コンパニオンプランツの言葉をよく見かけるようになりました。これまでの取り組みの紹介です。
写真は、昨年のゴーヤーと長ネギを混植した時のものです。下にある昨年の取り組みに、リンクが張ってあるので、クリックしてご覧ください。
取り組む動機になったのは、無農薬・有機栽培では、病害虫の防除が難しく、どうにかできないものかと悩んでいたことです。
一昨年までは少しずつ取り組み、本格的に実践し始めたのは昨年(2008年)からです。
本を読んだり、ネットで調べたりして、コンパニオンプランツにたどり着きました。
◇コンパニオンプランツとは、「複数の植物を混植し、病気や害虫の発生を防いだり、生育を促したりすること」といわれています。
◇昨年(2008年)取り組んだ混植
①「ゴーヤー+長ネギ」 「スイカ+長ネギ」 「マクワ+長ネギ」 「カボチャ+長ネギ」
「ナス+長ネギ」 「キュウリ+長ネギ」 と長ネギとの混植が6品種
②「インゲン+ピーマン」の混植
③「トウモロコシ+枝豆」の混植
④「トマト+落花生」の混植
⑤「キャベツ+チマサンチュ」 「茎ブロッコリー+チマサンチュ」の混植
◇効果としては、はっきり確認できない面もありますが、
・ネギと混植したもので、苗が枯れたもの、発育不良のものは1株もなかった。
・インゲンのアブラムシが減少し、ピーマンの病害虫で困ったことはなかった。
・「トウモロコシ+枝豆」と「トマト+落花生」は特にトラブルもなく、両方とも順調でした。
・ピーマン、エダマメ、落花生は、前年までは別の畝で栽培していましたが、混植することで同じ畝で栽培できて、狭い畑が有効利用できるよさもありました。
・チマサンチュは、初めての栽培でしたが、忌避効果以外にも、同じ畝に効率的に植えられて、次から次に収穫できるよさもありました。
今年のコンパニオンプランツ計画は、後日紹介します。