僕も初回から見ていますが、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』が好調に滑り出しました。
ニホンザルが北限の猿と言われますが、海女さんにも北限があったというのは知りませんでした。その「北の海女」のいる岩手県久慈市(劇中では北三陸市)の三陸鉄道北リアス線(北三陸鉄道:北鉄)の街を舞台に、東北出身の人気脚本家宮藤官九郎さんの楽しい台詞展開のドラマとなっています。
劇中の北三陸市観光協会のHPが作られていて、ドラマのリアリティーに一役買っています。その中で正統派アイドルのミス北鉄ユイちゃんと、海女の卵「あまちゃん」(海女と「まだ半人前で甘い」を掛けている)アキちゃんの動画も見られます。アキちゃんの動画の人気が沸騰してきて、海女の季節が過ぎると共にドラマの新たな展開が予想されます。
ヒロインを演じる能年玲奈さんは朝ドラの庶民的で明るいキャラクターのイメージそのものですが、横顔は特に上品で美しく多くの可能性を秘めた女優さんだと想います。
僕の故郷である徳島県美波町が舞台となった、朝ドラ『ウェルかめ』はもう4年前の出来事になってしまいました。ちなみに美波町でも特に阿部地区で海女の人達が活躍していて、帰省した時にウニの瓶詰めなどは由岐駅の土産物販売コーナーで何個か買います。混ぜ物無しの塩詰め100%の本物でとても美味しいです。