千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

お好み焼きパン

2007-11-30 00:03:48 | 千里山INFO
千里山に新しくできた米粉パン「koigakubo (鯉ヶ窪)」の、ユニークな人気商品のお好み焼きパンを食べてみました。
生地はもちっとしてしっとり感のある米粉パンで、そのものズバリにソースと青海苔で仕上げられています。中の具にはキャベツ・紅ショウガ・乾しエビ・鰹節などがマヨネーズで和えられて、味は全くのお好み焼きそのものを食べている感じです。それならば阪急千里山マーケットの安価なお好み焼きでも良いと思いますが、生地がやはりパンなところが少しフワっと軽めの食感に現れており違いがあるのです。
MBSテレビの午後のワイド番組「ちちんぷいぷい」のコーナー「週末ベーカリー」内で、食通で有名な中尾彬さんが「今まででいちばんウマいよ!」と絶賛されたということが、Yahoo! ショッピングの方でも紹介されていました。
ちなみに、大丸ピーコック千里山に出店している「ルフラン」には「たこ焼きパン」がありました。こちらの方はどちらかと言えばパンの方のイメージが強く、たこ焼きの度合いは少し抑え気味に作られていたように思います。最近あまり見かけないのですが、これを機会に再度復活させて貰えると、大阪の粉もんパンが千里山で両揃いして面白いと思うのですが‥‥。

スタバ・カフェオレ「PARIS」

2007-11-29 00:13:54 | Weblog
千里山ではセブンイレブンだけで売られている、スターバックスのディスカバリーズ・シリーズに、新たにブラックタイプのカフェオレ「PARIS」が加わり二月ほどが過ぎました。
以前の記事で先行の「SEATTLE」と「MILANO」などについて歓迎しつつも、やはりスタバとしてはブラックタイプのコーヒー飲料が欲しいとお願いをしていましたが、ようやく聞き届けて貰えたようです。しかもカフェオレという他社の缶コーヒー・ラインナップにないカテゴリーでの登場でした! やはり提携先のサントリーによる、ミルクのフレッシュ封入の技術をアドバンスさせた商品差別化が図られたものでしょう。
味の方ですが、ミルクが加わっている分マイルドながらも、コーヒーの風味はやはりかなり感じられます。砂糖の甘味が無いのでスッキリとした後味が残ります。これからディスカバリーズを飲むなら、僕はこの「Paris」ということになるでしょう。
さて、季節がら梅田茶屋町などのショップの方では、ディスプレイや紙カップも赤地に白雪のウィンター・バージョンに変わっていますが、ディスカバリーズ・カフェオレ「PARIS」の容器のカラーもオフホワイトです。

千里山の福寿会

2007-11-28 00:34:17 | 千里山.NET
地域情報サイト「千里山.NET」の中で、高齢クラブ「福寿会」の紹介ページができましたのでお知らせします。先週、広報をされている佐藤征一さんに事務所をお訪ね頂き、『四十年のあゆみ』や会則などの貴重な資料をお預かりしたり、「吹田市高齢クラブ連合会」(吹高連)のWEBサイトを参照しながら、活動の様子や会員の皆さんの楽しそうな交流・親睦の一端を、何とかお伝え出来たのではないかと思います。
趣味や芸術講座などの文化教養活動に参加したり、健康促進を兼ねてスポーツを楽しんだりと、“クラブ”活動も多様な選択肢がありますが、僕らの身近に接する場面としては公園の環境美化や子ども見守り隊などの、社会奉仕活動での地域貢献が想い浮かびます。
またこれからは例えば寝たきりの高齢者を訪問するなど、高齢者同士が助け合っていく必要も出てきています。地域福祉委員会などとも連携・協力し合うなど、高齢化社会の進展を控えてますます地域密着の単位高齢クラブへの期待は大きくなっていくのではないでしょうか。
最近では吹高連のブログも発信されているようです。公民館や自治会、学校関連などまだWEB活用が進んでいない組織や地域団体も多い中、高齢クラブの進取の気風の素晴らしさはぜひ見習いたいものです!

新規ショップ工事中です!

