千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

群狼

2008-09-30 23:24:38 | 作詞・作曲


群狼

暗闇から伸びて絡むあなたの腕が
私の悲鳴を塞いでしまう
岩に紛れ水に潜み伏せてた息が
私の鼓動を狙って落ちる

転がるように弾けて獣道を真っしぐらに
蒼い月に照らされ私のありか消えないのよ

河を超えて野を駆け抜け私は逃げる
あなたの野性を煽ってしまう
あざみの棘足に刺してあなたは跳ねる
振り向く視線に金の舞い


草を噛んで青ざめては紡捏う怒り
私の戸惑いたどって迫る
雲を寄せて月を覆いあなたが吼える
私の鼓膜を破って響く

哀しい声に怯えて獣道を真っしぐらに
蒼い月に照らされ私の影も泣いているわ

緑の海分けて光る妖しい毛並み
嫌な人なら忘れてしまう
朝陽射して立ち止まれば心に騒ぐ
振り向く視線に秋の風


ちぎれた夢の残骸拾い
とぼとぼ帰りたくない
震えて泣きの涙は見せない
どうして逃げて来たのか
今は知れないけれどとにかく
渇いた喉を癒した後のことだわ・・・


作詞・曲 : コバタイサオ
(c) 2008, Skyfull Stars

※ イメージ写真はこちらの無料壁紙集サイト「壁紙Link」から拝借しています。

『日刊すいた情報局』で放送されました

2008-09-29 20:49:16 | 千里山INFO


 昨日、千里寺本堂で開催された上方落語寄席「ちさと亭」の模様が、吹田ケーブルテレビの『日刊すいた情報局』で放送されました。放送はライブと再放送で、今日のみです。
 また、「千里山.NET」でも「ちさと亭」2008のページを作成し、「イベント・文化祭」メニューの「ちさと亭」リストにリンク・アップしましたのでご覧下さい。

「ちさと亭」2008開催

2008-09-28 17:39:56 | 千里山INFO

 今日午後2時から千里寺本堂で上方落語寄席「ちさと亭」2008がまちづくり協議会の主催で行われ、住民や近隣からの85名という多数の方達に楽しんで頂きました。昨年に続き関西大学の落語大学(落研)のOBで、ボランティアとして活動されている「グループいっせき」さんのご協力で、古典落語3席と「四方山話」(落語の解説)、そして最後は客席を巻き込んでの声出しの練習を面白おかしく演じて頂きました。
 まちづくり協議会のメンバーもそれぞれの持ち場で、受付や看板・案内の張り出し、楽屋のお世話など手分けして頑張りました。寄席の開催は2回目とあって準備などもスムーズに進み、出演の皆さんも熱演で応えて頂き、来年もぜひまた開催をと言って下さいました。
 今回は新しい試みとして受付で「門前市」と称し千里山の銘菓を紹介・販売致しました。『高砂』の栗三笠と、関大前の『メランジュ』のマドレーヌのセットです。

※ この模様は明日の吹田ケーブルテレビの『日刊すいた情報局』で何回か放送されますので、今日来られなかった方も宜しければそちらの方をご覧下さい。
放送:11:45~(生放送)・14:00~・16:30~・23:00~ 15分番組
更新:毎週月~金 
YouTube に動画を多数アップしています。

お墓参り

2008-09-27 23:33:12 | Weblog

 お彼岸は少し前に過ぎてしまいましたが、天文サークルの友達で若くして亡くなって3年ほどになるM君のお墓参りに、今日友人の何人かで行ってきました。M君とは星見やキャンプなどで遠くに遠征する時や、讃岐うどんはしごツアーなど楽しい想い出がたくさんあります。高槻の自宅から千里山の僕の家まで、よく車で送り迎えもして貰いお世話になりました。
 突然に亡くなられてからは、お母さんが心痛で体調を崩されたことなど、サークルを通じて少しはお聞きしていましたが、時が経つにつれてご家族との連絡もつかなくなってしまいました。最近N会長がようやく連絡がとれたということで、親しくしていた僕もお墓参りに誘って貰いました。
 久しぶりにM君の住んでいたマンションを訪ねると、お元気になられたお母さんが出迎えて下さり、「今はあの子も星の観覧車に乗って楽しんでいるだろうと思います」と、今の心境などを話して下さいました。僕が以前に『星の観覧車に乗ろう』というイラスト&詩を、M君にプレゼントしていたことはご存じではなかったのですが、お母さんがそんなことを話されるのをお聞きして嬉しく思いました。「まだ辛いから普段は仕舞っておくのですが、時々想い出して見ています」と言って下さいました。
 市営霊園は沿道に桜並木の緑が美しく映えて、街並みが見下ろせる高台にありました。友人達と花を供え瞑目していると、ツクツクボウシの鳴き声や近くの沢音が微かに響き、アウトドア好きだったM君にも快適な場所ではないかと冥福を祈りました。駐車場まで下りてくると何かシンボリックに、一本だけ美しく紅葉している木がありました。

