千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

千里山のジオラマ風写真

2015-10-13 18:22:03 | 千里山ウォーカー

 阪急電車の沿線ガイド『TOKK』10月15日号の表紙に、千里山駅から開発中の団地方面の風景が、ジオラマ風写真のように楽しく演出されて載っています。
 千里線の各駅とスポットの情報が特集されていて、来月17日オープンする大型複合施設「エクスポシティー」の告知が主要目的と想いますが、千里山駅が千里線を代表するイメージ写真として使われているのは住民としても嬉しいことです。
 街めぐり記事の中では千里寺の講堂やフランス料理店「レコンフォルテ」も紹介されています。
 4ページの紙面全体もジオラマ的に編集されていますが、こういったジオラマ風に写真を加工するには、カラーの彩度とコントラストを上げてビビッドに調整し、周囲のピントをボケさせるなどで、実際にジオラマをリアルに撮影した感じにすることが出来ます。一発加工できるソフトもあるようです。
 また、画像だけでなく動画(駒撮り)も楽しい作品が世界中でたくさん見られます。

千里山団地の景観が奨励賞に

2015-06-05 21:54:39 | 千里山ウォーカー

 千里山駅前にできた商業ビル「BiVi」3Fのコミュニティセンターのロビーに立ち寄ると、以前にまちづくり協議会で知り合ってその後も時々情報交換をして貰っているHさんが、環境関連のNPOの理事長の方とテーブルで話をされていました。
 僕は離れてコーヒーを飲みながら本を読んでいましたが、帰りがけにHさんに紹介されていろいろ楽しい話をさせて貰いました。
 今春から新しくできたこのスペースは僕も昼食後のティータイムなどによく利用していますが、今後も訪れる人が増えてそういった出会いの場になってくれるものと期待しています。
 2時間程話し込んだ最後に「おおさか優良緑化賞」のパンフレットを見せて貰いました。その中で千里山団地の緑の景観が奨励賞を受けているのが写真付きで掲載されています。
 まだ開発されたばかりで旧・団地の50年経過した時代の味わいには程遠いものの、地域内外で意外に高い評価を受けているのが分かります。これから何十年もかけてより良い住環境に成熟していくことを一住民として期待しています。

※ パンフレットはWEBでも見られますが、吹田市役所に行けば貰えるそうです。

日傘が咲く季節

2015-05-13 19:23:10 | 千里山ウォーカー

 5月の台風が大したこともなく通過した大阪でも、再び気温が上がりこれも季節外れの夏日が戻ってきました。
 早くも熱中症に注意を喚起するニュースが報じられていますが、紫外線は元々5月くらいの方が強いと聞いたことがあります。
 千里山でも主に女性ですが日傘を差した人たちが多く見られるようになりました。駅までの道程でも半分程の比率で日傘に出会います。
 帽子くらいでは強い日差しは防ぎきれないということなのか、最近は男性用の日傘も開発・販売されているようですので、これから本格的な真夏日になるにつれて多彩な日傘の風景が見られるように想います。
 今年は日傘が季節ファッション的にもっと流行・定着する年になるかも知れません。

【追記】全国的に明日はもっと暑くなるようです。熱中症にご注意を!

旧・吹田町ウォーク

2015-04-05 09:53:25 | 千里山ウォーカー

 昨日土曜の午後1時から、千里山まちづくり協議会主催の春の恒例散策会「旧・吹田町ウォーク」に参加しました。
 阪急吹田駅で集合して、かつて吹田の町づくりの中心となった、神崎川に残る吹田の渡し旧跡辺りから浜屋敷、そして旧西尾家住宅や旧吹田町役場跡などを巡りました。
 17名を2班に分けて僕は前の班のしんがりを、まだ散り始めたばかりの桜の花見も楽しみながら2時間ほど歩きます。
 春の雨の合間に上手い具合に晴れ間に恵まれて、青空の下うっすらと汗ばんでくるほどの陽気で、顔馴染みの方や初めてお会いする人達と、和気あいあいとした会話も楽しむ内に、どんどん気持ちもリラックスしていきます。
 ちょうど喉も渇いた頃に最終目的地のアサヒビールの見学施設に到着。少し疲れた身体を工場案内でクーリングした後、キンキンに冷やされたエクストラコールドと3種のスーパードライを無料で味わいました。期間限定のスーパードライ・エクストラシャープもお土産に頂き電車で帰ってきました。
 吹田市内もまだまだ知らない史跡や風景が多いと改めて想い、また秋の散策会も楽しみになりました。

※ 見学コースの途中に並べて置かれているフレックスベンチは、以前に僕の勤めていた事務所でデザイン担当させて貰ったもので、久しぶりに座ることができてより気分が癒されました!

