千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

絆創膏(メディケア)

2010-05-31 00:01:17 | Weblog

 一昨日ガラスコップを軽く手のひらで洗っていた時に、小さなヒビでも入っていたのか突然コップの縁が割れ、右人差し指の関節辺りを1/3ほどの深さにザックリと切りました。記憶に無いくらいに久しぶりの怪我だったので、少しパニックになりながら救急箱を探しましたが、こんな時には普段危機管理が出来ていないと全く困ってしまいます。
 流水で傷口を洗った後にテイッシュを当て、暫く指の根元を握って止血しました。少し落ち着いたところで色々引き出しを探ると、いつか試供品で貰った絆創膏が出てきましたので、早速傷口に巻き付け処置をし裏の説明書を詳しく読んでみました。
 それは森下仁丹の絆創膏(メディケア) の「防水ネットバン」という商品で、水やバイ菌の侵入を防ぐだけでなく、通気性(衛生的)や傷口に食い込まない(交換がしやすい)新タイプのようです。また傷口周辺の接着部も薄くて伸縮性があり、日常の作業(パソコン操作やギター演奏も)などでも剥がれにくくなっています。
 翌朝、洗顔の後で恐る恐る絆創膏を剥がしてみましたが、出血も腫れもなく傷口も綺麗に塞がれていました。この分ですと水仕事やお風呂も支障なく過ごせそうで有り難く思いました。
 何時どこで災難に遭うか分からないと改めて思うと同時に、有り触れた日常商品の繊細な進歩と企業努力に感謝しなければと思いました。試供品のため残り1枚となりましたので、早速近くのスギ薬局ででも森下仁丹の絆創膏(メディケア)を補給したいと思います。

まちづくり作法集の調査

2010-05-30 00:01:56 | 千里山ウォーカー

 今日は朝から一日中の予定で、千里山まちづくり協議会の小冊子『まちづくり作法集PART2 集合住宅編』の調査のため、UR浜甲子園さくら街や阪神間地区の御影山の手の住宅地を歩いて回りました。
 『まちづくり作法集PART2 集合住宅編』の編集プロジェクト・リーダーの高津章雄さんは、浜甲子園さくら街の設計に当たったゼネコンに勤める建築家です。ここは関西大学工学部の江川直樹教授のコンダクターの下に、大手3ゼネコンがそれぞれ個性的な表情をデザインする新たなまちづくりが採用されました。
 4階までの部屋の色は従来から馴染みのあるオフフォワイトですが、その上階は濃いグレーや微妙に差違のある壁色となっており、街並みが画一的でなくより自然な感じが演出されています。また立派な樹木もシンボル・ツリーとして何本か残されたということでした。建物の角度も敢えて少し斜めに振ったものがあり、中央の緑地空間を歩いていてもスカイラインの変化(親空性と説明)が楽しめます。
 UR千里山団地の建て替え工事が始まろうとしていますが、浜甲子園さくら街の近くにはまだ千里山団地と同じような古い建物も残っていたので、その対比から千里山団地のリニュアル・イメージが何となくで想像できるように思いました。
 昼食後に御影山の手の住宅地に移動する途中で、阪急電車の高架道路が一面にツタの葉に覆われているのを見ました。千里山駅ホームの上に架かる予定の跨線バイパス道路は、コンクリートの無粋なものであってはならないと思っていますが、千里山らしさの参考ということであれば、こういった表情のものであっても良いのかも知れません。
 久しぶりに歩き回った一日でしたが、夕方5時に千里山に戻る頃には、足腰に心地良い疲れを感じました。

