千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

ムクゲは夏の茶花

2022-07-12 09:08:17 | 千里山花物語り

 今年は短い空梅雨の後、夏真っ盛りになったかと想っていたら、このところ小さな台風に続いて梅雨が戻って来たような天気に‥‥今週もほとんど雨の予報です。
 そんな梅雨(?)の晴れ間に、次々に大きな花を咲かせてくれているのが木槿(ムクゲ)で、僕には夏と言えば芙蓉と並んで外出時に少しホッとする嬉しい花木です。
 そう言えば、芙蓉の花は酔芙蓉を含めてたくさんブログにも書いたと想いますが、意外に木槿を採り上げることが少なかったのは、余りにも庭木など何処にでも見られる花木だったからかも知れません‥‥。
 花の色は写真のタイプが多いと想いますが、ネットで見るとピンクやブルー、真っ白などいろいろあるようです。
 また解説サイトに「夏の茶花」ともあり、爽やかなものをイメージしますが、どんな味なのでしょうか。

Wikipedia】ムクゲ(木槿、学名: Hibiscus syriacus)は、アオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチス、もくげ。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。

酔芙蓉の剪定

2021-11-16 10:28:33 | 千里山花物語り

 毎週始めに打ち合わせでクライアントに行く途中に酔芙蓉の木があり、長い間楽しませて貰っていましたが、昨朝に通りかかると大胆に剪定されて、季節がら寒々とした佇まいになっていました。
 以前に近くの小公園で咲いていた酔芙蓉も、この時期になると枝を大きく刈り込まれていたので、きっと庭木管理として必要なことなのでしょう。
 かたや、芙蓉の木には花の後に実(種?)が蕾のようにたくさんできて、剪定されたりはしていませんでした。
 同じ芙蓉なのにと不思議に想いました。

マスクにハーブの香り

2021-09-29 21:28:59 | 千里山花物語り

 新型コロナウイルスに対して、マスクがいかに無意味で非科学的な防御具であるかを、マスクをしたままタバコを吸って煙を顔前に吐き出している、外国の動画を見ました‥‥。
 でも、マスクは多くの人がいる所やお店に入る時などには、僕も同調して一応付けるようにはしています。
 今日ふと想い付き、千里山駅と第一噴水の間のレッチワースロード脇に植えられたローズマリーを少しちぎり、マスクの中で鼻先に忍ばせてみました。
 ほんの少しの芽葉でしたが、爽やかな香りが広がってとても良い気分になりました。マスクもなかなか良いものだなと‥‥マスク用ポプリなども売られているのでしょうか? ヨモギなんかも良いのでは? 一度お試しを!

酔芙蓉が咲きました

2021-09-27 16:58:06 | 千里山花物語り

 先週、クライアントに打ち合わせに行く途中に見た時には蕾だった酔芙蓉が、今朝通りかかると咲いていました。
 酔芙蓉は朝に白い花を開いて、日中の日差しの間に赤みを帯びていき、夜になると萎んでしまう一日花として知られています。次第に染まっていく様を、酔った風になぞらえてそう呼ばれます。

酔芙蓉が咲いた?

2021-09-22 09:49:54 | 千里山花物語り

 千里山でも庭木で酔芙蓉のあるお家が何軒かあって、打ち合わせに行く道すがら開花を待ち遠しく想っているのですが、昨日の朝ピンクに混じって白色の芙蓉が咲いているのに気付きまして‥‥。
 「えっ、朝からピンクに染まってるの?」と近づいて良く見ると、下の方ではそれぞれ別の株だと分かりました。また、地面では桔梗がたくさん咲いていました。
 でも、別の酔芙蓉の木では蕾が大きく膨らんでいましたので、もう少しすれば開花が見られるでしょう (^-^)

 以前に、近くの阪急電車の線路沿いの小さな公園で、酔芙蓉の大きな木があってこの季節を楽しみにしていました。数年前にマンションを建てるということで伐採されてしまいました。
 まだあった頃に『酔芙蓉 -Amore-』という歌謡曲調の歌を作ったことを想い出します。