長袖Tシャツのレイヤード

2008-09-26 18:32:26 | Weblog

 今日の「weathernews」千里山駅ピンポイント天気予報では、「‥‥ひと雨ごとに季節は前進、週末はまた冷えます‥‥半袖では風邪をひきそう、長袖&毛布を引っ張りだしておいて‥‥」というコメントが付けられています。
 昨日行った時にはまだちらほら見られた半袖姿の人達も、今日の梅田駅ではさすがに数えるほどに減っていました(かくいう僕もその季節遅れの一人で、ようやく長袖Tシャツをレイヤーで着込みました)。春先やこの初秋の季節に重ね着するのが、ちょっとオシャレに感じられて僕はわりと好きです。
 僕の感覚では半袖のTシャツを着た時にはバストのボリュームが強調され(ノースリーブはこれの最たるものです)、反対に長袖になると少しボディーがバランス的にややスリムでスマートに見えるように思います。半袖アッパーに長袖Tシャツのレイヤーですと、この両方の効果が感じられるのか、均整のとれた格好いいボディーになれるように思うのですがどうでしょうか?
 カラー的には明るい色は膨張色としてボリュームを感じやすく、ダークになると少し引きますのでアッパーを明るくし、下の長袖をダークにすれば逞しく見え、その逆だと少しはスリムに見えるのではないかと思われます。僕は中肉中背だと思いますので余り気にしたことはないのですが、メタボや痩せすぎの方などはバランスを意識されても良いのではないでしょうか。

『ちさとの風』秋号編集会議

2008-09-25 23:17:07 | 千里山INFO

 昨日は午前中に千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』秋号の編集会議を行いました。会報は年2回の発行ですが、感覚的には非常に早いスパンで編集の時期がやってくるように感じます。
 編集長に安藤さん、そしてサポートとして中野さんと僕の3人の体制になってもう3年目になりますので、取り扱う記事などをそれぞれがピックアップするだけで、大体の編集の内容は出来上がってしまいます。
 後はそれぞれの記事の原稿や添える写真と資料が集まれば、それを僕が印刷用データに落とし込んでいくとOKなのですが、締め切りに間に合わない原稿があったりとなかなか面倒です。パソコン作業としては手慣れたものなので良いのですが、全てが揃わないと作業が始められないので、その辺りは原稿担当になられた会員さんにはご理解頂き協力をお願いしたいものです。
 作業効率も考えてデザインやレイアウトは一定にしていますが、表紙のタイトル写真に何を持ってくるかだけは、僕的には選ぶ楽しみを残しています。2008年春号は千里山駅ホームでしたが、今回もどの写真にするか目下考え中です。

『建通新聞』の千里山団地再開発の記事

2008-09-24 16:49:03 | 千里山INFO

 今夕7時からメイシアターで千里山まちづくり懇談会の全体会議が行われますが、今回も僕は進捗状況が気になりつつも都合で行かれそうもありません。
 先日、オープン参加投稿サイトの「みんなで発信!! 千里山ブログ」の方に、どなたかモバイル投稿された記事の中で、『建通新聞』という建築流通の業界新聞に千里山団地の公団関連記事が掲載されているというコメント&写真がありました。ぜひその記事を読みたいと思っていたところ、千里山まちづくり協議会のメンバーのHさんがお持ちだとお聞きしそのコピーを頂きましたのでご紹介させて頂きます。
 『建通新聞』のWEBサイトもあるようですが、詳しくはそちらでお読み頂く(ただし有料購読)として簡単に概要を書きますと、9月21日に住民説明会が行われ、戻り居住の希望などを調査した上で、今年中にだいたいの計画策定を行うということです。工事は先工区と後工区に分けて2010年度から着工し、跨線バイパスや道路の拡幅、駅前広場・駐輪場また千里山マーケットに替わる商業施設などの事業者募集などが、最長で4年間くらいを目途に実施される予定のようです。半分くらいの広さが民間と自治体に売却され、マンションや一部公共施設となっていくのでしょうか。
 5年後の2014年には確実に大きな変化が千里山にもたらされ、人や交通の流れが変わり世代交代が進むことになるでしょう。千里山にとって良い変化となって欲しいと願っています。