千里山団地の給水塔

2015-03-27 18:18:32 | 千里山ウォーカー

 千里山団地の建て替え工事は前期が終わり、現在は後期に向けて整地・造成が行われています。
 既に古い建物は殆ど取り壊しが完了し、写真(拡大)のように給水塔が何にも遮られることなく望めます。
 以前に団地博覧会「団博(だんぱく) in 千里山」がちさと図書館で開催された時に、講演の中で給水塔のデザインの多様性について触れられていましたが、千里山団地の給水塔は本当にスマートで美しい姿をしています。
 しかし古い建物が無くなると、そこに水道を配給してきた給水塔も不要になり、今後地震などで倒壊の危険もありますので取り壊されることになります。
 先日、千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』の編集会議を終えて、Nさんが「壊される前に給水塔に一度登ってみたいね」と言われました。僕もできればその頂上から周囲の街並を見渡して、写真や動画に残したいと想っていました。
 管理者にお願いしなければなりませんが、近々その企画が実現することを期待しています。

「春の散策会」のお知らせ

2015-03-25 22:43:04 | 千里山ウォーカー

 千里山まちづくり協議会の恒例の「春の散策会」のお知らせです。
 今回の予定は詳しくはコース地図を見て頂くとして、「旧吹田町ウォーク」というテーマで、近代に鉄道が通る以前に吹田の町づくりの中心となった、神崎川に残る吹田の渡し旧跡辺りから浜屋敷、そして旧西尾家住宅や旧吹田町役場跡などを巡ります。
 街道の結節点に今も立つ南町道標や、水運で賑わっていた時代を想像しながら散策の後に、アサヒビールの工場見学で暖かい春の陽気とウォーキングで渇いた喉を潤しませんか。
 開催は4月4日(土)で未だ少し先になりますが、ぜひ大勢のご参加お待ちしています。
告知チラシ(拡大)

簡易な構造のベンチ

2015-03-12 09:07:00 | 千里山ウォーカー

 千里山の街を歩いていたらこんなシンプルなベンチを見ました。
 それは3本の木の棒板を2つのブロックの脚に、ボルトとコンクリートで一体化した簡易な構造(写真拡大)でした。
 道路の側溝をカバーした金属の蓋板の上に設置され、清涼飲料水の自販機の空き缶入れとプランター・ボックスで囲まれた一服空間になっています。
 千里山でも高齢化が進んでいますので、よく買い物などに出掛けられている知り合いの方が、途中で道端の側壁などに腰を下ろして休まれている姿を見掛けます。坂道の多い千里山はそんな体力の弱ってきた住民にとっては住み難い街になってしまうかも知れません。
 千里山まちづくり協議会が以前に駅から第1噴水までの間に木製ベンチを6ヶ所設けたことがありました。メインストリートなので人目に付くからか余り利用されているのを見ませんが、それでも時々は坂道の途中で休んでいる方もおられます。
 それはユーカリの木から製材した立派なベンチですが、今回見た簡易な構造のベンチであれば費用も少なく、もっと多くの必要な場所に置けるのではないかと想いました。
 また千里山まちづくり協議会の定例会で情報提供しようかと想っています。

第1噴水がロータリー交差点に

2015-03-07 10:08:04 | 千里山ウォーカー

 先日の跨線橋バイパスの開通や、これから工事が始まる駅前ロータリー広場の話に続きますが、1月21日から千里山のシンボルとなっている第1噴水の周りがロータリー交差点に変わっています。
 以前からこの6叉路の交差点は大体は時計回りに車が通っていたのですが、メインの道路で両方に行き交っていたために流れがスムーズでなく、歩行者も注意しながら渡っていました。
 今回そこがロータリー交差点になったので、車の運転も右側だけを意識すれば良いということで少し楽そうです。流れも少しばかりスムーズになったかも知れません。
 実は千里山まちづくり協議会の総会に出席するまで、第1噴水の周りがロータリー交差点になったことに気付きませんでした。案内の道路標識も木々の葉にやや紛れ気味で、歩行者には余り変化が感じられ難かったようです。
 また、地元の住民の間ではかなり前から要望書を役所に提出したりしていたようですが、その人達も何の連絡も無く突然に変わったので驚いたということでした。
 何はともあれ街で愛されている小さな噴水ですが、そんな初めての変化を楽しみたいと想います。