【追記】御影山の手の坂道を上り下りしましたので、翌日に軽く足の筋肉痛がありました。日頃の運動不足を“痛感”しました。

iPad 日本発売

2010-05-29 00:01:40 | Weblog

 タブレット型パソコン「iPad」がようやく日本で発売され、ヨドバシカメラ梅田店でも展示されていたので初めて触りました。
 Mac売り場にはiPadが6台ほど並べられていて、学生の後に立って順番を待っていましたが、なかなか終わりそうもないので「重さだけで良いから持たせてくれる?」と割り込むと、意外にあっさりと譲ってくれました。少し悪いと思い返して一緒に遊びましたので、その学生のお陰で不慣れな僕でも簡単に楽しめました。操作感は想像通り大きな「iPhone」そのもので、画面が大きくなった分快適で分かりやすいものでした。
 片手で持つのは想ったよりも重さを感じましたが、端の方ではなく本体の中央を掌で支えると、暫く使うにはそれほど不都合は無かったです。ただソフト・キーボード操作をしたり、長時間利用するには膝置きが適当でしょう。
 アメリカでの先行発売以来Mac専門雑誌だけではなく、一般のビジネス・ギア情報誌などでも色々と注目の的でしたので、従来のパソコンと違うその活用範囲の多様さが魅力的だと思っていました。
 電子書籍やゲームそしてビジネス・ツール(iWork)としても、社会や業界を大きく変える可能性がありますが、昨夜テレビ(写真)でウェディング・ドレスの貸衣装屋が、客のカップルに気になるドレスを選ばせながら、iPadを使って実際に着たイメージを動画で見せている様子を紹介していました。また今昼のワイドショーでも、事前にCTスキャンされた患部の立体画像を、医者たちがiPadで確認しながら手術している病院が取材されていました。同じように博物館や学校、建設現場や工場などでの応用も考えられます。

※ ソフト・キーボードがローマ字打ちだけなので、それが出来ない僕は日本語表示にも対応して欲しいと思います。

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林あさ美『東京のバスガール』

2010-05-28 00:01:42 | 作詞・作曲

 先々週のNHK歌謡コンサートのことですが、亡くなって早くも1周年ということで「三木たかし特集」をしていました。
 現在CMからビリーバンバンのカバー曲『また君に恋してる』がヒットしている坂本冬美さんや、『思秋期』の岩崎宏美さん『遣らずの雨』の川中美幸さんらに混じり、林あさ美さんが出演し三木たかし作曲のデビュー曲『つんつん津軽』を歌っていました。演ドル(演歌界のアイドル)と言われて1996年にデビュー以来十数年を経ても、持ち前の歌の巧みさとスタイルの良さはもちろん、伸びのある歌声も艶やかさを増しているように思いました。
 興味を持ってYouTubeを検索していくと、昨年末に歌謡曲のカバーアルバムを出していることや、その種となる動画がたくさん見られました。この『東京のバスガール』もその一曲ですが、昔の制服のコスプレで歌っているのが良く似合っています。確かにこの時代の綺麗で活きいきしていたバスガールの雰囲気が漂います。
 デビュー曲『つんつん津軽』(YouTube)を手掛けた作詞家:荒木とよひさ、作曲家:三木たかしの両氏から2つの木を貰って“林”になったということも知りました。大きなヒット曲に恵まれない中で、理由は分かりませんが途中に改名をしたようですが、また初心に戻り名コンビから頂いた“林”の名に戻したのは、三木たかしさんは亡くなられましたが良かったのではないでしょうか。華も実力もある歌手ですから落ち着いて、いつか良い曲に出会いじっくり歌っていって欲しいと思います。
 実はかなり以前、僕もオリジナル曲のテープを林あさ美さん宛てに送ろうと考えたことがありました。添える簡単な手紙まで書いて結局は自信が足らず止めたのですが、歌謡コンサートを見てまたそんな考えが起こってきました。

※『みずいろの手紙』(YouTube)も三木たかしさんの作曲ですが、林あさ美バージョンも(特に科白)なかなか良いです。
※『哀しみ本線日本海』(YouTube)は荒木とよひささんの作詞で、歌手の声の伸びや表現力が良く発揮されています。
※『かもめはかもめ』(YouTube)は中島みゆきさんが作られ研ナオコさんでヒットした佳曲ですが、エンドの歌唱は心が籠もっていてお薦めです。