南千里「bird tree」でお花見会

2021-03-24 16:38:41 | 千里山花物語り

 緊急事態宣言も解除され、大阪では自粛期間も少し早めに開けて、今年も桜の季節となりました。
 昨年の今頃は、新型コロナウイルスもどのようなものかとの怖れがあり、桜を楽しむ心境ではなかったと想うのですが、変異ウイルスや感染者下げ止まりのニュースなどはさておいて、近くで桜が楽しめる南千里公園の中にあるカフェ「bird tree」で知人4人で食事会をしようと‥‥。
 開花時期をみて予約をしていたのですが少し早過ぎたようで、天気は快適でしたが桜は3分咲きといったところでした。ただ、写真のように全面オープンの店前に植えられている桜木は蕾のままでした。日曜くらいが良いかも知れません。
 でも、食後に池の周りを散策していると、多くの住民の方たちがお弁当を広げてお花見を楽しんでいました。2年振りにそのような光景の中に入り開放的な気持ちになれました。
 ランチはパスタかグリルか選ぶスタイルですが、前菜が花見弁当のように見え美味しかったです。

千里山駅ホームにカラスの巣

2019-12-31 19:10:13 | 千里山花物語り

 千里山駅ホームの桜の木に、カラスの番いが巣を架けています。(写真拡大)
 ツバメの巣は毎年よく見ますが、「カラスは山に〜♪」というように、近くの森や林で子育てするのかと想っていました。
 卵を産んでいるのかどうか、下からでは分かりませんでしたが‥‥どなたか見つけたらまた教えて下さい。

千里山駅前の花壇の水やり

2018-07-26 15:15:26 | 千里山花物語り

 千里山駅の西改札口前は交差点の工事が終わり、千里山消防団の建物の取り壊しとその跡地の整備が始まっています。
 以前に交番があった辺りにスペースができたので、緑の植栽が観られる小さな花壇が作られ、ローズマリーなどの苗が酷暑の下で頑張っています。
 千里山まちづくり協議会のT会長が、隣接する近畿大阪銀行の人たちと話していたので、交差点で信号待ちの間お話を伺っていました。
 付近の路側花壇の水やりはボランティアの手でされるのですが、その水道水を銀行の道路側に設置されているバルブから、取らせて貰えないか交渉をしていたようです。
 近畿大阪銀行も地域に根差した銀行として、気持ちよく千里山のまちづくりに協力させて頂きたいということでした。

四つ葉のクローバー

2017-04-16 09:45:23 | 千里山花物語り

 千里山団地の再開発で新たに造られた芝生の土手に、クローバー(和名:シロツメクサ)などの野々花たちが逞しく成長し始めています。
 最初は芝生を敷き詰めて美しく整えていても、自然の生命力は簡単に人間の想いを凌駕して行きます。
 徳島県美波町の母校に贈った愛唱歌『私の故郷』(歌:竹野留里)の歌詞にも、「それぞれの夢見て 探した四つ葉の庭で 友よ集い合おう いつか季を超えて‥‥」とあり、この部分は故郷に住む同級生との想い出話の中から採られた言葉です。YouTube動画のタイトルバックや自主制作盤CDのジャケットにも使いましたが、当時の木造校舎は建て変わっていても、クローバーの群生はしっかり同じ場所にありました。「きっと同じDNAのクローバーだよね!」と友人の電話の声は嬉しそうでした。
 道端で立ち止まり目を凝らして四つ葉のクローバーを探している人を見掛けます。何処からか桜耳にカットされた野良猫が人を怖がる様子も無く近寄ってきて、頭を撫でてやると目を細めて幸せそうに戯れてくれます。