源氏物語千年紀

2008-09-23 13:52:08 | Weblog

 今年2008年は「源氏物語」が記録の上で確認されるときから、ちょうど一千年になるということで、『源氏物語千年紀』という催しやプロジェクトが主な舞台となっている京都を中心に、また物語りに縁りのある各地でも様々に行われているようです。
 阪急の駅でも最近「阪急で巡る・源氏物語千年紀」という14ページのパンフレットが置かれていて、車内やお茶の合間にパラパラ見ていくには良い読み物になっています。「おすすめ10コース」に編集された内容には写真やスポット地図、そしてダイジェストや解説が詳しく載っています。もちろん裏表紙には「阪急阪神1dayパス」という、1,200円で好きな日に1日乗り放題の切符の宣伝もあります。
 昨日この小冊子を読んだ後で千里山駅前の田村書店に立ち寄ったところ、『源氏物語を歩く旅』というMOOKを見つけ買ってしまいました。この本にはお薦めの最寄りのカフェや扇などの和服小物などの情報まで載っています。でも一番の目当ては各帖にわたるあらすじが纏められていることでした。
 「いづれのおんときにか‥‥」高校の古文の授業で習ったことは憶えているのですが、原文はさておきいろんな作家が出されている翻訳本も僕はまだ読み通したことがありません。人を愛し悩み傷つき、人生の虚しさを受け止め出家する‥‥、そういう物語を読むのもやはり心のエネルギーがたくさん要るものだと思います。こういったプロジェクトに触発されて、日本の文化の源流とも言われるこの物語を、この季節にやはり一度は読んでみたいと改めて感じています。

源氏物語を歩く旅 (エイムック)
エイ出版社
このアイテムの詳細を見る

源氏物語 巻一 (講談社文庫)
瀬戸内 寂聴
講談社
このアイテムの詳細を見る

新源氏物語 (上) (新潮文庫)
田辺 聖子
新潮社
このアイテムの詳細を見る

もう一つの「まちづくり協議会」

2008-09-22 14:55:39 | 千里山INFO

 2003年に発足した「千里山まちづくり協議会」は、千里山自治会と千里山商栄会そして街の住民有志の方達が、その街を愛する気持ちと培った経験を持ち寄り、まちづくりに活かしていければということで今日まで活動してきています。大きな枠組みとして「千里山で暮らす」「千里山で遊ぶ」「千里山を学ぶ」を掲げ、レッチワースロード両側のベンチ設置や小冊子『千里山の暮らしと住まい』の刊行、そして28日(日)に千里寺本堂で開催予定の落語寄席『ちさと亭』など、多様な活動を行ってきています。
 さて、今回ご紹介するのはそれとは違うもう一つの「千里新田地区まちづくり協議会」の活動です。千里山はその市政的な区分として、千二・千三・千新という3つの地区に分かれており、千新(千里新田)地区に新たに「千里新田地区まちづくり協議会」が昨年発足されました。従来の連合自治会との区別などまだ未知な部分も感じられますが、住民の自治意識の高まりや意見の集約・発信の新たな受け皿として、その初めての成功事例としての行政からの期待もされているようです。
 その機関誌『かわら版』は千里新田地区の公民館でも配布されていますが、それをご覧頂くとその精力的な活動の一端が報告されています。地区限定の具体的なテーマを解決する姿勢が特徴的で、そのために明確な成果なども生まれてきているように思われます。
 その成り立ちやカバーするエリアは違いますが、それぞれのまちづくり協議会が相互に補完し合うことができれば、より機能的で住みやすい千里山がイメージされるのではないでしょうか。