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林あさ美,水木かおる,柿島伸次,伊戸のりお
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阪急沿線ちょい駅散歩『千里山』

2010-05-27 00:01:14 | 千里山ウォーカー

 阪急沿線情報『web-TOKK』に「ちょい駅散歩」というコーナーがあり、その15番目の駅として『千里山』がイラスト入りでMAP紹介されています。気付くのが少し遅くなりましたが、昨2009年の7月1日号に掲載されたものです。
【千里山・駅】
竹林に覆われ、「ちさとやま」と呼ばれた丘陵地は、常に住宅開発の最先端を走ってきた。駅の西には大正時代に開発された閑静な住宅地、東には高度成長期に生まれた公団住宅・千里山団地が広がる。町を歩けば、それぞれの時代の記憶がちょいと顔を出す。
【第一噴水】
・この町に潤いを与え続けて約80年
大正10(1921)年頃から、英国の田園都市・レッチワースをモデルに開発された千里山住宅地。噴水から扇状に広がる区画は、モダンな印象を与えたという。この広場では、戦時中には配給があり、戦後は紙芝居の来る遊び場、今はママたちの憩いの場に。今も昔も扇の要のように、人々をつないでいる。
その他、オリジナル布地と手作りショップ「もめんや NANACO」や、手作りカツサンドの「ライト兄弟」そしてフルーツ・カフェ「TOOBOO」といったお店が、魅力的なイラストと共に紹介されています。

※『関大前駅』も2008年10月1日号で掲載されています。

あなたもプロのカメラマン

2010-05-26 00:01:36 | Weblog

 阪急梅田駅などで配布されている系列の葬儀場の情報誌『エレルノ』の、表紙の特集に「あなたもプロのカメラマン」というキャッチコピーが載っていました。ゴールデンウィークで家族で観光地に出掛けるなど、写真を撮る機会も多くなる季節ということでしょうか。もちろん大袈裟なコピーではありますが、手に取って読んでみると基本的な良いアドバイスなのでご紹介します。
 ポイントは3つあり、一つ目は「日の丸写真」を止めるということです。「日の丸写真」とはテーマにしたい被写体(例えば家族や恋人など)を構図の真ん中に持ってくる写真で、普通何も考えずに撮った写真によく見られるものです。これは安定感はあるのですが、証明写真や記念写真には良くても、印象に残らない平凡なものになりがちです。ここではテクニックとして「3分割法の構図」が紹介されています。
 2つ目・3つ目のポイントは、花などを美しく撮る時のテクニックとして、「マクロモード」と「フォーカスロック」が推奨されています。フォーカスロックはメインに撮りたい被写体に焦点を固定してから、自由に構図を決めて撮ることですが、基本的なことではありますが意外に知らない人も多いということです。
 これらのポイント・テクニックの詳細は、WEBサイトの方でもご確認下さい。

※ 同じくもう一つ、地下鉄駅などでも配布されている女性のための情報フリー誌『Pretty』5月号にも、こちらは「携帯写真の撮り方」について詳しく特集されています。どちらの情報誌も5月号ですので、興味がある方はお早めにご覧下さい(e-bookもありますが)。