新種の「クマノザクラ」

2017-04-11 22:25:44 | 千里山花物語り

 この時節、大阪造幣局で恒例となっている「桜の通り抜け」が行われ、今年は全国から134種の桜が咲いています。僕も一度ですが夕方に観に行ったことがありますが、多くの種類のヤマザクラなどが都会の真ん中で楽しめて良かったです。
 最近の関西のニュースによると、和歌山・奈良・三重県にわたる紀伊半島南部に、広く自生している新種の桜が発見されました。
 他の9種の「ヤマザクラと比べて葉が小さく、花がよりピンクがかっているなどの特徴があるということです。また、花が咲く時期も異なり、ヤマザクラが咲き始めるより前に満開を迎えるということです。」これらの地域ではヤマザクラが2度咲くと想われていたそうです。
 新種のヤマザクラと確認されれば凡そ100年ぶりで、葉が小さめで花も奇麗とのことです。
 最近は海外からの観光客も日本の桜の季節を目差して来ることも多いと言われています。既にかなりの範囲で自生しているようですので、明るい話題に各地に移植されて人気が出るかも知れません。
 千里山も団地の再開発で50年かけて成長した桜並木が伐採されて、その後は団地内を通る小径に20種以上の桜の幼木が植えられていますが、この季節が以前に比べて寂しくなりました。まだ成長には何十年も掛かりそうですが、早速に新種のクマノザクラもぜひ植えて貰いたいと想います。

千里山でぶどう狩り

2016-08-14 14:47:09 | 千里山花物語り

 千里山竹園にある山本農園(地図)で、8月21日(日)午前10時「春日 ぶどう狩り」が開催されます。
 問い合わせ先になっている知人のHさんからチラシを預かり、住民の皆さんにお知らせして欲しいと依頼されました。
 この辺りは送電線の鉄塔が上を通っているためか、竹林や畑が少し残っていて野菜や果物が穫れます。
 確か昨年もピオーネや巨峰の大きな房を頂いた記憶がありますが、しっかり冷やして食べると大変に美味しかったです。
 お近くの方は散歩のついでに覗いて見られてはいかがでしょうか。

・チラシ(拡大)

千里山でみかん狩り

2015-11-30 23:50:05 | 千里山花物語り

 先週末は千里山ファミリーフェスタが行われて、会場の一つ第1噴水で吹田くわいの栽培で有名な江坂の平野農園の野菜市場が出ていたので、僕は大きくて美味しい柿を一つ買いましたが、次の日曜日の12月6日(AM10時~12時)には千里山の竹園でみかん狩りが行われるようです。
 前の9月にぶどう狩りのお知らせをさせて頂いた同じ農園で、今度はみかん狩りが楽しめます。
 場所(地図)はロイヤルマンションに沿って緑地公園へ向かう、坂のカーブを降りて行く道の途中で脇道に入った辺りです。春はレンゲ畑になるし夏は野菜、そして秋の果物と街にいて四季を感じさせて貰えるところです。
 その主旨が面白くて、参加は大人300円・子供100円以上のチャリティーで、入場料は全額吹田市に寄付されるということです。お子さん連れで参加されては如何でしょうか。

・告知チラシ (拡大)

伐採された酔芙蓉

2015-10-09 17:14:41 | 千里山花物語り

 晩夏から秋にかけて咲く酔芙蓉が近くのミニ公園にあり、毎年この季節の楽しみにしていましたが、最近になって何の前ぶれも無く周囲に植わっていた植栽がすべて伐採されてしまいました。
 ブランコや滑り台も撤去されましたので全くの更地のような感じです。公園としても雑草刈りや剪定などの維持管理に費用が掛かっていたと想われますが、子供達や犬の散歩の休憩スポットとしても利用されていました。これからどうなるのかは分かりません。
 酔芙蓉は、朝に開いた白い花が太陽に照らされて夕方には濃いピンクに染まり、夜には萎む一日花としてその風情が愛でられ、庭木としても大変に好まれています。
 ただ、剪定しなければどんどん成長してしまいますので、千里山でも庭いっぱいに広がった酔芙蓉のある空き家が見られます。
 ところで僕はオリジナル曲を作っていまして、『酔芙蓉』をテーマにした作品を以前『ミュージック☆スター』という演歌・歌謡曲月刊誌の投稿コーナーに出したことがあります。
 その時の結果は想っていたようには評価されなかったのですが、最近その歌を審査を担当しておられた先生のアドバイスを参考に再編集しました。構成にこだわりかなり複雑だったものを、少しノーマルに整理しシンプルに修正した結果、DEMOも聴きやすいものになったかなと想っています。
 これを次月の『ミュージック☆スター』に再投稿しようか、或いは新曲で行こうかと思案中です。

※ 伐採される前のミニ公園の酔芙蓉