9月になりました
完全リタイヤの時期をまる5年先と決めて それに向けて生きていますが
今いちばん気になるのはリタイヤ後の生活資金が足りるか?です。
先週お金の納入で郵便局の窓口に行く用があり
受付後 処理待ちの番号札と一緒に数種類のパンフレットが入っていて
その中に「投資信託」のパンフレットがあったので
局員に言って別に準備してもらいました。
老後の平均的な生活資金額や投資信託の利回り等
労働収入が無くなった時のために考えるべき事がいろいろ書いてあり
それなりに参考になったのですが
我が家の場合、住む地域も含め あまり「平均的な生活」ではないと思う訳で…
そこに書いてあった生活資金の出典元のHPを検索し
老後の平均的な生活資金の内訳を見て、やっと我が家と比較出来ました。
夫が約40年勤めた会社をリタイヤした夫婦2人の場合
老後に絶対必要なお金は 食費、税金等、光熱費、医療費など
それに一般的な通信交通費や趣味、交際費、住居費を含めると
生活資金は月額約25万円で 夫婦2人の平均的な年金額は約22万円だそう
つまり、平均的な生活をするにも 年金だけでは足らないらしい。
月額35万円使える資金が準備できれば余裕ある生活が出来るらしいので
不足分を若いときから考えて投資信託で蓄えましょう!って内容でした。
それを参考に 現在の生活費、長崎の物価を考慮して最低必要な費用を考えると
夫婦2人 食費は4万円、税金等は3万円、光熱費は2万円、医療費は1万円
生きるために必要な最低限の資金は合計で月額10万円程度って事になるわけで
それに趣味等や交際費、住居費がプラスされる訳だけど
交通費+通信+趣味って 我が家の場合同じようなカテゴリーなので
一緒に考えて、もう少し必要かな?
横浜と長崎を移動する費用を確保して
住居費は 持ち家だし簡単な修理は趣味の範囲なので ほぼ無しとして
2人で月額30万円、年間360万円が最低限のレベルってところでしょうか?
長崎県で働く若い子育て世代の収入と比べてもなかなかな額だと思います。
先々週だったか 夜勤明け
お休みだった女房と朝一番にお出かけしたとき不労収入の話になりました
私が考えていた事は、少しの地域差はあるにしろ 夫婦と子供2人
普通のレベルの生活をして日本で生きていくのに必要な資金は年間450万円
投資信託や不動産経営で得られる利益は自己資金(不動産価値)の4%程度
年間500万円の利益を得るには500÷0.04=12500
つまり、1億2500万円の現金か、その価値がある不動産を持っていれば
10%くらいの余裕を見ても あくせく働かなくて生活していけるはず…
で、女房が何処かでゲットした情報だと
不労収入だけで生活する最低限の資産は1億3千万円ということらしい
利回りは同じく最低4%だと言っていたとの事なので
13000×0.04=520 つまり、私が考えていた事とほぼ同じかも?
でも、冒頭に書いた一般的な年金額と
余裕ある生活資金の差額分が年間約150万円
投資信託で 同じく年4%の利回りで計算すると
約4千万円の資金を運用すれば大丈夫という事になります。
でも、私が今まで経験した事を基に考えると
神奈川県等で高卒 工場現場職の会社員(工員)として働いた場合
初任給が税込年収250万円、ピークの時期で600万円くらいかな?
生涯年収は40年間で1億6~7千万くらいって事になるけど
税金や年金、健康保険が税込収入の20%近く必要だって考えると
手元に残る生涯収入は1億4千万にさえ届かないわけで…
子供を 大学まですべて公立に通わせると養育費と教育で1人2千万円
2人育てるとそれだけで4千万円…
さらに、いろいろな経験をさせるため外に連れて行くこと考えると
それ以上の資金が必要になります。
戸建ての自宅だと3千万円~
諸経費やローン金利まで考えると支払い総額は5千万円くらい?
戸建住宅と子供の養育費 ここまでで1億円近くが必要になるので
生活に必要な資金を引くと ほとんど残らないと言うより足りないのが現実
1億3千万の資産どころか、老後の生活資金のための貯蓄や
老後の不労収入を生む4000万円の資産を残すのも無理でしょう。
これだけあれば…って言うのは簡単だけど生活にもそれなりに必要なので
普通に働いて生活している人が出来る事を考えると やはり無理かも?
