千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

ジョルジオ・モランディ展

2015-12-25 10:35:30 | Weblog

 阪急梅田駅のイベント掲示板にジョルジオ・モランディ展が兵庫県立美術館で来年開催されるというお知らせが貼られていました。
 4年前にブログでジョルジオ・モランディ展が中止になったという記事を書いたことを想い出しました。
 「福島原発事故を懸念した海外での風評被害が、外国人観光客の五割減にまで及んでいることを中心に、遠く離れた(と日本人は想っている)愛知県に作品群を送り出すのも、放射能汚染の怖れありと警戒する欧米の意識を現していると想われます。作品毀損のための保険が掛からないという背景があるようです‥‥」【NHKニュース】
 当時の日本の混乱ぶりも、そして世界に与えた衝撃の大きさも改めて伝わってきますが、その後すべて止まってしまっていた原子力発電所の内、関電関連で再稼働の準備のニュースか昨日ありました。日々少しずつではありますが落ち着いた方向へと進んでいる感を持ちます。
 当時は高騰していた石油を始めとする資源価格も、異常な形で拡大した中国経済の限界や綻びを契機として下がり続けており、一方では円安効果で外国人観光客が増え日本製品が爆買いされるなど時の経過を感じます。
 大阪でも民泊条例や特区など期待が大きいようですが、銀聯カードの海外での年間制限など中国政府の鶴の一声で状況が変わるため、中国人観光客への過剰対応で振り回されないようにと警告する評論家もいます。僕も国内消費の安定化を基本にした政策の方をもっと重視する考え方に賛成です。
 何れにしても来年はいろいろ動きのある年になりそうで、個人的にも怖いような楽しみなような想いです。

告知チラシ(拡大)

手作りクリスマスツリー

2015-12-22 15:19:53 | Weblog

 僕のサード・プレイスになっている千里山コミュニティセンターにもクリスマスツリーが飾られています。
 小さな子供達の夢や願いが書かれた紙の靴下が色とりどりに吊り下がり、窓からの暖かな日差しに心和む一時を貰っています。今日はまた11月下旬ほどの温かさということでした。
 僕のように随分良い年になっても、布団の中でサンタクロースからのプレゼントを待って、ワクワクしていた幼い頃を実感をともなって憶えているものです。
 対して最近の出来事は浅い記憶となるのか余り定着しません。そんなところからもやはり、幼い頃に経験したことはその後の人生を通じて影響を与え続けることが分かります。
 故郷では地域の子供たちでクリスマス会をしていたのですが、皆のケーキを運ぶ途中で近道した砂浜にできた陥没が見えずに足をとられ、箱の中でひっくり返してしまったことを今も想い出します。低学年の小さい子供たちのがっかりした顔も‥‥その分ゲームで盛り上げた積もりです。
 しかし、もしそんな失敗をしなければ記憶も無かったかと想えば、すべて時が経てば良い想い出になるのかも知れません。
 来年はそういう意味で失敗を恐れず、チャレンジングな年にしたいと想います!

関西大学キャンパス・新アクセス工事

2015-12-16 14:09:10 | 千里山ウォーカー

 関西大学千里山キャンパスに通じる新アクセス・ルートが、阪急関大前駅南口辺りで工事が進められています。
 昨日、前を通りかかった時に土砂を満載したダンプカーが入るところで、高い囲いの門が開かれて進捗状況が見渡せました。
 告知看板に掲げられた完成予定パースを見ると、広い階段状のアプローチがキャンパスまで続いている景色となっていますが、現在はその土台部分を造成するため全体に傾斜ができていました。木立やベンチも置かれて居心地の良いスポットにもなりそうです。
 知人の話では昨年から住民や商店街との交渉も持たれたとのことですが、現在の正門通りの商店・事業所には人通りが分散されるということが心配されているようです。確かに駅を出て直ぐにキャンパスへアクセスできるこちらの方が便利ですし、階段の横にエスカレーターでも設置されたら快適さも極まります。
 来年の夏休み開けを目標に工事される予定のようですので、それを見越して一年後には細い沿道沿いに新たなお店が増え賑やかな通りになりそうです。

完成予定パース