過疎化で生徒数が激減している故郷の中学校の後輩たちに、より元気になって貰いたいと制作した『私の故郷』を、快く歌って頂いた北海道室蘭の女子高生竹野留里さんは、テレビ東京「THEカラオケ☆バトル」のU-18四天王として今年も益々その活躍が期待されています。
そして、同番組を通じて仲良くなり一緒にライブなども開いている「道産子三人娘」の前田麻耶さんが、昨夜ついに念願叶い「全日本大学生歌うま王決定戦2017」で初優勝しました。
予選で100点、決勝でも99.812点という他を寄せ付けない強さで、2月の「U-18歌うま甲子園 U-18四天王入れ替え戦」で留里さんが新・四天王になった時とデジャブ感のある勝利でした。
100点に近い得点を出すには、音程とタイミングの正確さ、そして抑揚や表現力などの要素で完璧さが求められます。それを最後までキープしコントロールできるのは、生まれ持った才能とそれを信じ磨いてきた努力の賜物かと想います。さらにテレビカメラや聴衆の前で緊張しつつも、イメージ通りの結果を出すメンタリティーが必要です。
前田麻耶さんは元々の安定感のある歌唱力に、大学生となってからのカラオケボックスのアルバイトで更に磨きが掛かったようです。
番組でトップセブンと讃えられる先輩たちからも恐れられる最強コンビが誕生しました!
これからは大人の思惑で、同郷の良きライバルとして予選で充てられる予感がしますが、二人のハイレベルな戦いを楽しく見守っていきたいと想います。