子供を大学に行かせないとしても20歳まで扶養するのに1人1千万円
でも、今の時代 高卒だと仕事も限られるし収入も少ないので、
親が学費を節約したお金以上に子供達本人の生涯収入が減ります。
今年発表された神奈川県の最低賃金は1011円だけど
九州だと 長崎県の最低賃金は788円
その比率がそのまま生涯収入の差となるわけです。
つまり、税金等を引いた生涯収入は 長崎県の場合
神奈川県での収入に「788÷1011」をかけた数値になると考えれば
さらに3千万円減の 1億1千万程度になってしまいます。
地域によって物価の差があるのは事実ですが それは住居費と食費だけ
子供の教育費や光熱費 田舎でこそ生活必需品である車にかかる費用は
ほとんど変わらないどころか田舎のほうが輸送費の分 逆に高いかも?
長崎に終の住まいを建てる土地を手に入れ、移住することを決めてから
田舎に残った中学時代の仲間に会う機会が増えました。
九州は日本列島の西にある島、その中で私が最後に過ごした街は佐世保
佐世保って住んだら判るけど 田舎だけどデパート等もあって何でも手に入る
とても住みやすい街です。
その佐世保は長崎県の県北にある街、他の地域から陸路でアクセスするには
東側にある福岡県⇒佐賀県⇒ から入るのが一般的なので
どうしてもそれらの地域との繋がりが多くなり
県中央部や県庁がある長崎市などの南の地域とはあまり縁がありません。
現在私の実家があるのは県の中ほどにある大村市だし 買った土地はさらに南
だから、仲間達から見ると私は「帰ってきた」とは思えないらしい。
でも、仲間達を見ていると 佐世保が住みやすいが故に満足してしまい
外には違った世界があることに気づいてないのも事実のような気がします。
でも、既に還暦過ぎ
もっと他の生き方あったと思うよ?って言っても もう遅いか。
我が家は
老後に住むための家は長崎に買った土地に新築する予定だし、
どちらもお互いの扶養にはなっていないので年金はそれぞれの分があり
それだけで私達なりに「老後に必要な資金」として算出した額を確保出来そう。
完全にリタイヤして長崎に帰って 生活資金に困ったり
「お金が無い」のを理由に遊びが制限されるのは嫌だからね
自然環境を満喫してバイクに乗って、海で遊んで、温泉に行って…
出来る範囲で好きな事をやって、長崎でのんびり暮らすのが理想です。
完全リタイヤの時期をまる5年先と決めて それに向けて生きていますが
今いちばん気になるのはリタイヤ後の生活資金が足りるか?です。
先週お金の納入で郵便局の窓口に行く用があり
受付後 処理待ちの番号札と一緒に数種類のパンフレットが入っていて
その中に「投資信託」のパンフレットがあったので
局員に言って別に準備してもらいました。
老後の平均的な生活資金額や投資信託の利回り等
労働収入が無くなった時のために考えるべき事がいろいろ書いてあり
それなりに参考になったのですが
我が家の場合、住む地域も含め あまり「平均的な生活」ではないと思う訳で…
そこに書いてあった生活資金の出典元のHPを検索し
老後の平均的な生活資金の内訳を見て、やっと我が家と比較出来ました。
夫が約40年勤めた会社をリタイヤした夫婦2人の場合
老後に絶対必要なお金は 食費、税金等、光熱費、医療費など
それに一般的な通信交通費や趣味、交際費、住居費を含めると
生活資金は月額約25万円で 夫婦2人の平均的な年金額は約22万円だそう
つまり、平均的な生活をするにも 年金だけでは足らないらしい。
月額35万円使える資金が準備できれば余裕ある生活が出来るらしいので
不足分を若いときから考えて投資信託で蓄えましょう!って内容でした。
それを参考に 現在の生活費、長崎の物価を考慮して最低必要な費用を考えると
夫婦2人 食費は4万円、税金等は3万円、光熱費は2万円、医療費は1万円
生きるために必要な最低限の資金は合計で月額10万円程度って事になるわけで
それに趣味等や交際費、住居費がプラスされる訳だけど
交通費+通信+趣味って 我が家の場合同じようなカテゴリーなので
一緒に考えて、もう少し必要かな?
横浜と長崎を移動する費用を確保して
住居費は 持ち家だし簡単な修理は趣味の範囲なので ほぼ無しとして
2人で月額30万円、年間360万円が最低限のレベルってところでしょうか?
