奈良の観光を京都と比較してもっと活性化できるということで様々なことが報道されます。
社寺など世界遺産にも恵まれているものの、日帰り客が多く宿泊施設を始めビジネス的にも遅れていると言われています。
今朝NHKニュースの中で、女性のライターやイラストレーター・デザイナーのグループが、地元をアピールするために、雑貨屋さんから始まって、最近開いたという面白いカフェが紹介されました。
そこでは古代ロマンをテーマに、コーヒーカップなどの食器を素焼き土器風に手作りしたり、おつまみ類も勾玉を模したクッキーや蘇(そ)という古代チーズといった凝りようです。フルーツも真桑瓜や甘栗が彩ります。
奈良の個性を社寺でアピールしても京都の華やかさに対して何か地味なイメージですが、古代・土器時代まで遡れば確かに京都には無いロマンが感じられます。
ところで真桑瓜と言えば、ちょうど阪急オアシス千里山店でも滋賀産の真桑瓜が積まれて売られていました。滋賀の野菜・食材を中心に最近人気の花様(Kayou)でも、時々真桑瓜が野菜サラダの中に混じって供されます。
僕の子供の頃にメロンの代わりにたくさん栽培されていたように想います。懐かしくなったので明日一個買ってみようかと想っています。