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バイク好きオヤジのひとりごと

アプリリアRS50 エンジン始動

2015年03月28日 | バイク整備
アプリリアRS50のバッテリーを充電してセルを回しますが
やっぱりエンジンが始動しません。

かなりセルを回したので、一定電流値で充電するほうの充電器をつなぎ
充電しながら原因をチェックしていくことにしました。

カウルを外してプラグを外してチェックしましたが
プラグは湿っていました⇒シリンダー内にガソリンは来ている
プラグを外した状態でセルを回すと火花が飛ぶ⇒点火はOK

これで始動しないとなると 原因はガソリンそのものだと思われます。
エンジンをかけて最後に走らせたのは 我が家に運んだ去年の10月
既に5ヶ月が経過していますが、レギュラーガソリンは3~4ヶ月で変質し
エンジン始動が困難になる場合があります。

一旦、RS50のタンクからガソリンを全部抜いて
昨日カブに入れたばかりのハイオクガソリンを3Lほどタンクに注ぎます。
抜いたガソリンは少しずつ2台のクルマに入れて使います。
四輪は二輪ほどガソリンにシビアではないし、元々タンク容量が多いので
3~4Lくらいなら駄目なガソリンを混ぜても問題なく走れます。

充電器を外し、マイナス端子をつないで

セオリー通りチョークを引き、セルを回すと無事エンジンが始動
2ストですから薄い青色の排気が出ているのですが、写真には写らないかも?

チョークを戻してアクセルを開けると

元気な音と共にエンジンが吹け上がりました。

このアプリリアRS50、まったくのノーマル状態でも
馬力規制がかかる直前の型で49ccながら かなりパワーがあります。

ノーマル状態でチャンバーが付いていますからね・・・
最初のオーナーの話では、スピードは軽く時速100キロを超えるそうです。


昔、原付のハイパワーマニュアル車があった頃の
NS50やRZ50のエンジンをレース用にチューニングして
さらにマフラーをチャンバーに交換したと考えれば いちばん近い状態でしょうか?

それなりの腕がないと危険なバイクです。

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