2007-11-27 00:06:51 | 千里山INFO
この秋の千里山には美味しいNEWショップが3店もでき、住民にとっては嬉しい限りでした。米粉パン「koigakubo」・コーヒー専門店「CARDI'S CLUB COFFEE」・フランス料理「レコンフォルテ」です。それぞれ特徴のあるショップですので、評判も良く順調な滑り出しのように思われます。従来のお店との間の競争は厳しくなるでしょうが、より街全体が楽しく活性化していくことを願っています。
ちなみに「CARDI'S CLUB COFFEE」のお世話をされたのが、ブログ仲間で以前「千里山の社長ブログ」という記事でご紹介したこともある、千二小学校正門前の不動産会社「マック住研」さんだとお聞きしました。今年に入り高級スーパーの「モン・マルシェ」跡地にできた「スギ薬局」や、ピーコック横の「moana hair」なども誘致されています。街の魅力形成に不動産屋さんの果たす役割はとても大きく、住宅やマンションなどの生活空間ばかりでなく、このような商空間の質と量が街の機能と印象を左右します。「テナント・マガジン 吹田版」という店舗・事務所情報に特化した専用サイトに参加されるなど、吹田そして千里山の新たな街作りにこれからも貢献して頂けるよう期待しています。
さて、現在のところ計画準備中の店舗が新たに3カ所あります。インド料理「PUJA」の上階に美容室が、またレッチワース通り途中の花屋のあとに八百屋さんが、そして線路沿いの清水食品スーパーの跡地には焼肉店ができるようです。特に生鮮食品の八百屋さんは、魚や肉などと同じように日常生活に必須の食品店として、商店街の復活には無くてはならないお店の一つだと言われています。良質で安全な野菜・果物への住民ニーズの高まりが、世の中のそして街の流れを変え始めているのかも知れません。

商栄会の親睦旅行

2007-11-26 00:33:52 | 千里山INFO
今日は千里山商栄会の2年に一度の日帰り親睦旅行で、長浜へ近江牛のすき焼きを食べに行きました。僕は千里山で何もデザイン的な仕事をしている分けではないのですが、商店街のガイドマップを以前デザインした関係で、商栄会にお誘いを頂きそのまま入会しています。
朝早く第一噴水に集合し、バスで高速に乗って滋賀県に入ると、聖徳太子の建立による百済寺の紅葉を見に立ち寄りました。長い参道の石畳の上を楓の木が覆い、お昼前の明るい日差しを透かして紅葉が美しく映えています。庭園も池の水面に映る彩りが揺れて格別の風情を感じました。
長浜はスキーの帰り途などで何度も訪れたところですが、特にガラスの「黒壁」にはデザイン学校の同級で友人の作家土橋隆弘君が活動している工房があり、いつものように突然でしたが訪ねてみました。彼は製作デモンストレーションの最中でしたが、久しぶりに話をすることができました。聞いてみると東京の青山で作品展示をしたり、新たな創作に意欲を燃やしているのが伝わってきて、僕も大いに刺激を貰うこととなりました。大阪でまた再会することを約し、慌ただしく工房へ帰って行きました。
その後はお馴染みの和菓子カフェ「叶匠壽庵」で栗あずき&コーヒーで和んだり、漆塗りの骨董店を覗いたり、石釜パンを買ったりしながら時間を過ごしました。そして琵琶湖に落ちる夕日を眺めながら、心地よい疲れを感じつつ帰途に着きました。

無花果が安いです!