スナップ・エンドウ

2010-05-25 00:01:44 | Weblog

 今週はまた梅雨を想わせる天気になり気も重くなりがちですが、こんな時は高原の緑の野菜畑などを見たりすれば、一気に清新な気分になるのではないかと想像します。
 阪急山田駅のスーパーKOHYOの買い物レジのコーナーに、『Apron (エプロン)』という小冊子が置かれていました。同じモール内にある「家族亭」で蕎麦を食べながら見ようと手に取りました。奥書きを見てみると全農が毎月発行している情報誌で、送料1,000円を支払うと定期購読もできるようです。
 5月号の特集はスナップ・エンドウの栽培農家を取材し、喫煙関連の先行き不安もあり葉たばこから転作した事情など、いろんな角度から読み物としても興味深く書かれています。スナップ・エンドウを使った料理レシピの紹介も載っています。
 スナップ・エンドウは1970年代にグリンピースから品種改良されたもので、豆だけでなくサヤも食べられるようになりました。サヤ・エンドウと違って豆も丸く育って食べ甲斐があります。
 エンドウと言えば、実家で夕食のおかずに使うキヌサヤ(エンドウ)の筋を取るのは子供達の仕事でした。お袋は定番のちらし寿司や高野豆腐との炊き合わせだけでなく、カレーライスやクリームシチューなどにも綺麗な彩りに良く使っていました。カレーライスの中では少し歯応えのあるキヌサヤを想像しながら、食べられるのが待ち遠しく思い手を動かしたものです。
 昨日近くの大丸ピーコックに行ってみるとスナッ“ク”・エンドウという表示でした。『 (エプロン)』でもそのことに触れられています。何れにしてもエンドウは季節を感じさせてくれる野菜で、取材の文章を読んでいるだけでも自然に触れたような快い気持ちになりました。

※ 上記のサイトのバーチャル冊子でもご覧になれますが‥‥。
 ・1~2ページ ・3~4ページ ・料理レシピ

吹田市「春の演劇祭」22

2010-05-24 00:01:48 | MMT子どもミュージカル

 5月23日(日)の午後にメイシアター中ホールで開催された、吹田市「春の演劇祭」22の鑑賞に行ってきました。千里山にあるMMT子供ミュージカルがオープニング・プログラムになっており、チケット(整理券)をMMT主宰者の三原満里さんから送って貰いました。
 昨年の春の演劇祭は新型インフルエンザによる学級閉鎖など、騒動の真っ最中で1ヶ月ほど延期された記憶も新しいですが、僕も子供ミュージカルの『王子のバラ』の挿入歌の作曲をさせて貰っていたので、たくさんの方に来て頂けるのかと気を揉んだものです。今年はあいにく梅雨のような天気で広い中ホールにはかなり空席もありましたが、元気いっぱいのオープニング・ミュージカル『ドロシーの旅』(『オズの魔法使い』の1シーンがモチーフ)を楽しめました。
 続いて朗読の会(朗読工房と朗読帖)の出し物が2題演じられ、先ず初めに三味線の相の手をバックに、吹田に縁のある大塩平八郎のエピソードが朗読工房大橋文江さんにより語られました。また『吹田、ビール町誕生物語り』は花むらてんさん脚本・演出で、3人の女性が水に恵まれた町吹田の歴史を興味深く掛け合いで語ります。明治時代に農村であった吹田の町に軽便鉄道のステイショ(駅)が作られ、それを契機にしてビール工場や多くの産業が興っていく様子が、大阪の世相や人情を写しながら面白く書かれていました。これは少し長くなりますがYouTubeに3分割(全27分)してアップさせて頂きます。
 第2部には劇団吹田市民劇場おむすび座による演劇や、郷土サークル野火による太鼓と民舞がありましたが、残念ながら僕は用事があり第1部を見た後に帰りました。次の機会にはぜひ楽しませて貰いたいと思っています。

西の魔女&ドビー ・ドロシー&ブリキ、ライオン、案山子 (拡大)

