千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

古瀬巡査の快復を願って

2019-06-23 16:08:03 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山で交番が襲われ、警察官から拳銃が強奪された事件から早くも一週間が経ちます。
 しかし、駅前の現場を通ると未だその痕跡が残っていて、捕まった犯人が地元の小・中学校出身者だったことで、さらに通行する住民の心も重くならざるを得ません‥‥。
 今日、お昼過ぎに近くのコミュニティセンターのロビーにコーヒーを飲みに立ち寄ると、知人のZさんが数人で色紙を使って輪飾りなどを作っていました。
 何をしているのか気にもせずに本を読んでいると、作業を終え帰って行かれました。
 1時間ほどして僕もコミュニティセンターを出て、駅前を通り過ぎようとしたら七夕飾りが立てられています。
 「そうか」と想い近づくと、果たして住民自治会が古瀬巡査の快復を祈願するものでした。
 これとは別に、小・中学校の生徒や父兄の有志で、千羽鶴を折って病床の古瀬巡査に届けるという話も聞きました。
 幸い古瀬巡査の意識が戻り、医師の呼びかけに反応していると報じられ、少し安堵しています。
 古瀬巡査の受けた傷の大きさは計り知れませんが、幼い生徒たちの心に受けたショックも看過できません。千羽鶴が千里山での辛い記憶だけでなく、互いにやさしい想い出ともなり繋がるよう願っています。

【追記】昨日のNHKのニュースで、地域の子供たちが千羽鶴を交番に届ける様子が放送されました。

美波町の“取扱説明書”

2019-06-23 08:59:08 | Weblog

 千里山のお昼ご飯に行きつけの食堂で、常連さんの一人が徳島を旅行したら、こんなものを見つけたので持ってきてあげたと言って『美波町取扱説明書』を貰いました。故郷の美波町観光協会が出しているパンフレットでした。
 “取扱説明書”と言っているように、デザインはまるで家電のトリセツをイメージさせる凝ったものになっています。
 最近結婚された西野カナさんの『トリセツ』は、花嫁からの愛情をトリセツの仕様にそって可愛く作詞するアイデアで、ブライダルソングとしてヒットし多くの若者に受けていますが、美波町観光協会もそれを参考にしたのでしょうか。パンフレット内容の構成もトリセツに模して作られていてたいへん面白く見せて貰いました。
 良く知っている故郷の案内ですが、そのユニークなアイデアで改めて楽しく伝わりました。
 宜しければPDFもダウンロードできますので、一度ご覧下さい、そして美波町を一度訪れてみて下さい。