2007-11-25 00:01:37 | 千里山INFO
秋の果物の中では無花果が好きです。無花果は余りメジャーな果物ではないし、皮も薄く傷みやすいので店頭でも扱われていることが少ないと思います。柿も蜜柑ももちろん美味しいと思いますが、そんな管理し難い危うさとマイナーなところが、今でも野趣や季節を感じさせるのかも知れません。
千里山では大丸ピーコックが産地の北摂羽曳野から毎年仕入れているのが、栽培農家の顔写真付きで1パック480円ほどで売られていました。見るからに朝採りの瑞々しさがあり、思わず買いたくなるように熟した無花果でしたが今年は見送っていました。その代わりにシーズガーデン・カフェTOOBOOの無花果を使ったフルーツタルトを食べ、今年はもう無花果そのものは味わえないで終わるものと思っていました。
しかし今日、阪急千里山マーケットに夕食代わりのお好み焼きを買いに立ち寄った帰りに、果物屋さんにこの格安250円の無花果があるのを発見し即決で買いました。やや小振りですが新鮮で香りも良く、生食の他にフルーツソースのパスタでも作ってみたくなりました。
ちなみにピーコックでは今、熊本産の蜜柑「夢未来」が同じく小振りですが程よい甘みで美味しく、そして1袋300円と安いのでお薦めします。

【追記】昨年の秋には、羽曳野の無花果の記事を書いていました。

小森愼三『ポルトガルへの誘い』

2007-11-24 00:08:54 | 千里山ギャラリー
千里山西の「カフェ・ド・ゴーシュ」に久しぶりの黒豆コーヒーを飲みに立ち寄ると、入り口付近の木製イーゼルにペン水彩着色の見慣れたタッチのスケッチが飾られていました。近づいて見ると小森慎三さんの展示会が開かれているようです。以前月が丘のフラワーアレンジメントの工房ショップ「ナチュラルアート」で楽しませて頂いたことがありました。
小森さんは光陽会会員の画家で、現在千里山高塚のマンションにお住まいです。7年前からほとんど毎年のようにポルトガルの様々な地方を訪れて、古都リスボンを始めとする街並みや郊外の田園風景などを、情趣豊かな水彩スケッチや油絵に描いて来られました。その作品群を通して東京のポルトガル大使館での個展など国際交流も暖められています。
今回は主に昨年3月に描かれたペン水彩着色のスケッチが飾られていますが、個人的には清色の明朗な色合いで描かれた郊外の景色より、どちらかと言えば少し濁った色使いの市街の風景などの方がしっくりくるのは、やはりこの数日間で深まった秋の憂いのせいでしょうか。「ポルトの薄暮」と題された夕陽に染まる美しい街並みは特に印象的で、濃厚なポートワインの醸造所が50もあるという個性豊かな風景が、静かなペン使いによって香りとともに立ちのぼる感があります。
小森さんの作品には、佐井寺地区の里山風景を描いたシリーズもあります。このような詩情溢れる画家の目により、千里山の起伏に富み坂や石段の多い街並みや、緑濃く寂れた千里山団地の風景がどのように描かれるのか、いつの日にか見せて頂きたいと改めて思いました。

【追記】「カフェ・ド・ゴーシュ」さんでは、展示会などで売上げがあった場合、お店で手数料を取るのではなく、以前から支援している障害者団体に幾らかの寄付という形でご協力頂くだけということです。あくまでも喫茶店であり専門の画廊ではないですが、とても良心的な考え方だと思います。いろんな楽しい展示企画をお待ちしていますと言うことでした。

千里山こだわり展

2007-11-23 10:39:45 | 千里山ギャラリー
先週末に千里山・佐井寺図書館ちさとの復元教室で開催された「千里山こだわり展」の盛況だった様子が、まちづくり協議会のメンバーの方達のブログに紹介されています。
僕はその前の週末から風邪を引いてしまい、結局のところ考えていた出展もお手伝いも出来なかったのですが、各方面からそれぞれにこだわりのある物や資料などが集まり、たくさんの住民がそれらを囲んで懐かしい話を楽しみました。復元教室のモデルとなった千二小学校出身の阪口吹田市長も近くの所用先から立ち寄られ、住民から展示されていた80年ものの梅干しを興味深く味わっていかれたということです。
「千里山住宅地が売り出された初期の頃の分譲、建売用パンフレットの地図とか、旧国鉄時代の、『特急雷鳥』の食堂車で使われた椅子、往年の宝塚スター『汀夏子』の写真パネルなど、バラエティーに富んだ三十数点もの面白い出展物が集まり、内容のある展覧会になり、関係者一同満足の一日でした。」【夢日記 ※写真を拝借しています】
「個人的にはせっかく図書館の場所を利用しているので、図書館との連携ができないかなぁ、たとえば千里山出身、千里山縁の作家の本特集や小説家とかではないけれど、著名人の書かれたエッセイの特集をして、その人たちの関連の小物などを展示するとか、しても面白いのではないかと思っています。アイデア、わくわく、湧いてきますよね。」【未来にまっすぐ

