先週の日曜の午後、千里山の千二地区公民館でクラシックギターのライブがあり、食後の休憩の後で聴きに行きました。
演奏はドイツのアーヘン大学ギター科教授の佐々木忠さんなどに師事されて、現在は新響楽器ミュージックサロン伊丹でギター講師も務められている安松太郎さんです。
プログラムは2部に別れていて1時間余りでしたが、クラシックやスペインの情緒たっぷりの美しい旋律を楽しみました。
オープン曲のJ.S.バッハ『プレリュード』から最後の定番の『アルハンブラの想い出』まで、佐々木忠さんによりギター曲にアレンジされた『八木節』などもあり、バラエティーに富んだ奏法で飽きることなく初夏の一時が過ぎていきました。
東京にいた青春時代に北海道出身のギタリストを目差していた友人が、時々訪ねてきてくれた僕の下宿先で『アルハンブラの想い出』などを弾いて聴かせてくれたのを想い出しました。『アルハンブラの想い出』の想い出です。