※ 『かわら版 (半面拡大)』は地域情報サイト「千里山.NET」でも転載・紹介させて頂ければと考えています。

メニューのリニュアル情報

2008-09-21 13:55:46 | 千里山INFO

 千里山駅前の健康カフェ『C's Garden Cafe』にいつもの日曜日のようにランチを食べに入っていくと、精悍な顎髭が今っぽくて爽やかな店長さんが、注文を聞いてくれた後で、来月1日から新しいメニューが投入されるので楽しみにして下さいと言われました。このカフェは千里山出店3年目になると思いますが、そう言えば細かな料理のバリエーションは変わったとしても、大枠でのメニュー変更は初めてのような気がします。
 「せっかく良いお店に千里山に出てきて貰ったのに、人通りが少なくて申し訳ないですね。」と、僕は千里山を代表した気になって労いました。
 「‥‥‥、期待していて下さい!」と、微笑しながら応えられます。
 「そこまで言われるのは、期待大ですね(笑)。またブログでもお知らせしておきます。」
 「そうですか、よろしくお願いします。」
 「どんなものになるのか、まだ言えないんですね?」
 「はい、すみません、お楽しみに!」
 こんなやり取りをしてデザートを物色しに、レジ周りのショーケースの方へ足を運ぶと、この季節には毎年出されるイチジクのタルトが見えます。今度来た時にはコーヒーでゆっくり頂こうと、今日は甘みがちょっと欲しい時に嬉しいミニパンのシリーズから、リンゴ風味のパンを取って着席しました。

桜の木の治療

2008-09-20 23:54:31 | 千里山花物語り

 千里山にはたくさん桜の木があり春には満開の花を楽しませてくれますが、千里山団地を始めとして老木となっているものがかなりあります。途中に大きな空洞ができていたり、半身が枯れかかっている木も見かけられます。枝葉が濃く青々としているのが不思議に思えるほど、実は弱っているのではないかと心配になってきます。
 写真の木は以前その立ち姿が美しくて「プリマドンナ」と紹介させて頂いたことがある桜ですが、近くを通りかかるとセメントで治療がされているのを見ました。空洞になったまま放置していると雨水などが浸み込み、少しずつ腐っていくということを聞いたことがありますが、セメントの量を思うとだいぶ重傷のようでもあり心配です。
 桜や名木の健康を診断・治療する樹医という方達がおられますが、この桜もそのような人に手当てして貰ったのでしょうか。いつまでも千里山の桜は存在するように思っていますが、やはり保護したり新しく植え替えたりしていかなければいけないのでしょう。

ギターコードBOOKの新アイデア

2008-09-19 21:54:49 | 作詞・作曲

 梅田の楽譜専門店でギターのコードBOOKの面白いアイデア商品を見かけました。
 プラスチックケースに綺麗に入っていたので、初めは最近はやりのエアギターに使うネックの部分かと想いましたが、店員さんに聞くとコードBOOKということで一つをバラして見せてくれました。デザインもガットギター風のものもあれば、アコースティックやエレキギターのネックも揃っています。それぞれに100枚ほどがパッケージングされ、ネックを握って指のポジショニングマークがコードごとに表示されているのをなぞると、AmやG7などのコードの指のフォームが学習できるという仕掛けです。
 今まではコードBOOKを一冊買って基本的なコードから、ニュアンスを感じる和音などへと段々に増やしていくのが普通で、ページに描かれた絵から指のフォームを読みとって実際のギターに置き換えるのは、複雑なコードになると結構間違いも起こったりするものなのです。
 青春時代にFコードで指が吊ってしまって諦めた方達も、こんなアイデア商品でもう一度トライされてはいかがでしょうか?