福寿会の情報ページ

2007-11-22 00:02:34 | 千里山.NET
地域情報サイト「千里山.NET」の起ち上げ時より、コーナーとして高齢者倶楽部の紹介ページを設ける計画で、スペース確保をしておりましたが手を付けられず2年近くに至っています。今回千二地区福寿会の役員の方達のご協力で、参考資料などが色々と揃いましたので、年内を目途に活動紹介ページの作成をさせて頂こうと思っています。
そして今日は千二地区福寿会で会報などの作成・配布に携わられている佐藤征一さんが、月が丘のスカイフルスターズの自宅兼事務所をお訪ね下さいました。吹田高齢者連合の40年の歩みを記した冊子や、千二福寿会の様々な活動や会則など多くの貴重な資料を持参して頂きました。活動報告書を見せて頂きますと、福祉バス日帰り旅行やハイキング、またカラオケといった楽しい娯楽団らんのメニューはもちろん、公園の清掃や子ども見守り隊といった社会生活に対する高齢者の貢献を今更ながら認識させられます。また囲碁・将棋・健康体操・パソコン講座など趣味や交流に対する積極的な気持ちは、従来のいわゆる「老人会」のイメージとは違ってきています。今後は退職される団塊の世代の人達も増え、第2の人生として地域の活動などに参加するようになると、自治会活動や福寿会のような従来の団体も活性化していくことでしょう。
余談ですが、佐藤さんは内装関連のお仕事をされていたということですが、僕の以前勤めていたデザイン事務所とも面白いご縁があることが雑談の中で分かりました‥‥。

ゆるらさん

2007-11-21 00:39:32 | 千里山人(ちさとのやまひと)
昨日の「レコンフォルテの夜」の記事の中で、僕の隣に座られて2時間近く話をしていたのが“ゆるら”こと佐久間さんです。僕は小さな千里山という住宅街で地域情報サイトを通じた活動を少しやっていますが、彼女は十三という大きな繁華街で新たな街づくり活動に積極的に参加されており、そのような楽しい共通する話題でいつも盛り上がれるのです。
ゆるら”は佐久間さんが主宰しているイベント企画運営グループの名前で、ゆったりとして自然志向的なアプローチでいろんな分野(例えばデザートや料理、化粧やエステそしてガーデニング etc.)のエキスパートを募集して、場所を自ら借りたり或いは企画を依頼されたりする形で、各所で様々なイベントを仕掛けられています。千里山でも何回かプチイベントが催され、僕も佐久間さん提供の玄米食ランチを目当てに見に行かせて貰ったり、そこで様々な活動をしている方達にも出会えました。
最近ではそのようなイベントや講座などに求められるタレント(芸能関連ばかりではなく広い意味の)を組織し、プロダクション的な事業も起ち上げられたとかで、エキスパート・マネジメントの部分も活動の新たな柱にしていこうとされています。WEB2.0の時代になるのと呼応したように、情報ビジネスの世界やWEBベストセラー作家など、従来のルートではない人材の発掘やサポートの仕組みが機能し始めています。彼女の着眼や試みもそのような時代のニーズに合致しているように感じます。
そのような活動的な佐久間さんの目下力を入れているもう一つのものが、今年4月開局の千里ニュータウンを中心にしたコミュニティー・FMチャンネルFM千里の番組キャスターの仕事です。「昼どきパーク837」の中で、10:50から10分間の「花いっぱい!我が家のガーデニング」が彼女の担当で、平日の5日間花にまつわる多様な切り口で楽しい話をされている“ようです”ので皆さんよろしくお願いします。(というのは、千里山はどうもFM千里の受信状況が悪くまだ聴けていないのです‥‥)。