長崎県で働く若い子育て世代の収入と比べてもなかなかな額だと思います。
先々週だったか 夜勤明け
お休みだった女房と朝一番にお出かけしたとき不労収入の話になりました
私が考えていた事は、少しの地域差はあるにしろ 夫婦と子供2人
普通のレベルの生活をして日本で生きていくのに必要な資金は年間450万円
投資信託や不動産経営で得られる利益は自己資金(不動産価値)の4%程度
年間500万円の利益を得るには500÷0.04=12500
つまり、1億2500万円の現金か、その価値がある不動産を持っていれば
10%くらいの余裕を見ても あくせく働かなくて生活していけるはず…
で、女房が何処かでゲットした情報だと
不労収入だけで生活する最低限の資産は1億3千万円ということらしい
利回りは同じく最低4%だと言っていたとの事なので
13000×0.04=520 つまり、私が考えていた事とほぼ同じかも?
でも、冒頭に書いた一般的な年金額と
余裕ある生活資金の差額分が年間約150万円
投資信託で 同じく年4%の利回りで計算すると
約4千万円の資金を運用すれば大丈夫という事になります。
でも、私が今まで経験した事を基に考えると
神奈川県等で高卒 工場現場職の会社員(工員)として働いた場合
初任給が税込年収250万円、ピークの時期で600万円くらいかな?
生涯年収は40年間で1億6~7千万くらいって事になるけど
税金や年金、健康保険が税込収入の20%近く必要だって考えると
手元に残る生涯収入は1億4千万にさえ届かないわけで…
子供を 大学まですべて公立に通わせると養育費と教育で1人2千万円
2人育てるとそれだけで4千万円…
さらに、いろいろな経験をさせるため外に連れて行くこと考えると
それ以上の資金が必要になります。
戸建ての自宅だと3千万円~
諸経費やローン金利まで考えると支払い総額は5千万円くらい?
戸建住宅と子供の養育費 ここまでで1億円近くが必要になるので
生活に必要な資金を引くと ほとんど残らないと言うより足りないのが現実
1億3千万の資産どころか、老後の生活資金のための貯蓄や
老後の不労収入を生む4000万円の資産を残すのも無理でしょう。
これだけあれば…って言うのは簡単だけど生活にもそれなりに必要なので
普通に働いて生活している人が出来る事を考えると やはり無理かも?
子供を大学に行かせないとしても20歳まで扶養するのに1人1千万円
でも、今の時代 高卒だと仕事も限られるし収入も少ないので、
親が学費を節約したお金以上に子供達本人の生涯収入が減ります。
今年発表された神奈川県の最低賃金は1011円だけど
九州だと 長崎県の最低賃金は788円
その比率がそのまま生涯収入の差となるわけです。
つまり、税金等を引いた生涯収入は 長崎県の場合
神奈川県での収入に「788÷1011」をかけた数値になると考えれば
さらに3千万円減の 1億1千万程度になってしまいます。
地域によって物価の差があるのは事実ですが それは住居費と食費だけ
子供の教育費や光熱費 田舎でこそ生活必需品である車にかかる費用は
ほとんど変わらないどころか田舎のほうが輸送費の分 逆に高いかも?
長崎に終の住まいを建てる土地を手に入れ、移住することを決めてから
田舎に残った中学時代の仲間に会う機会が増えました。
九州は日本列島の西にある島、その中で私が最後に過ごした街は佐世保
佐世保って住んだら判るけど 田舎だけどデパート等もあって何でも手に入る
とても住みやすい街です。
その佐世保は長崎県の県北にある街、他の地域から陸路でアクセスするには
東側にある福岡県⇒佐賀県⇒ から入るのが一般的なので
どうしてもそれらの地域との繋がりが多くなり
県中央部や県庁がある長崎市などの南の地域とはあまり縁がありません。
現在私の実家があるのは県の中ほどにある大村市だし 買った土地はさらに南
だから、仲間達から見ると私は「帰ってきた」とは思えないらしい。
でも、仲間達を見ていると 佐世保が住みやすいが故に満足してしまい
外には違った世界があることに気づいてないのも事実のような気がします。
でも、既に還暦過ぎ
もっと他の生き方あったと思うよ?って言っても もう遅いか。
我が家は
老後に住むための家は長崎に買った土地に新築する予定だし、
どちらもお互いの扶養にはなっていないので年金はそれぞれの分があり
それだけで私達なりに「老後に必要な資金」として算出した額を確保出来そう。
完全にリタイヤして長崎に帰って 生活資金に困ったり
「お金が無い」のを理由に遊びが制限されるのは嫌だからね
自然環境を満喫してバイクに乗って、海で遊んで、温泉に行って…
出来る範囲で好きな事をやって、長崎でのんびり暮らすのが理想です。