歩歩(ポッポ)会

2010-05-23 00:01:41 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 地域情報サイト「千里山.NET」に高齢者の交流会である「福寿会」のページも掲載しているので、そのお返しに千二地区の福寿会の会報誌『福寿会だより』を毎月届けて頂いております。ご高齢の皆さんが元気にバスツアーを楽しまれたり、また健康情報なども地元の医師や整体師の先生の協力で載せられています。
 その中に「歩歩(ポッポ)会」というウォーキングの集いがあるようで、良く千里山や吹田市近辺を歩かれているご様子です。千里山駅から緑地公園駅を通り江坂までの、1時間ほどの道程を小雨降る中歩いて参加された、STさんの満足された文章が「歩歩会 紀行」として載っていますのでご紹介します。距離にして10キロ余りでしたが、雨の中の初めてのハイキングで疲れたけれども、お茶や皆さんとの昼食など楽しめたことが短い文章の中に表現されています。
 僕も一度関大前から名神高速脇の道路を通り、江坂の東急ハンズまで歩いたことがあります。行きは何とか元気に歩けましたが、糸田川(上の川の下流)の土手道を使った帰りはさすがに疲れました。日頃から歩き慣れていなければ気軽に歩ける距離ではありません。「歩歩(ポッポ)会」を通じて福寿会の皆さんが健康を保たれているのを実感します。僕もたまに同行させて頂くのも良いかもしれないと思っています。その時はSTさん、どうぞよろしくお願いします。

文章 (拡大)

空を見上げて

2010-05-22 00:01:46 | 作詞・作曲


空を見上げて

果てしなく続いてく
空を見上げて
立ち止まる僕たちの
明日(あした)想えば
出会ったトキメキは色褪せて
誓った言葉さえ錆び付いて
そんな愛だけど逃げないで
僕たち何処へ行くのだろう

《 間奏 》

アジサイの花の色
薄べに萌えて
ベランダの鉢植えに
生命(いのち)開いて
雲間さす光を求めては
冷たい雨垂れに震えてた
そんな僕たちもアジサイなんだね
いつか咲きましょう


繰り返す日々の中で
立ち尽くす僕たち
雨上がりの向こうに
虹は架かるの


絶え間なく移りゆく
空を見上げて
ありふれた僕たちの
明日(あした) forever
出会ったトキメキは色褪せて
誓った言葉さえ錆び付いて
そんな愛だけど捨てないで
僕たち何を見つけるだろう

‥‥‥何を見つけるだろう


作詞・作曲 : コバタイサオ
(c) 2010, Skyfull Stars

※ 2,3日前にこの曲の作詞を始めた時は梅雨のはしりのようなお天気でした。アジサイと空の写真はフィギュアスケートについてのブログ「フィギュアな日々 *Days absorbed in the tale drawn on ice*」から拝借しています。

羽根付きたいやき

2010-05-21 00:01:23 | 千里山INFO

 地域情報サイト「千里山.NET」の「自治会」ページで3地区の公民館便りを毎月転載させて頂いていますが、千三地区の公民館は遠いところなので協力して届けて下さっているMさんからのメールで、阪急千里山マーケットの入り口付近で出ている屋台のたいやきがお薦めと聞いたので買ってみました。
 「霧が丘 極薄羽根付き たいやき本舗」と地名が入った名前で売られているたいやきは、小倉あんとカスタード・クリームが入ったものがメインで、1個それぞれ120円ということで物は試しと1個ずつ食べました。振り返ってみれば本当に久しぶりに食べたことになります。伝説の『およげ!たいやきくん』が流行っていた頃に、東京の渋谷駅周辺の屋台で買って以来でした。
 最近は米粉を使った白いモチモチ感のあるものや、中の餡にカスタード・クリームはもちろんチョコレートや抹茶クリームなど、多様なバリエーションが出てきているのはテレビで見知ってはいましたが、十日戎などでも何故かなかなか食指が動きませんでした。
 この千里山のたいやきは羽根付きと書かれているように、全体的には写真のように4角形をしており、中央は鯛の尻尾まで入った餡で膨らみで、薄い煎餅状となる周辺部はその香ばしさが売りのようです。確かに極薄羽の部分で生地の美味しい甘さが2度楽しめる感じでした。

※ 梅田阪急駅から長いエスカレーターを降りたところにあるデリクックでは、女性に人気の可愛い「もっちりミニたいやき」(188円)が売られています。
※ もっと小さな金魚やきがジャスコ南千里店で売られていました。カスタードやチョコなどで粒あんは無かったように思います。