※ ギター・スケールBOOKのバージョンもあります。

千里山の読書ランキング棚

2008-09-18 23:55:20 | 千里山INFO

 田村書店のレジ脇の書棚に「売れ筋ランキング」のスペースがあり、我が町「千里山」の住民の読書傾向が一目で分かるようになっています。もっとも勤めている方達は梅田の紀伊国屋などでも多く本を買われると思いますし、最近ではインターネット書店のAmazonの利用も普通に一般化してきましたので、それが全てではありませんが‥‥。
 写真は8月31日時点で少し前のものですが、それを見ると先ずやはり血液型の解説本があれこれ各出版社によりシリーズ化されているのが目に付きます。中でも売れているのが黒い表紙にアルファベットが目立つ『○型自分の説明書』です。このシリーズは始めは自費出版だったということですが、自己チェックリストのアイデアで、これまでの解説書的なものに比べて取り付きやすさを出した企画の勝利でしょう。それにしても血液型関連は今ブームも根強い人気です。
 毎月新聞に折り込まれている千里山東の不動産「マック住研」の清水社長の随想チラシ『ひとり言』に、中日スポーツ紙に書かれていた「血液型別金メダル徹底分析」の紹介がありました。A・O(各2人)B(3人)AB(無し)ということで、B型の北島選手は2個の金メダルを獲得しているので、個数としてはB型が4個のうえ連続金メダルもB型の3人ということでした。
 2位に羞恥心ユニットで大人気のタレント本がきています。千里山の住民のミーハーぶりもしっかり窺えます。
 5位にはハリーポッターの最終巻がランクインしていますが、ハリーポッターについては共同翻訳者のような方が千里山出身のご婦人だということが、東京の千里山会の会報(2007年度発行)に紹介されています。

B型自分の説明書
Jamais Jamais
文芸社
このアイテムの詳細を見る

かっぱ横町「古潭」

2008-09-17 18:09:56 | Weblog

 昨日のお昼は梅田のかっぱ横町にある老舗ラーメン店の「古潭」に行きました。デザイン学校の仲間とずいぶん昔に何度か入った記憶がありますが、大阪では良く知られたお店の一つです。最近では「四川辣麺」や「麺匠・北野八番亭」がお気に入りで、このブログでも以前紹介させて頂きました。今回は連れがありお相伴にあずかりましたので、「古潭」に入った次第です。
「餃子定食の‥‥、どちらが美味しいの?」と店員さんに聞くと、
「醤油がよく出ます」と間髪を入れず返ってきましたのでそれを注文しました。
 おろしニンニクを少々と、ニラを自由にトッピングしてひと混ぜし、先ずスープを味わいます。突出感は無いものの安心感のある味です。サイトを見るとコラーゲンたっぷりと書かれ、女性を意識したフレーズが並んでいますが、男性である僕には残念ながら直接それを感じることは無かったです。やや太めの麺は僕の食べるスピードが遅いのか、後になると伸びてしまい珍しく少し残してしまいました。昼食時でもあり満席に近い周りを見ると、会社員などがかなりのスピードでラーメンを啜る姿が目に付きます。
 焼き餃子をトッピングした単品メニューなどもあり、次の機会には味噌スープでそれを“早く”食べてみようと思いながらお店を出ました。

MDR-CD900ST

2008-09-16 17:18:59 | 作詞・作曲

 最近『家電批評』を愛読しています。前号では「デザイン家電」という切り口で特集が組まれ興味を惹きました。そしてVo.9となるこの号では「音楽家電の○と×」という今すぐ実践できるいろいろなノウハウが満載されています。音楽を縦軸にして自宅・AV家電・ケータイ・ポータブル・ヘッドフォン・パソコン・アナログオーディオ・車内などの、あらゆる環境で音楽を聴くというテーマで多様な情報が得られます。
 またその特集にちなんで、「3万円以下で買えるヘッドフォン50」という比較推奨記事も出ていました。以前から気になっていて欲しいと思っていたソニーの業界定番のモニター・ヘッドフォン「MDR-CD900ST」を、この雑誌に後押しされてようやく購入しました。音の分解能が優れており、余り偏向した再生設定にはなっていないと言われています。いわゆるスタジオ御用達という位置づけのプロ仕様のヘッドフォンですが、その割にリーズナブルな値段(2万円以下)で販売されています。長い間の定番と言うことでデザイン的には80年代的なイメージがありますが、返ってそれも本物っぽく感じられる要素かも知れません。パッケージも白いボール紙のただの箱で“いかにも”実質的な風情です。
 さて、9月も半ばに入り心地よい季節になりましたので、このヘッドフォンを耳に当てじっくりとボーカルでも吹き込んでみたいと思っていますが‥‥。

家電批評monoqlo 9 (100%ムックシリーズ)
晋遊舎
このアイテムの詳細を見る