働けるらしい。

 

私としては、最初66歳の誕生日が来る前の盆休みまで

つまり、今年の8月末までで完全リタイヤして

ゆっくり日本一周カブツーする予定だったんだけ

その時点でリタイヤしても老後の資金が足らないことは無いけど

もう少し働けばさらに楽になりそうだし

体を動かす仕事を続けることで健康を維持できるかも?

ってことで、あと2年半リタイヤするのを伸ばすことにしました。

さすがに、そのあとの繁忙期アルバイトはやりませんけど。

 

完全リタイヤまで今のペースで仕事を続けると思うんだけど

そもそも今の年収って前の会社での再雇用時の年収の倍近いので

予定通りの時期まで働くと、前の会社を辞めなかった場合と比べると

辞めた時点から完全リタイヤまでの収入の合計が+2000万円くらい

これがあると無いでは この先の老後の暮らしの質がだいぶ違います。

さらに、リタイヤ後はなるべく年金だけで生活できるようにするのも大事

既に年金の繰り下げも始めているので、いくら増えるのか?

って考えるのも楽しみな気がします。

 

今まであまり普通に生きてこなかった私ですが

この先もやっぱり少し変わった生き方になるかもです。

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2024年問題発生まで あと2ヶ月

2024年01月31日 | 老後

今日で1月も終わり

輸送2024年問題発生日まで あと2ヶ月です。

私には直接影響がないって思ってたんですが、周りを見ると

もしかして影響があるかも?って感じもしてきました。

 

私が勤める会社は 従業員に無理な要求を押し付ける訳じゃなく

比較的ホワイトな環境だと思ってます。

現在は月15日勤務の契約 でも実際は平均17日勤務ってところで

年間にすると17×12=204日 年間休日は161日だけど

有給休暇が年間20日支給されて、全部取得することも可能なので

計算上の勤務日数は有給休暇が加算された日数で、実際の休日は161日

17日のうち夜勤をメインにやっているので単価が良くて

年収で考えると、日本の給与所得者の平均値と中央値の間くらい

つまり、ごく平均的な給与所得者の年収だけど

65歳のアルバイト、月17日勤務+有給年20日での年収ですからね。

運輸会社によってはぜんぜん問題ない給料払っている会社も存在します。

 

でも、輸送量が多くて自社便ではやりきれなくて

協力会社にお願いしているのも事実

で、その協力会社での給料だけど

社員が契約満了の年齢になると 1次下請けの協力会社から

お誘いがあるらしく その給料は4トン車契約

1便3時間程度の近距離運送便を日に3便走って 1万6千円程度

1ヶ月20日勤務して月32万円、年収約380万円って計算です。

75歳まで雇用してくれるらしく、年齢を考えると良い給料なので

契約満了後に移る人も実際います。

 

でも1便3時間を3便走って9時間、これって楽に感じますが

気候や道路状況によっては遅延もある事を考慮して

便間の時間が1.5時間から2時間で設定されています。

トラックを駐車している営業所から荷物を積む拠点まで30分~1時間

終発前の始業点検、勤務終了後の確認を含めると 回送に関わる時間は

合計2時間を軽く超えます

運送便走行時間9時間+便間時間3時間+回送2時間超えだと

合計は14時間超えます

2024年問題で、1日の拘束時間は基本13時間に制限されるので

1便3時間、毎日3便を走る勤務形態は事実上不可能となります。

 

ということは、協力会社にお願いしている便が一部運航不能になり

それを自社便で運航する必要が出てくると

私の、月17日勤務という条件が崩れてしまいそうです。

 

私の都合としては、現在年金の繰り下げをやっている関係で

今より給料が上がると 本来支給される年金とプラスした金額が

国が定める年金の給与制限を超える恐れがあるし

そもそも ジジィのアルバイトとしては充分な額を頂いているので

逆の意味で 今の給与水準は維持したいと思ってます。

 

また、人材確保のために会社のドライバーの給与水準が上がるとなれば

さらに私が望まない方向に進んでしまう恐れもあるわけです。

なるべく今のままの勤務日数以下、できれば月に15日程度仕事して・・・

仕事が楽になる方向になって、今の給与額が続く事を願っている私です。

 

1月になって 富士山の雪が増えてます

先週、夜勤明けに取った富士山です

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