跨線橋バイパスの開通

2015-01-23 08:44:56 | 千里山ウォーカー

 いよいよ千里山の駅周辺再開発のメインだった阪急千里線の跨線橋バイパス(写真MAP)が、21日昨夜から開通して多くの自動車が利用を始めました。
 道路そのものは数ヶ月前に完成していたのですが、建物などの工事などで関連車両の通行が優先されて、一般車の流れを変えるのに最近までかかったものと想われます。
 これに伴い千里山駅の側の文化踏切が歩行者専用となり、既に自動車の進入を防止する無粋なフェンスが仮設置されていました。バイク類は降車し手押しで通行可能です。
 今後は、現在建築工事が進んでいる駅前商業・公共ビルの完成を見越して、春までにバス・ロータリーが造られることになり、ようやく全体像が鮮明にイメージされるようになってきました。
 また、線路の西側の駅前街並みの緑化整備や、電柱・電線の地中化などに引き続き繋がるかが焦点になってきます。これからも住民の意識を集めて住みよく美しい景観を創っていければと想います。

※ バイパスを上がったところに交差点ができましたが、歩行者ボタンを押してもなかなか信号が変わらず待たされます‥‥。

千里山のベンチがリニュアル

2014-10-06 08:06:24 | 千里山ウォーカー

 千里山のシンボルとして住民に親しまれている、第1噴水の木製ベンチが先週末リニュアルして蘇りました。
 やはり雨曝しに木製では年を経る毎に傷んできますので、コンクリートや石的な素材で作った方がという声も聞きました。また暫く「使用しないように」という注意書きが置かれていても、市役所もどうせ直ぐには対応してくれないだろうとか囁かれていました。
 しかしその心配も杞憂に終わったようで、秋の紅葉シーズンを前に周囲の桜の木陰を見上げて憩う人たちも多く見られそうです。
 合わせて以前にご紹介した、千里山駅から第1噴水に通じるレッチワース・ロードに置かれた、4基のユーカリ木製ベンチも研磨の後にニス塗装を施されて、雨にも強くなり輝きを取り戻しています。
 大阪は台風が大過なく過ぎ去ったようですので、今週は秋らしい爽やかさが戻ってきます。散歩のついでにリニュアルされた木製ベンチに座ってみませんか。

※ 第1噴水の拡大写真

芝生のベンチ

2014-06-12 17:47:38 | 千里山ウォーカー

 千里山団地の建て替え工事も前期が終了し、その建物の周りには以前の桜並木に替わって、小さいながらも何本もの植栽が植えられています。
 そしてその木々の下には草花や芝生で覆われた土手も作られました。サイド部分が石垣状に化粧されていて、従来の生け垣のイメージを継承しているように想われます。
 夕方に少しうとうとした後で喉が渇いたので、駅前近くの100円自販機にミネラルウォーターを買いに行った帰りに、ふと想い付いてその芝生の土手に腰を下ろして一服してみました。
 しばらく誰も通らないようでしたのでそのまま仰向けになり、今にも降り出しそうな雨雲が流れている空を見上げていました。
 土や芝生の感触が手や背中にとても柔らかで、短い時間でしたが癒されるものがありました。
 そうしていると知人が通りかかりました。
 「なんか気持ち良さそうですね」
 「‥‥途中で石段で一休みしているおばあさんがいますが、ここは高さも丁度いいので今度教えてあげましょうか」
 もちろん大学キャンパスや公園などでも「芝生が養生中なので入らないように」という注意が書かれていることが多いので、緑の管理などの面ではいけないことなのかと想います。
 そこでプロダクト・デザイナーの僕としては、こんな自然の土手のようなベンチを開発できたら面白いなと想いました。公共のフレックスベンチは以前にデザインしたことがありますので今度メーカーに提案してみたいと想います。