レコンフォルテの夜

2007-11-20 00:19:15 | 千里山人(ちさとのやまひと)
いつも第3土曜日に行われる「カフェ・ド・ゴーシュ」での住民親睦の井戸端会議が、今月は千里山に新たに開店したフレンチレストラン「レコンフォルテ」で行われ、僕はこの所しばらく参加できなかったので、今回は風邪気味の体調を押して14人に加わりました。
6時半から9時過ぎまでの貸し切りで、わいわいがやがやと賑やかな集いの中、美味しいコース料理に舌鼓を打ち、刺激的な会話を楽しませて貰いました。暖かい光に囲まれ白ワインに微酔い加減になりながら、友人の快活で頑張っている話を聞いているのはとても気持ちの良いものです。
このお店のファサードは、楽し気な食事風景が額縁の絵のように演出されています。特に夜景の場合が美しく、道路側から見るとキラキラと輝いて浮かび上がります。ただ店内ではテーブル席とカウンターとに別れてしまい、いろんな方とお話しすることはできなかったのですが、コース料理のフレンチレストランではそれは元々難しいことです。立食パーティー的なものはカフェの「TOOBOO」辺りが良いかも知れません。
料理の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、僕がメインに選んだ鳥肉の煮込み料理は、とても柔らかく香草ソースも上品に絡んで、同席の魚(イサキ)組の方達にもお裾分けしました。それでも充分なボリュームがあり、また食後のコーヒーもしっかりとコクがあり、甘みを抑えたデザートと良く合いました。

【追記】「みんなで発信! 千里山ブログ」の方にブログ仲間の「きりん」さんがメイン料理の写真をモバイル投稿されていたので拝借しました。
いさきのリゾット添え ・鶏肉煮込みの香草ソース

千里山大正ロマン

2007-11-19 00:13:59 | 千里山ギャラリー
昨日の快晴の昼下がり、紅葉の美しい関西大学千里山キャンパスに、最終日を迎える博物館展示会「吹田を知る」を見学に行ってきました。
博物館である簡文館は、著名な建築家村野藤吾の設計によるもので、その個性的なスタイルなどで平成18年度文化庁から登録文化財の一つとして選定されています。階段を上がる踊り場の明かり窓からも、銀杏の葉の彩りが心地よく目に映ります。
もの静かな展示会場にはそれでもたくさんの人達が訪れ、それぞれのテーマで纏め上げた学生スタッフ達の説明を聞きながら、展示された物や資料・パネル、そして学生手製の飛行塔モデルなどに見入っていました。
展示内容はパンフレットにありますように、北大阪電鉄・千里山住宅地・千里山花壇・関西大学という4つのテーマ構成で、当時の世相や暮らしの様子が調査されていました。関西大学所蔵の資料なども多いのですが、学生達が直接住民の方達に聞き取りやお願いをして収集したものもあり、大変興味深く見ていくことができました。
学生グループ10人の中の一人とmixiでのメールのやりとりもあり、詳しい説明や苦労話を聞きながら労いの言葉もかけさせて頂きました。千里山のまちに学究的興味と関わりを持って下さったことに感謝しています。今後のことですがせっかくの展示内容ですので、何かWEB的な形で残して頂ければというお話もしましたので、また近いうちに「千里山.NET (街の歴史)」でもリンク紹介できるかも知れません。もの思う秋の日のひととき、我がまちの良き歴史散歩となりました。