ギター弾き語りの本

2010-05-20 00:01:33 | 作詞・作曲

 作詞・作曲の参考本は何冊か読んできてブログで紹介もさせて頂きましたが、先日『ギター弾き語りの法則』という音楽プロデューサーが書かれた本を見つけました。この種の情報はギター雑誌などには必ず載っている人気コンテンツですが、一冊に内容が纏められて出版されているものは意外に少ないのではないかと想います。
 著者の野口義修さんは『作曲本』という評判の高い参考書を書かれています。ご自身もヤマハのポプコン(懐かしいです)出身のシンガー・ソングライターで、その後はあみんの『待つわ』や雅夢の『愛はかげろう』など、他のアーティストの音楽プロデューサーやディレクター、またライター・教育者としても雑誌連載や専門学校の講師と幅広く活動されています。その経歴にはもちろん時代性は少し感じますが、J-POPの歴史や弾き語り全盛期のことも含め、技術的なものだけではなく読み物としても面白い内容となっています。
 弾き語りに関するギターテクニックやバンドの楽しさ、デモテープ作りや応募アピールの仕方やマナー、そして楽器やその周辺小物・機器の情報まで、経験に裏打ちされた細やかで具体的なアドバイスが書かれていますが、特に僕が面白いと思ったのは「弾き語り上達は、作曲(ソングライター)への最短距離」という章です。
 弾き語りを習得していくことによって、その過程でコード進行とメロディーの美しい響きや、曲調と歌詞のマッチングのセンスなど、歌作りのノウハウが知らず知らずに自然に身についてくると教えています。「自分で弾き語りできる楽曲は、自分でもそれ風に作れる可能性があります」と、オリジナル楽曲作りをしたいという相談にも弾き語りを勧めています。
 振り返れば僕が高校の時に曲作りを始めた切っ掛けも、クラシック・ギターと一緒に買った教則本に載っていたフォーセインツの『小さな日記』を、Fコードに苦しみながら弾き語りで練習したことだったと懐かしく想い出しました。

【追記】野口義修先生の「作詞作曲セミナー in 大阪」(8月21日)の告知チラシを、梅田三番街ナカイ楽器店の掲示板に置かせて貰っています。

プロデューサーがこっそり教える ギター弾き語りの法則
野口 義修
ヤマハミュージックメディア
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小さな日記
EMIミュージック・ジャパン
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作曲本~メロディーが歌になる~
クリエーター情報なし
シンコーミュージック

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鶏の唐揚げ定食

2010-05-19 00:01:46 | Weblog

 鶏の唐揚げを嫌いな人は余りいないと想いますが、梅田阪急三番街の焼鳥料理「正起屋」の唐揚げ定食が好きで以前よく食べていました。最近は何となくご無沙汰していたところに、ご愛顧キャンペーンの葉書が来て財布に入れていたので、先日お昼に久しぶりにお店に行き注文しました。
 「久しぶりですね‥‥唐揚げでしたっけ?」お店に入ると馴染みのお母さんが早速声を掛けてくれました。
 「うん、でもいつも良く憶えてくれてますね」少なくとも2年は行っていませんでした。
 「白いご飯か、炊き込みご飯が選べますけど‥‥炊き込みご飯でしたね」と僕が応えるより先に選んでくれます。
 「うん。葉書貰ったので久しぶりに寄らせて貰ったんです」
 「あっ、そうでした? またご贔屓に」
 「ええ」とすっかり気分良くお母さんのペースに乗せられています。
 このお店の鶏の唐揚げは、特別な鶏をつかっているのかどうかはともかく、衣におそらく砕いたお餅か煎餅のようなものを塗していて、非常に香ばしくまた鶏肉もジューシーで美味しいのです。炊き込みご飯は鶏飯ではないのですが、あっさりとした醤油ベースの茸入りご飯です。
 こんなお母さんが長く働いている食べ物屋は、いつも活気があって気持ちが良いお店が多いのではないでしょうか。