※ それにしても近くのミニ公園の雑草は逞しいです。

「ちさと桜ウォーク」のご案内

2014-03-23 17:48:26 | 千里山ウォーカー

 千里山まちづくり協議会の春の恒例「ちさと桜ウォーク」が4月5日(土)に行われます。
 桜前線予報では大阪は3月28日あたりが開花日のようですので、4月5日はちょうど桜が満開になっている頃だと想われます。
 今回は新装なった千里山団地の中の「さくら散策路」を巡りながら、ちさと図書館を通過して関西大学の桜並木を鑑賞しつつ、最後に大学構内のレストラン「紫紺」でバイキング・ランチ(自由参加)を囲むコースになっています。また当日は新・千里山団地の詳しい案内を自治会の方にお願いしています。
 先着20名程になっていますので、参加ご希望の方は案内チラシ(拡大)をご覧になりFAXかお電話でお早めにご連絡下さい。

雪が積もりました

2014-02-14 18:50:35 | 千里山ウォーカー

 バレンタインデーの朝、起きたら既に降っていた雪が道路に数センチほど積もっていました。
 今日はオリジナル曲『北風の章』の歌詞カードや楽譜などを、郵便局から演歌・歌謡曲の月刊情報誌に送るために外出する予定でした。空気が冷たくてどうしようかと考えましたが、金曜日なので今週の内に送ってしまおうと想い直しました。
 最近は演歌・歌謡曲の情報誌の作詞・作曲セミナーに応募するのにも、DEMO音源がある人は同封するようにと審査の先生が書かれていることが多くなっています。
 以前には歌詞カードと楽譜だけを送れば良かったと想いますが、既にポップスやロックなどのジャンルではDEMO音源を作成するのが普通なので、いよいよ演歌・歌謡曲の分野にもそれが標準になって行くのかも知れません。
 まだ始まったばかりなので、送られて来るものにはアカペラで歌っていたり、弾き語りのギターのチューニングが少しオカしいものなど、多様なレベルのDEMO音源が寄せられてくるようです。しかし、DEMO音源には楽譜には表し切れない作者の想いが感じられるということです。
 僕も今年は毎月作品をDEMO音源に落とし込んで送らせて貰おうと想っています。少し審査料(数千円)が要りますが、プロの先生方のアドバイスが貰えるのが楽しみです。

☆ 音楽配信サイトSoundCloudや動画投稿サイトYouTubeでも楽曲をアップしています。

ラウンドアバウト

2014-02-01 08:38:14 | 千里山ウォーカー

 最近ラウンドアバウトと呼ばれる新しい交差点のことが話題になっています。
 信号機が無くサークル状になった中心道路を時計回りに通り、各枝になる道路に分かれて進行するシステムです。
 身近な例としては、千里山のレッチワース・ロードから続く第1噴水ロータリーは、小さいながらもまさにラウンドアバウト型ではないかと想います。
 それをイメージすると、スムーズというより意外に渋滞が多いのではないかと感じるところもあります。外国では多く見られるとしても、日本ではまだ実験段階というのも、事故なども含めそういった解らない部分がいろいろあるということでしょうか。
 昔にオートバイでヨーロッパをツーリングした時に、パリの凱旋門近くでラウンドアバウトの交差点を走ったことを想い出しました。その時はタクシーなどがかなりのスピードで走っていて、少し慣れるまで流れに乗るのが怖かった印象が残っています。
 これからの導入には向いている場所と、そうではないところの見定めが大事ではないかと想われます。

阪急電車の新・駅名表示板

2014-01-30 08:48:25 | 千里山ウォーカー

 ふと気が付くと千里山駅ホームに立つ駅名表示板が新しくなっていました。
 以前の白地に黒文字から、落ち着いた紺ベースに文字が白抜きへ、そして駅番号なのか「HK92」という丸いマーク記号のグリーンがアクセントになっています。次駅の南千里駅は「HK93」また前駅の関大前駅は「HK91」になります。
 別に文句という程のことではないですが、デザイン的には少し気になるところがありました。
 例えば千里山駅名の下に引かれたラインが、下の文字群レイアウトと何故か少し右にズレていたり、「Senri-yama」「Minami-senri」とハイフンが入っているのに、「Kandai-mae」と意味的に分けていなかったり、規則的な部分が曖昧なのかなと感じられます。
 本質的なデザイン表現はいろいろ好みや考えがあるとは想いますが、重箱の隅にあたるデイティールが大事で、ここの詰めが甘いと職業柄でしょうか非常に気になります。