※会場でばったりお会いしたブログ仲間の「きりん」さんも、楽しくレポートされていますので参考にご覧下さい。

パンフレット・デザイン講座

2007-11-18 00:25:25 | 千里山INFO
吹田市民協働ふれあい室主催による、市民活動団体支援を目的とした講座の中で、パンフレット・デザインに関する内容で話をして貰いたいという依頼を、講座の企画をされている「すいた市民活動を活発にする会 (活発会)」から頂き、吹田市民会館で今日午前中2時間の講座を担当させて頂きました。30人の定員で20人ほど参加して下さいましたが、皆さんの熱心な視線を受けやや緊張しながらも、楽しく進めることが出来たのではないかと思っています。
「目をひくスッキリしたデザイン」というテーマを頂いていたのですが、僕自身の企業デザインで培った効果的なプロモーション・デザインの捉え方をベースに、千里山での一連の市民活動的なワーク(商店街のガイドマップ作成に始まり、地域情報サイト「千里山.NET」の起ち上げ、多様なブログ展開 etc.)を参考例として、WEB関連も含めたトータルなプロモーションという切り口でお話をさせて頂きました。もう少し具体的なノウハウのようなものを求めて来られた方もおられたかも知れませんが、今回はそれ以前の必要条件のような部分を先ずお伝えしたいと考えての内容でした。
市民活動といっても公的な大きなテーマを掲げたものから、昔からある住民自治会的な身近な組織など、それぞれにニュアンスも違いますが、何かを誰かに伝えて次の行動を促すという意味では、企業のパンフレットやプロモーションの考え方やノウハウがもっと活かされても良いと思います。何か機会があればもっと掘り下げてみたいと思えるテーマでした。

※ 今回の講座で用いた資料のPDFデータはこちらです。

※ 同じく冒頭に会社案内「スカイフルスターズ案内2007」を見て頂きましたが、そのPDFデータもリンク紹介致します。
事務所プロフィール紹介 デザイン開発コンセプト
ワークショー作品紹介 1  ワークショー作品紹介 2
プロモーション作品紹介  プレゼンテーション紹介
事務所ホームページ : スカイフルスターズ


あけびの蔓棚

2007-11-17 07:18:52 | 千里山花物語り
千二地区公民館からの道沿いに、門柱の上を庇のように「あけび」の蔓棚が覆っているお家があり、見上げると赤紫の大きな果実がたくさんぶら下がっています。まだ実は開いてはいないようですが、もうすぐ白くて甘い種部分が美味しそうに顔を覗かせることでしょう。
故郷の徳島では村のお寺の裏山に行くと、僕しか知らない「あけび」のよく生る茂みがありました。やや肌寒い季節になると憶い出したように、竹林を過ぎて灌木を掻き分け「あけび狩り」に行きました。野生のものは子供には高過ぎるところに生っており、しかも写真のようにたくさんは見つかりません。笹竹の先端を割った挟み道具をポケットの肥後の神で現場自作して、何とか採り落とし食べることができました。陽も暮れかかる林の中で甘い果実を頬張ると、鳥の鳴き声が少し不気味に聞こえ僕は我に返ります。秘密の場所なので一人っきりで来ているのでした。
「あけび」は木通と書くように利尿効果があり、腎臓病などむくみを伴う泌尿器系の病気に昔から用いられて来たようです。こちらのブログにはこんな野趣いっぱいの料理も紹介されています。『皮は苦いのですが、ひき肉・長ネギなどを味噌で味付けして、 中に詰め込んで、糸で巻き巻きして揚げます。あけびの肉詰め(←クリックするとレシピへ!) のできあがり~。内側の皮が柔らかく、ゴーヤーのような苦さです。』これは大人の味で焼酎なんかに合いそうです!

ふたり展『彩りの季節に‥‥』

2007-11-16 08:41:49 | 千里山ギャラリー
吹田市役所近くにお住まいで、絵画教室&ギャラリー「森のアトリエ」を主宰されている岡みきさんと、お仲間のイラストレーターの久保陽子さんのコラボ展『彩りの季節に‥‥』が、千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」で今月29日(木)までの予定で行われています。
岡みきさんは先日開催された吹田市展でも、グラフィック部門の審査員をされている方で、「動物村から」に代表される可愛いファンタジーの物語性が魅力で、千里山では3年振りの展示になります。僕は一昨年・去年と「森のアトリエ」の方へ寄せて頂き、親しくお話などをさせて頂きました。
また久保陽子さんは未だお会いしたことはありませんが、色鉛筆による丹念なタッチの描き込みで、爽やかな少女的な世界を魅せて下さっています。

※ 17日(土)には午後3時より、シンガーソングライターAnjiさんの定期ライブ(ノーチャージ)がありますので、“芸術の秋”をふたつ同時に楽しめると思います。 ・地図