お遍路ガイド「直心」 

2010-05-18 00:01:17 | Weblog

 土曜日夕方の楽しみにしているテレビ朝日の番組「人生の楽園」は、西田敏行のゆったりとしてユーモアのあるナレーションで、主に定年リタイアを機に第二の人生を田舎暮らしに見出している夫婦の生活を紹介しています。
 先週末は四国遍路のガイド「お四国センター 直心」を仲間と運営している、徳島県阿南市に住む白濱英治さんの生き方を取材し、そのガイド振りを実際の札所巡りを通じて分かりやすく案内していました。最初のお寺で参拝方法やマナー、そしてその意味を丁寧にレクチャーもして貰えます。このような想いの籠もったガイドのお世話になれば、初めてのお遍路体験者も安心して発心(ほっしん)できるように想います。
 それを見ていて、僕はフリー・デザイナーとして独立した頃に、仕事も少なく時間もたっぷり有ったこともあり、ふと思い立って独りで故郷四国の歩き遍路をしたことを想い出しました。僕の場合は何も分からずに歩き始めたのでしたが‥‥。
 四国巡礼には「遍路ころがし」と呼ばれる難所が何カ所かあります。「ころがし」とは意志が挫けてしまうことで、余りにも苦しいのでお遍路を止めてしまう人が多いコースです。お四国最大の難所の一つ「焼山寺遍路ころがし」を越えた次の日に、多分雨の中の歩きで積もる疲れもあったのか、僕も酷い風邪を引き続けることが出来なくなりました。そのまま徳島の実家に帰りしばらく世話を掛けたのを、昨日のことのように想い出していました。
 またいつか続きの道程を歩いてみたいと思っています。

吹田再発見 (2)

2010-05-17 00:01:20 | 千里山ウォーカー

 吹田市の広報誌『市報すいた』5.15号の特集は、「吹田再発見(2) ひとが好きまちが好き」と題して、千里山住民でもある落語家の桂雀々さんと、関西大学出身でABC朝日放送の高橋大作アナウンサーとの、楽しいまち歩き対談が掲載されています。
 二人の対談は旧校舎の面影が残るちさと図書館の多目的教室から始まり、文化踏切をわたり先日落語寄席が開催された千里寺本堂へ、またレッチワース・ロードを上がって第一噴水まで歩きながら、千里山界隈や吹田を想い街並みや人との巡り会いへと話題は尽きません。
 桂雀々さんは千里山に引っ越してきた28才から50才になる今年まで22年間を振り返り、愛すべき人との出会いに恵まれたことやホッと出来る場所の大切さを語られています。コテコテの大阪とは違うお洒落で落ち着いた住み心地が気に入られているようです。
 また高橋アナウンサーは関西大学在学中に吹田まつりの実行委員会に係わり、その司会にぶっつけ本番で臨む中で得た観客との一体感や反応を忘れられず、現在のアナウンサーという仕事に繋がったルーツを話しています。身近な吹田ケーブルテレビの市民リポーターもされていたようです。千里山には多くの大学の友達も下宿していたということもあり、心温かくまた時に厳しい吹田のまちと人に育てられたと述懐しています。
 『市報すいた』はWEBサイト(PDF)でも見られますが、千里山駅改札口付近でもラックで配布されています。千里山の街並みもたくさん撮影されていますのでぜひ手に取りご覧下さい。

※ ブログでも以前ご紹介しましたが、『市報すいた』の「吹田再発見」特集は市制施行70周年を記念し、吹田市の歴史や文化・生活や環境など、いろんな面から振り返り紹介をしていこうという企画で、5回シリーズで編集される予定です。「吹田再発見(1) まちの魅力360度」は昨年10.15号で掲載されました。