老後って言っても、還暦を過ぎているので 既に真っ最中なんだけどさ
前の会社に勤めていたときは 60歳で定年退職して
趣味を生かしたお店を細々とやって女房の退職を待つ予定で
その後、理想の「住みたい街」に家を買って移住する計画だったけど
社内嫌がらせに付き合っていくのが嫌になって58歳で早期退職
今の会社に再就職して 既に3年と8カ月
あと3年半勤めて65歳で完全リタイヤする予定に変わってます。
ここ最近、女房が「定年退職まで勤めようかな~」って言いだしたので
それに合わせ、さらにその前に長期カブツーに行きたい! と考えると
私ひとりでやりたい事をやる時間は半年確保すれば充分
少しだけ(と言っても1年だけど)リタイヤするのを延ばすこと考えてます。
で、その後 女房と一緒に理想の「住みたい街」に移住することになるけど
実は既に理想の場所を見つけて、退職金使って土地は購入してある訳で…
理想の街(住みたい街)の条件は人それぞれ違うと思うんだけど
私達夫婦の場合 老後の収入予定額や年齢も考えて探しました。
年寄りなので まず考慮したのが気候、
最高気温はいちばん暑い時期でも38℃以下、冬の最低気温は-5℃以上
生活の利便性を考えると
役場、鉄道の駅、銀行、郵便局、食品を買える店が 徒歩10分以内
公共交通機関だけ使って東京駅(羽田空港)から3時間以内で行ける場所
遊ぶ事を考えると
海(海水浴場)、温泉地、釣りが出来る場所まで車で30分以内
家庭菜園や車庫を作るには最低でも100坪の土地を買う必要があり・・・
って事になり、日本中を探しても その全部の条件が揃う場所は少ないから
普通はどれかを諦める事になる訳だけど
幸い、私達の場合 どの希望も諦めることない場所を見つけました。
ネットで 住みたい街ランキングを見ると
確かに綺麗な街だけど冬は大丈夫?(年金で暖房代出せる?)だったり
地価が高いから、実際に住むのは無理じゃないの? って街ばっかり
確かに「住みたい街」って意味では間違っていないんだけど
「住みたい街」は「無理なく住める街」ではない事も事実です。
私も生まれつきの田舎者だから思うんだけど「住みたい街」って
友達に「自分が住んでいると自慢したい街」って事もあるのかな~
そもそも、
今住んでいる街自体「住みたい街」ランキングでも上位に入る横浜市内
これ以上都会は嫌だし、冬寒い場所も夏暑い場所も嫌な訳で
って事で 私の故郷の長崎県になりました。
そう、私達夫婦の「住みたい街」は「この先一生住める街」なので
他の人とは違っている訳だけど それは人それぞれなので仕方ありません。