今日は久しぶりに通勤時間帯にクライアントへ出掛ける必要があり、千里山団地の桜並木が陰を作る歩道を通りますと、蝉時雨が耳を痺れさせるほどに強烈な声で落ちてきました。
僕は徳島の自然に囲まれて育ちましたので、この季節の蝉の喧しさは良く知っていた積もりですが、今朝のそれはこれまで経験した中で一番で、ややもすると頭の中で反響し合って増幅していくような、尋常ではない音でした。
思わず立ち止まって上を見上げますと、一本の幹に夥しい数の蝉たちが群がっているのが見えました。こんな群れ方を見るのも初めてで、緑の少ない都会の蝉たちの適応したある種の生態系を思いました。子孫を残そうとする蝉たちの本能の声と営みに煽られ、暑さに絶えだえの僕の中にも生命力への共鳴や刺激が蘇ってくるのを感じます。
帰りに再び並木の下を通ったお昼過ぎにはもういつもの鳴き声でしたので、蝉も朝方のほうがエネルギーも満タンで元気なのでしょうか。明日も同じ時間にこの蝉時雨の下を出掛けますので、また刺激を貰えるのを今から少し楽しみにしています。
※ 写真の幹に最低20匹は見えています(木の反対側にも同じようにいるでしょう)。
僕は徳島の自然に囲まれて育ちましたので、この季節の蝉の喧しさは良く知っていた積もりですが、今朝のそれはこれまで経験した中で一番で、ややもすると頭の中で反響し合って増幅していくような、尋常ではない音でした。
思わず立ち止まって上を見上げますと、一本の幹に夥しい数の蝉たちが群がっているのが見えました。こんな群れ方を見るのも初めてで、緑の少ない都会の蝉たちの適応したある種の生態系を思いました。子孫を残そうとする蝉たちの本能の声と営みに煽られ、暑さに絶えだえの僕の中にも生命力への共鳴や刺激が蘇ってくるのを感じます。
帰りに再び並木の下を通ったお昼過ぎにはもういつもの鳴き声でしたので、蝉も朝方のほうがエネルギーも満タンで元気なのでしょうか。明日も同じ時間にこの蝉時雨の下を出掛けますので、また刺激を貰えるのを今から少し楽しみにしています。
※ 写真の幹に最低20匹は見えています(木の反対側にも同じようにいるでしょう)。